2017.04.03
こんにちは、ふみかです!
南国での優雅なひと時についてのお話です。
「あれ、授業中に曲?」
「終了のベルじゃない?」
スタッフが不思議そうに話しています。
シーフロント校では、午後、授業の終了時間に曲が流れます。そろそろ眠くなってくる時間だから、ベルじゃなくて、曲にしよう! と始められたルールです。シーズンに合わせて流れるので、クリスマスソングなどは、アカペラで歌えそうになるほど何度も流れます。でも、留学の授業に合わせてです。2時50分、3時50分と決まった時間に流れます。
「まだ、午前中だよね?」
「うん、11時半」
となって、音が大きくなります。
「カンパネラだ!」
と言って、オフィスから走って出た子が、ステージを見ながら言います。
「生徒さんだよ! 生徒さんが、ピアノ弾いてる!」
なんと、シーフロント校にはグランドピアノがあるのです! 自慢です。
フィリッピンスタッフ曰く、
「弾かないと痛んでしまうから、なるべく弾いてもらってください」
との事です。
その為、先生が授業の後に弾いている場合もあります。そして、今回みたいに、うっかりプロと間違ってしまいそうな程上手な生徒さんが弾いてくださる場合もあるのです。
実は、アコースティックギターもあります。生徒さんが置いていって下さったギターです。そのギターを弾く生徒さんや、また、ギターに合わせて歌っている生徒さんもいます。卒業式の準備だそうです。でも、ずっと準備をし続けてくれないかなって思うくらい、いい声で歌っています。
シーフロント校は、時々、こういう優雅な時がやってくるのです。