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「色」は「個性」(石井彩也乃)

私、石井彩也乃は、大好きな『色彩』で世界を目指します!

こうして宣言してみると、なんだか大袈裟に感じて、何を言ってるんだろう…と自分で思いますが、これだけは自信を持って言えます。

私は色彩が大好きで、これは私の天職だということ。(ただ純粋に好きだと感じる事を「天職」としています)

色彩の中でも好きなのは『カラーヒーリング』です。特に「大嫌いだったピンク色」に関して、ピンクが大好きになった今でもカラーヒーリングを深め続けていて、色彩の探究にも終わりはないと感じています。

カラーヒーリングを日本語にすると色彩療法ですが、療法と言っても、私は医師ではないので病気の診断や治療をしているわけではありません。
ただ、色彩や光の力を有効活用している専門家がいるのも事実であり、予防医学という分野でも色彩は大いに役立つということ、そして何より、色彩に助けられ癒された私自身の実体験が、もし誰かの役に立つのなら嬉しいので、こうして発信しています。

私がカラーヒーリングに出会ったのは18歳のとき。本屋さんで何気なく手に取った一冊の本がきっかけで、吸い込まれるように色彩の世界に入り込み、ただ楽しくて嬉しくて夢中になりました。

そのウキウキワクワクとは少し違う感覚で一番真剣になったのは、大嫌いな色のピンクについて学んでいるときでした。

「ピンク色が嫌いな人は、自分の女性性を受け入れていない場合がある。」という内容に私は反応し、ん〜…確かにそうかもしれないけど、でもどういうことだろう…?と最初はモヤモヤしました。

ここからのプロセスは長いので簡潔に説明しますと「男性に性的な行為の対象とされることを恐れていたから、女性らしいピンク色を嫌うようになっていた」のです。つまり、自分の女性性を受け入れていなかった、ということです。

これはあくまで私個人の事実であり、ピンク色が嫌いな人がみんなそうだと言いたいわけではありませんが、嫌いな色がある場合、嫌いだと感じるからには何かしらの要因があり、それはそれぞれで違うという十人十色な点が重要です。

私は、ピンクが嫌いなことは自覚していましたが、その理由を深く掘り下げたことはなく、まさかそんな風に感じているから嫌いだなんて全くの無意識でした。

そこから私は少しずつ変化していきました。
まずは自分を知ることから始まり、様々な過程を経て今に至るわけですが、大嫌いなピンク色と対峙している最中はなかなかつらいもので、解決した今だからこそ発信出来る内容だと思っています。

私の場合はピンクがキーカラーで、特に女性に向けてシェアしたい気持ちもありますが、男性には関係ないということでは全くなく、色彩は老若男女問わずその効果を活用することが出来て、しかも色は簡単に取り入れることも出来る、まさに世界中で通用する便利アイテムだと感じています。
国によって色が持つ意味や象徴は異なりますが、それよりもまず、個人によって感じ方が違います。

そしてこれからは「十人十色」がさらに重要視されていき、国や言語、性別や年齢、肌の色などだけで判断されるような時代はもう終わる気がします。そう思いたいだけなのかもしれないけど、それでも、それぞれの個性、その違いを認め合うのが当たり前で、むしろ、その人にしかない「色」を表現する世界になってきていると感じています。

私自身も、カラーヒーリングで感じたことや実体験をシェアすることが自分のためにもなり、それが誰かの役にも立つと信じて、私らしく表現していきたい。それを日本だけでなく世界に発信していきたい。そんな風に思っています。

そのためには、今、自分が出来ること、やりたいとこ、「好き」を選ぶこと。そして、私を表現し続けること。

そう、私は色彩が大好き。
一番不快に感じた色が、最強の味方になりました。あんなに嫌いだったピンク色が、まさか大好きな色になるなんて、私の変化に周りも驚いていましたが、自分自身が一番衝撃的でそれとともに愛と感謝もあふれている、そんな感覚でした。

色彩は、私たちがもともと持っている自然治癒力を高め、心と身体のバランスを整える助けになります。それがカラーヒーリングです。

そんな色彩を活用すれば、自分本来の色を美しく輝かせ、世界をより美しくすることになると思っています。

この壮大な宇宙から見たら私たちは見えない程ちっぽけな存在だけど、そんな世界の一部であり、私たちがこの世界を創っていて、境界線や隔たりは何もない。あるとしたらそれも自分が創り出しているのだろうと感じます。

私は、誰とも戦わないし、自分の信念は貫きます。
一見矛盾しているかのようだけど、これらは共存可能であって、私が理想とする世界の姿でもあります。

「世界」を目指すなら、まずは「自分」から。

 

 
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