【中国春節2020】フィリピンが誇るチープ中華「超群Chowking」に行ってみよう【セブ島留学】

2020.01.23

【中国春節2020】フィリピンが誇るチープ中華「超群Chowking」に行ってみよう【セブ島留学】

1月25日土曜日は中国・中華圏における旧正月、通称「春節 (Chinese New Year)」です。今の時期はセブ市内でも真っ赤な、華やかな春節の飾りつけを頻繁に見かけます。

そこで今回はフィリピンの「中国」といえば、やっぱりコレでしょうということで、フィリピンが誇るチャイニーズファストフード「超群Chowking」を取り上げます。

日本人同士だと「チョーキン」「チョウキン」「チャオキン」と、人によって呼び名が微妙に異なるのも面白いところです。

「超群Chowking」の歴史

店内のポスター。この方が創業者Robert F. Kuan氏の若かりし頃かと思い、調べましたが、明確な情報は出てきませんでした。

Chowking公式サイト（about-us）によると、

◆1985年、Robert F. Kuan氏によって創業
◆2000年にJollibee Foods Corporationの完全子会社化
◆2004年に300店舗達成

そうです、Jollibeeグループはあの赤い蜂のハンバーガー屋だけでなくあらゆるフィリピンの外食チェーンを所有しているのです！昨年には、セブ内でもたくさん見かけるコーヒーチェーン「The Coffee Bean＆Tea Leaf」（本社ロサンゼルス）も買収したと報じられました。

フィリピンの外食、いや世界の外食を仕切っていると言っても過言ではない、赤い蜂。。

「超群Chowking」どんなメニューがあるの？

↑チャーハンとラーメン、しゅうまい、中華まん等、それらしきメニューの他にも、フライドチキンが充実してあるのがフィリピンのお店ぽいですね。全体的に甘めの味付けです。

↑ちなみにフィリピンのかき氷、ハロハロがお安く食べられるのが「超群Chowking」の良さだったりします。そして昨年からタピオカミルクティーも登場しました。

↑Ayala Malls Central Bloc店ではタッチパネルでオーダーできます。これは楽しい！

実食

「超群Chowking」のおすすめといえば、Chao Fan（チャーハン）でしょう。

こちらはPork Chao Fanとドリンクのセット（パイナップルジュースへのアップグレード付き）で70ペソです。お店の人から、SweetではないほうのChili Sauceをもらうことで、甘い・辛い・酸っぱい、全てを網羅したセットの完成です。

中国の方は「超群Chowking」をどう思っているのか

店内広しですが、ここで中国ぽい方をお見掛けしたことはありません…

おすすめメニューを教えてもらおうと、弊社の中国人スタッフ2人に「超群Chowking、好き？」と質問しましたところ、

Aさん　「行ったことない」
Bさん　「好きじゃない。YAMMYじゃないから」

と、まさかの消極的&否定的な意見を頂いてしまいました。

私たちがフィリピン人経営の日本食屋でテンションがあがらないように、彼らも本場の味と比較してしまうのかもしれません。