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The journey of life(鈴木千恵)

何度でもやり直せる、何歳からでもまた新しくスタートできる、夢は叶えられる
昨日まで元気で一緒にいた人が、ある日突然この世を去った。
うつ病で苦しんでいたパートナーが、自殺したのだ。
助けてあげることができなかった苦しさと悲しみ・・・心の奥にずっと残っていた。
あれから10年たった。

50歳を過ぎてから写真を始め 今、私は[光の写真家]としても活動している。
毎日好きなことをして自由に人生を満喫している。

私のマインドが変われたのは、「トルコ」のおかげ。

どん底に落ちるまで落ちてから、気分転換に旅行へ行った。
今まで行ったこともない国をあえて選んだ。右も左もわからないトルコという国へ。
遠い異国へ来たことに、何故かほっとした。

特にイスタンブールは、ヨーロッパの果て、アジアの終着点でもあり、エキゾチックな雰囲気に魅せられる。
エーゲ海、地中海、黒海、マルマラ海と4つの海に囲まれているトルコ。
シルクロードも通っていて東と西の文化が入り混じり、宗教も人種も文化も何でもミックスされている。
すべてを受け入れ、いろんなものが入り混じって、オリジナルになったように、私にとってはおもちゃ箱をひっくり返したかのような・・・常識を覆されるような場所だった。

古くは紀元前3000年以上前から、ローマ時代、ビサンチン帝国時代、セルジューク朝時代、そしてオスマン帝国時代と、現代にいたるまでの長き歴史。それらの遺跡も多く、世界遺産となっている。そこで学んだのは、みんな違って当たり前。私は、私のままでいい。

そんなトルコに魅了され、トルコ語を学ぶことにした。

言葉は文化だ。
その国を知るには、言葉を知ること。まさにその通りだった。
恥ずかしがらずに、どんどん話して間違いながらも習得していけた。

英語は、今まで亡くなったパートナーとも競い合いながら、あれこれやってきたけれど、どれも長続きはしなかった。
聞いたこともないトルコ語なら、多少間違えてもどうせ誰もわからないだろう!
そんな理由から、トルコ語を始め、ついには40日間のホームステイまでしてしまった。

それから、毎年トルコのホストファミリーを訪ね、何度もトルコへ行くようになり、現地の友達もできた。もうすでに10回ほど行っている。

なぜ、英語だと恥ずかしくて、トルコ語だと大丈夫なんだろう・・・

ふと、不思議に思い、そこで何年かぶりに英語の勉強を再開してみようと思った。

まずは、3か月の集中で。今の時代オンラインという方法が主流で、家にいながら英語を勉強できるとっても便利なシステムがある。50歳を過ぎてからの再チャレンジだ!

3か月プログラムが終了して、その後「カランメソッド」と出会った。
今までとは全く違う方法で、英語で考える「英語脳」を訓練されている今、英語が楽しい!私にとっては、トルコ語あっての英語なのだ。

さぁ、これをどう生かすべきか・・・

今年の夏も、トルコへ行きその帰りに、トルコ人の友人が住むオランダへ飛んだ。
英語、トルコ語、オランダ語の入り混じった環境で1週間を過ごすうちに、また新しい
アイディアが頭に浮かんだ。

その友人の実家が、トルコの黒海に面した地方にあり、まだまだ手つかずの自然に囲まれている。海があって山があって川や湖もあり・・・村ではオーガニック野菜や、自家製ヨーグルト、ジャムや はちみつなども全部オーガニックで作っている。

環境のいいところで、カラダにいいものを食べて、リトリートできる場所を作りたい!
YOGAや瞑想をやったり、自然の野菜をふんだんに使った美味しいトルコ料理を食べたり
都会のストレスから離れられる、そんな場所を提供したい。

10年前にストレスを抱えて自殺してしまったパートナーを救えなかったことから、
どうしたら、人はストレスフルに生きられるのかも、たくさん研究してきた。

「人は、自分らしく生きていないときに、病気になるものだ」
・・・それが答えだった。

今の世の中は、世界中にたくさん、心の病気を抱えている人がいる。
都会の喧騒を離れて、のんびりリトリートできる場所を、まだ誰も知らない新しい場所で
新しい形で提供したい。

何歳からでも遅くない。誰でも、いつからでも変わることができる。
「自分らしく生きること」をサポートしていきたい。


 
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