非英語圏なのに高い人気!タイ留学の特徴や費用 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.06.30
非英語圏なのに高い人気!タイ留学の特徴や費用

タイは英語圏ではないものの、英語教育の需要が高く、留学先としても注目されています。
実際に、タイの英語力は世界ランキングで上位とはいえませんが、今も英語教育を強化する取り組みが進んでいます。
本記事では、学生時代にイギリス留学を経験した筆者が、タイ留学の特徴やメリット・リスク、費用を紹介します。
さらに、タイと同じく注目度の高いフィリピン留学より、「QQEnglish」も紹介します。
タイ留学の特徴とメリット
1. コストパフォーマンスが高い
タイ留学の最大の魅力は、圧倒的な費用の安さです。
物価が低く、都市部では月6万円前後で生活でき、学費も1ヶ月で数万円に抑えられます。
例えば、Chiang Maiの語学学校では、月18時間のグループ英語コースが約3,500バーツ(約13,000円) 。
欧米圏と比べても1/3〜1/4程度で済むため、留学期間を長めに取ることが可能です。
2. 多様な教育スタイルが選べる
タイでは大学付属の国際プログラムから語学学校まで、複数の教育スタイルが選択可能です。
Mae Fah Luang University(MFU)などでは、全授業が英語で行われる学部プログラムを提供しています。
民間語学学校では、グループクラスまたはマンツーマン授業を自由に選ぶことができ、TOEIC対策やスピーキング重視など目的に即したコース設計が可能です。
3. ネイティブ・講師・多国籍環境の融合
英語圏出身の講師が在籍する学校がある一方、フィリピンなど非ネイティブ系講師によるマンツーマン授業も存在し、バランス良く学習スタイルを選べます。
また、バンコクやチェンマイの語学クラスでは、アジア・欧米など多国籍なクラス構成で、習った英語を実践的に使える環境が整っており、生活や授業を通じて多様なアクセント・文化に触れられます。
4. 英語力がキャリアに繋がる制度的背景
タイでは、英語能力が給与や待遇に直結するケースがよく見られます。
公立・民間・国際学校の教員は、英語力が給与決定に反映され、民間教育市場でも英語スキルのある人材に高額報酬が支払われる傾向があります。
留学生として英語力を伸ばすことで、現地の就職・就学にも繋がりやすくなります。
また、観光立国であるタイは今後も英語需要が伸びる予測があり、英語プログラムやTEFL実習を修了すると将来の教育・研究・ビジネス分野での就労にも役立ちます。
5. 文化体験と語学学習の融合
タイでは、寺院巡りやマーケット散策、農村体験など学びと文化に触れる機会が多く、単なる語学だけでなく生活文化の中で自然に英語を使用する経験が得られます。
特に邦人にも人気なチェンマイでは、欧米やアジア各国から留学生が集まるため、文化理解と語学力の両面で成長を促進する環境があります。
6. 地域によって多様性がある拠点選択
- バンコク:交通・買い物・エンタメ・医療など日本人にとって利便性が高く、安心して留学生活を送れます。語学学校も集まり、選択肢が豊富です。
- チェンマイ:比較的静かで学習に集中しやすく、自然環境にも恵まれています。観光都市としての魅力も高く、リフレッシュしやすい土地です。
- 地方都市(Chiang Raiなど):Mae Fah Luang Universityなど、英語重視・国際教育を推進する大学があり、本格的な学習プランを選べます。
タイ留学のリスク
多くの特徴やメリットがあるなかで、当然リスクも存在します。
異国へ渡る以上どうしようもない部分もありますが、念のため認識しておきましょう。
1. 英語教育の質とカリキュラムの偏り
タイでは英語力が公的に弱いとされ、多くの学校で伝統的な反復学習(暗記中心)の教育法が根強く残っています。
授業は「文法重視」の傾向が強く、スピーキングや実践的なコミュニケーション能力の育成は二次的になります。
これは多くの学校が入試対策重視である影響です。
日本のような「英語 cram school(予備校)」が普及しており、一定の試験対策はされますが、実用英語の訓練は限定的です。
2. 教師・学校の質の不均衡や信頼性問題
多くの外国人教師が、TEFL資格や合法ビザなしで働いている事例が報告されています。
教師派遣エージェントによっては、「給料が約束より低く、労働許可やビザサポートが不透明」といった体験談もあり、多くのトラブルが発生しています。
正規校/大手校を選ぶ際にも事前確認が不可欠です。
口コミや制度、資格の有無、支払い制度などを慎重にチェックすることをおすすめします。
3. ビザや就労許可に関する制約
語学留学中の就労については、観光ビザ(Tourist Visa)での就労は法律上禁止されています。
EDビザ(学生ビザ)でも「通学実態の審査」があり、出席率が低い場合には取り消されるリスクがあります。
学業の実績なしと見なされれば、ビザ更新が認められず強制帰国になる可能性もあります。
4. 生活環境・文化・健康面でのギャップ
- 言語の壁:タイ語が主に使われ、特に地方では英語話者が少なく、日常生活での意思疎通が困難になる場面があります。
- 気候の過酷さ:高温多湿の気候に慣れていない人にとっては体調を崩しやすく、湿度や雨季の影響に注意が必要です。
- 交通リスク:バイク事故や交通マナーに起因する事故が多く、交通安全意識が求められます。
- 医療水準:地方では医療施設が未整備であり、大事に至る前に適切な保険準備が必要です。
5. 契約トラブル・返金不可の可能性
一部語学学校では、「一度契約した授業料は返金不可」という規約が定着しており、クーリングオフ制度もない場合が多いです 。
教育プログラムやスケジュールに不満があっても、返金や契約解除が難しいケースがあるため、契約書の内容や細かな確認が重要です。
タイ留学にかかる費用
短期で語学学校に通う場合、仮に1ヶ月を例にまとめると以下のようになります。
費用項目 | 費用目安 |
学費(10〜20レッスン) | 約18,000〜30,000円 |
家賃・光熱費・通信 | 約6〜8万円 |
食費 | 約3〜7万円 |
交通費・雑費 | 約1〜2万円 |
合計すると、1ヶ月につき10万〜16万円程度が標準的な総額と見積もられます。
これにビザ・保険・教材費を含めると、1ヶ月で12万〜18万円程度、3ヶ月で約36万〜54万円前後が目安になります。
長期留学(大学プログラム)との比較
1年間に渡って大学の国際課程に在籍する場合は、学費だけで40万〜80万円/年、生活費(月5万〜10万円)を加えると年間約80万〜200万円の予算が必要です 。
QQEnglishについて
タイ留学と同様に注目されているのが、フィリピン留学です。
「QQEnglish」はフィリピン・セブ島を拠点とする日本資本の語学学校で、初心者から上級者まで幅広い学習者に対応した質の高い指導とサービスが提供されています。
その特徴を紹介します。
1. 最短1日から留学可能な柔軟性
QQEnglishでは、入学と卒業日が曜日に関係なく設定でき、最短1日〜滞在期間中は毎日レッスン受講可という非常に柔軟な制度が採用されています。
平日だけでなく土日も受講できるため、仕事や学業の合間を縫って効率よく学べる点が大きなメリットです。
2. マンツーマンレッスン中心の学習設計
基本的にマンツーマン授業が主軸で、「1日4〜8コマ(1コマ50分)」などのコースが提供されています。
特に、1対1形式により英語発話量は欧米留学(グループ授業)と比べ10倍以上確保できるとして評判です。
3. TESOL教師・認定メソッドの採用
QQEnglishの教師は全員、国際的な英語教授法資格であるTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)を取得しています。
加えて、すべての講師が正社員として雇用され、定期的に社内研修や指導スキルのアップデートを受けています。
4. 拠点の多様性と高い安全性
QQEnglishは、セブ島内に「ITパーク校」と「ビーチフロント校」という2つの校舎を運営しています。
ITパーク校はセブ市内のビジネスエリア内に位置し、治安面でも比較的安心できる立地です。
ビーチフロント校は徒歩5分でアクセスできる美しいビーチがすぐ目の前にあり、リゾート気分を味わいながら英語学習に集中できます。
5. 充実した学習サポート体制
ポイント制レッスン予約システムを導入。
ポイントを消費して教師を選ぶ方式で、自分のニーズに合ったレッスンを受講できます。また、教材はカランやREMSメソッドに対応し、英語の反復練習やアウトプットを重視した学習ができます。
6. オンライン学習との併用も可能
QQEnglishは、オンライン英会話サービスも長年運営しており、帰国後も同じ教師陣から継続してレッスンを受けることができます。
留学中に学んだ内容を定着させたり、渡航前に事前学習を進めたりと、柔軟に活用できます。
まとめ
タイ留学は、物価の安さや多文化環境、観光地の豊富さなど、学びと生活の両面で魅力的な選択肢です。
しかし、教育水準のばらつきや生活面での注意点もあるため、学校選びや契約内容を慎重に確認することが重要です。
目的に合ったプランを選ぶことで、充実した留学生活が実現できます。
ご紹介したQQEnglishなどのフィリピン留学とあわせて、是非実りある留学生活を検討してみてください。