2023.05.01
勉強、部活、遊びなどさまざなことにチャレンジできる夏休み。
有意義な時間を過ごしたいですよね。
この記事では大学生、高校生、小さなお子様のそれぞれの年代の方に向けて、留学におすすめの国とその理由をご紹介します。
「今年の夏休みは留学に行きたい」という大学生、「遊んでばかりの子供の夏休み、今年は留学を経験させてみるのはどうだろう」とお考えの保護者の方は是非最後までご覧ください。
約1ヶ月ある夏休み。
「コロナが流行っているけど海外に行けるの?」、「1ヶ月で英語学習は意味あるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
この章ではこれらの疑問について答えていきます。
「コロナで外国には入国できないのではないの?」と疑問に思っている方も多いと思います。
入国制限が全くない国やワクチンを一定の回数以上接種していれば入国できる国が多くあることをご存知でしたか。
実は想像以上に各国の入国制限は解除されています。
留学先として人気な国の入国制限についてご紹介します。
※2023年3月現在の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の入国制限について解説です。入国には別途査証が必要となる場合がございます。
アメリカ合衆国
アメリカ合衆国の入国には以下の書類が求められます。
・ワクチン接種完了証明書(2回目の接種日より14日以上が経過していること)
・アメリカ疾病予防管理センター指定の宣誓書
カナダ
入国制限は撤廃されました。
入国前のPCR検査、ワクチン接種完了証明書、入国後の隔離などは不要です。
イギリス
入国制限は撤廃されました。
入国前のPCR検査、ワクチン接種完了証明書、入国後の隔離などは不要です。
オーストラリア
中国・香港・マカオ以外の国・地域からの入国制限は撤廃されました。
入国前のPCR検査、ワクチン接種完了証明書、入国後の隔離などは不要です。
ニュージーランド
入国制限は撤廃されました。
入国前のPCR検査、ワクチン接種完了証明書、入国後の隔離などは不要です。
フィリピン
ワクチン接種証明書の提示が求められます。
15歳以上でワクチン接種完了証明書をお持ちの場合、入国前のPCR検査や入国後の隔離は不要です。
15歳以上でワクチン未接種者、接種未完了者は出発前24時間以内のPCR検査もしくは到着時の抗原検査が求められます。(陽性反応が出た場合は隔離の必要あり)
15歳未満で同伴者がいない場合は15歳以上と同様の入国制限が適用されます。
15歳未満で同伴者がいる場合は本人のワクチン接種有無は問わず、同伴する保護者の検査・隔離要件に従います。
作家のジョシュ・カウフマン氏が「最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法」という講演をTED Talksで行いました。
物事を習得しそれを極めるまで10,000時間の練習が必要という「10,000時間の法則」という言葉があります。
物事を極めるためには10,000時間の練習が必要ですが、20時間あればある程度のレベルまで習得することができるとジョシュ・カウフマン氏は言いました。
毎日45分取り組めば、30日で20時間となります。約1ヶ月間ある夏休み。
ジョシュ・カウフマン氏が唱える20時間の法則に従うと、夏休みの間にある程度の英語力を習得することは可能です。
小さなお子様から大学生までさまざまな方が夏休みの留学を検討していると思います。
「留学におすすめの国を教えてほしい」という方もいるのではないでしょうか。
ここでは大学生、高校生、お子様のそれぞれにおすすめの国とその理由をご紹介します。
大学生におすすめの国としてイギリスをご紹介します。英語発祥の地で本場の英語を体感することができます。
メリット
・治安が良い
・他のヨーロッパの国に旅行ができる
・本場の英語を体感できる
ヨーロッパはスリや置き引きなどの軽犯罪はありますが、基本的には治安の良い地域です。
イギリス留学のメリットとしては、英語ネイティブに囲まれた環境で英語学習をできることです。日常生活のあらゆる場面でスピーキングや、リスニングをする機会を作ることができるでしょう。
またイギリスは島国ですが、フランスまでバスや電車で行くことができます。フランスからバスや電車を使ってドイツ・スペインなどにも安価に行けるため、休日の過ごし方にも困りません。
イギリス、その他のヨーロッパ圏は査証が不要ですので、気軽に滞在できます。
デメリット
・アジア圏と比較すると留学費用が高い
・スリや置き引きなどが起きている
イギリスはアジア圏と比較すると物価が高い国です。住居費、生活費用、航空券など留学に必要な費用を計算するとフィリピンの約2倍程度になります。
就職活動が有利になる海外留学。海外留学を大学生におすすめする理由をこちらの記事でまとめています。
[関連記事]夏休み大学生におすすめの短期語学留学とは?
QQEnglishがあるフィリピンのセブ島。
親元を離れて留学をしたい高校生におすすめの国です。
メリット
・セブ島はフィリピンの中でも治安が良い
・留学費用が安い
・校舎内に食事付き学生寮がある
近年治安が改善されているフィリピン。その中でもセブ島は特に治安が良いエリアです。
QQEnglishの校舎があるITパークは24時間体制の警備が敷かれているためとても安全です。
とはいえ日本と同程度に安全とは言えませんので、スマートフォンや財布などの盗難にはご注意ください。
フィリピンと欧米における1ヶ月間の留学に必要な費用の比較画像です。
1ヶ月の合計金額はフィリピンが24〜45万円なのに対して欧米は55〜115万円となり、フィリピン留学は欧米の半額程度の費用です。
物価の安さ、日本からの距離などから、渡航や滞在にかかる費用をかなり抑えることができます。
「高校生の子供が一人で安全に生活できるか不安」という保護者の方もいるのではないでしょうか。
QQEnglishの校舎内には、1泊15ドルで泊まれる学生寮があります。(15歳以上のみ宿泊可能)また、1泊あたり追加料金10ドルを支払うと1日3食のブッフェが提供されます。
治安や生活面から学生寮はとてもおすすめです。
〜学生寮のメリット〜
・校舎内にあるためとても便利
・24時間体制で警備員がいるITパーク内にあるため安全
・1泊15〜5ドルと経済的
・1泊あたり10ドルの追加料金で3食のブッフェを付けられる
・200ペソ(約460円)でランドリーサービスも
・学生寮ビルの1階には24時間営業のカフェ、ドラッグストア、ATMも
デメリット
・英語ネイティブの国ではない
・ヨーロッパに比べると治安がよくない
イギリスやニュージーランドと違いフィリピンは英語ネイティブの国ではありませんが、フィリピンでは英語が公用語の一つとして使用されています。
英語を母国語としない人のビジネス英語力を表した「ビジネス英語指数」で、フィリピンは世界で最もビジネス英語能力が高い国に選ばれています。
フィリピンは英語ネイティブの国ではありませんが、英語を学ぶには素晴らしい環境です。
引用:世界ランキング統計局
こちらは世界の都市の治安情報を確認できる、外務省の海外安全ホームページです。
イギリス、ニュージーランド、オーストラリアなどはレベルゼロで、渡航における注意事項は発令されていないのに対し、セブ島はレベル1となり「十分注意してください」と表示されています。
フィリピンでは「貴重品やスマートフォンの盗難には常に気を配る」、「夜の繁華街などには近づかない」、「夜の一人歩きをしない」、「知らない現地人に付いて行かない」など、基本的なことに注意をして行動しなければなりません。
海外留学を高校生におすすめする理由をこちらの記事でまとめています。
是非ご覧ください
[関連記事]高校生こそ夏休みに留学すべき!短期集中で英語を学ぶべき理由とは?
小さなお子様を留学させる際に一番気になるのは治安ではないでしょうか。
英語ネイティブで治安がとても良い国のニュージーランドをおすすめします。
メリット
・英語ネイティブの国
・治安が良い
・イギリスよりも留学費用が安い
引用:Safest Countries in the World 2023
「Global Peace Index2022」によるとニュージーランドはアイスランドに続き世界で2番目に安全な国とされています。
この調査によると日本は世界で10番目に安全な国とされています。
「Global Peace Index2022」は国内の犯罪だけでなく、周辺国との政治的な関係も含めた総合的なランキングではありますが、ニュージーランドは英語ネイティブの国の中で最も治安の良い国と言うことができるのではないでしょうか。
世界で2番目に安全な国とされるニュージーランドですが、2018年に大使館が公開した「安全の手引き」によると、国内の犯罪発生率は日本より高い値となっています。
とはいえ、ニュージーランドは比較的治安の良い国ですので、他の国と同様に最低限の注意を払っていればトラブルに巻き込まれることはほぼありません。
デメリット
・留学費用はフィリピンの1.5倍程度
引用:神田外語学院
※語学留学費用の目安(単位:万円)
こちらは神田外語学院がまとめている国別の留学費用一覧です。
フィリピンは1ヶ月の留学費用が23〜36万円なのに対し、ニュージーランドは30〜57万円程度と約1.5倍となっています。
イギリスでの1ヶ月の留学費用は41〜68万円でフィリピンの約2倍であることを考えると、英語ネイティブの国の中では比較的留学費用を抑えられる国です。
[関連記事]子供も夏休みに参加できる留学先を紹介!
大学生、高校生、小さなお子様の留学先にはそれぞれイギリス、フィリピン、ニュージーランドをおすすめします。
治安、留学費用、休日に息抜きができるかなど、さまざまな観点から留学先を決めましょう。
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留学を検討している方はお気軽にご相談ください。