「the other」と「another」の違いを完全解説|例文で一発理解

another 1| 「the other」と「another」の違いを完全解説|例文で一発理解

英語で「もう一つ」「もう一方」と言いたいとき、「another」と「the other」を使い分ける必要があります。

日本語では同じ意味でも、英語では使い方が異なるため、混同しやすいポイントです。

本記事では意味や使い方、例文、注意点まで詳しく解説します。

読めば、会話や文章で迷わずに使えるようになります。

「the other」と「another」の基本的な違い

英語学習をしていると、「the other」と「another」の使い分けに迷うことは少なくありません。

どちらも「もう一つ」「別の」と訳されることが多いため、意味が同じように見えてしまうからです。

しかし、実際には使われる場面や前提となる状況に明確な違いがあります。

ここでは、それぞれの基本的な考え方を押さえ、混乱せずに使い分けられるように解説します。

意味の違いを一言で説明すると

数が決まっているか」「どれを指しているか」が、「another」と「the other」を使い分けるポイントになります。

ポイント
「another」は、不特定の「もう1つ」「別のもの」を指します。
the other」は、特定の2つのうちの「もう一方」を指します。

例文
I want another coffee.
(別のコーヒーがほしい。)
I want the other coffee.
(もう1つあるコーヒー〈特定のもの〉がほしい。)

数が「決まっている/いない」の違い

another」は、全体の数が決まっていない場合に使われます。

選択肢が複数あり、その中から「もう1つ」を追加で求めるイメージです。

「the other」は、対象が最初から2つしかなく、そのうちの残り1つを指すときに使います。

例文
Can I have another pen?
(ペンは複数ある中で、もう1本欲しい。)
I’ll take the other pen.
(残りのもう1本のペンを取る。)

このように、「選択肢がたくさんあるか」「2つだけか」を意識すると、使い分けがしやすくなります。

「another」の使い方

another」は、「もう1つ」「別の1つ」を表すときに使われる便利な表現です。

特定のものを指さず、選択肢が複数ある中から追加で何かを求める場面でよく使われます。

この章では、「another」の基本的な使い方を例文とともにわかりやすく解説します。

「another」の基本ルール

「another」は基本的に 「another + 単数可算名詞」 の形で使われます。

「別の1つ」「もう1つ」というニュアンスを表し、追加や代替を意味する場面でよく使われます。

例文
I’d like another cookie.
(もう1つクッキーをください。)
She bought another book.
(彼女は別の本を買った。)

このように、数が特定されていない中で「さらに1つ」を表したいときに「another」を使います。

another + 単数名詞

「another」は必ず 単数名詞 と一緒に使います。

そのため、以下のような形が基本になります。

  • another coffee
  • another idea
  • another chance

注意点
「another」は単数を表すため、「another coffees」のような使い方は誤りです。

複数を表したい場合は、

  • some more coffee
  • other coffees

のように言い換えます。

このルールを覚えておくと、「another」の使い間違いを防ぐことができます。

「the other」の使い方

the other」は、「残りのもう一方」「もう一つの特定のもの」を指すときに使われる表現です。

選択肢があらかじめ決まっている場面で使われるのが特徴で、「another」とは考え方が異なります。

この章では、「the other」の基本的な使い方を、例文とあわせてわかりやすく解説します。

「the other」の基本ルール

「the other」は、「the」を使うことで「特定のもう1つ」を示します。

主に、あらかじめ数が決まっている 2つの中の1つ を指す場合に使われます。

例文:I have two pens. One is blue, the other is red.
(ペンが2本あります。1本は青で、もう1本は赤です。)

このように、すでに1つが示されていて、「残りのもう一方」を表すときに「the other」が使われます。

2つのうちの「もう一方」

「the other」は、2つの中で残っている「もう一方」を指す表現です。

すでに1つが話題に出ており、話し手と聞き手の双方がその対象を認識している場合に使われます。

例文:I met two students. One was Tom, the other was John.
(2人の学生に会いました。1人はトムで、もう1人はジョンです。)

このように、対象がはっきり特定されている場面で「the other」を使うのがポイントです。

the other + 単数 / 複数名詞

「the other + 単数名詞」は、2つのうちの「もう1つ」を指します。

  • the other side
  • the other person

「the other + 複数名詞」は、複数ある中で「残りすべて」を指すときに使います。

  • the other books
  • the other students

例文
I’ve read one book. I’ll read the other one tomorrow.
(1冊は読みました。残りのもう1冊を明日読みます。)
Some students left early. The other students stayed until the end.
(何人かの学生は早く帰りました。残りの学生は最後まで残りました。)

このように、単数か複数かによって指す対象が変わる点に注意しましょう。

「the other」と「another」の例文比較

the other」と「another」は、ルールを理解していても実際の文章では迷いやすい表現です。

例文を比べてみることで、それぞれがどんな場面で使われるのかが、よりはっきり分かるようになります。

この章では、同じような状況を想定した例文を通して、「the other」と「another」の違いを確認していきましょう。

同じ日本語でも英語が変わる例

日本語では同じ「もう1つ」「別の」と表現していても、英語では「another」と 「the other」を使い分ける必要があります。

文脈によって意味が変わる点に注意しましょう。

「もう1杯コーヒーをください」

I’d like another coffee.(不特定のもう1杯)
I’ll take the other coffee. (もう1杯あるコーヒー〈特定のもの〉)

「別のレストランに行こう」

Let’s go to another restaurant.(他のどこかのレストラン)
Let’s go to the other restaurant.(すでに話題に出た2つのうちの、もう1つのレストラン)

このように、「選択肢が特定されているかどうか」を意識すると、正しく使い分けられます。

会話でよくあるシーン別例文

日常会話では、「another」と「the other」を使い分ける場面がよくあります。

シーン別に例文を見てみましょう。

注文
例文:Can I have another slice of cake?
(もう1切れください。)

友達との予定
例文:We visited one museum. Let’s visit the other one tomorrow.
(1つの博物館に行きました。もう1つの博物館を明日行こう。)

買い物
例文:I bought one shirt, and I want another one.
(1枚買ったので、もう1枚欲しい。)

このように、状況に応じて「another」と「the other」を使い分けることで、より正確な英語表現になります。

「other / others / the others」も一緒に整理

「another」や「the other」を理解してくると、「other / others / the others」との違いも気になってきます。

これらはすべて「ほかの」「残りの」を表す言葉ですが、名詞を伴うかどうか、特定しているかどうかで使い方が変わります。

この章では、それぞれの基本的な意味と使い分けを、まとめてわかりやすく整理します。

「other」の基本的な役割

「other」は「残りの」「別の」「異なる」といった意味を持ち、名詞の前に置いて使うのが基本です。

特定・不特定を問わず、複数ある中の「ほかのもの」を表します。

  • other people
  • other ideas
  • other books

このように、「other + 名詞」の形で使い、「自分が今話しているもの以外」を広く指すのが「other」の役割です。

「others / the others」の違い

「others」は、不特定の残りを指すときに使います。

数がはっきりしていない場合や、残りの中の一部を漠然と表すときに便利です。

例文:Some students left early. Others stayed.
(何人かの学生は早く帰りました。残りの学生は残りました。)

「the others」は、特定の残りを指すときに使います。

対象がはっきりしており、残り全員や残りの物を示す場合に使います。

例文:Two students left early. The others stayed.
(2人の学生は早く帰りました。残りの学生は残りました。)

このように、「others」は不特定、「the others」は特定の残りという点が使い分けのポイントです。

よくある間違いと注意点

「another / the other / other / others / the others」は、意味や使い方の違いを理解していないと混同しやすい表現です。

日常会話や文章で間違った使い方をしてしまうと、意図が正しく伝わらなかったり、違和感を与えたりすることがあります。

この章では、学習者が陥りやすい間違いや注意点を整理し、正しく使うためのポイントを紹介します。

「another」と「the other」の混同

「もう1つ」と言いたくても、状況によって使う表現は異なります。

  • 2つのうちの1つ を指す場合は「the other」を使います。
  • 不特定の1つ を指す場合は「another」を使います。

混同して使うと、意味があいまいになったり、相手に誤解を与えたりすることがあります。

文脈を意識して、どちらを使うべきか判断することが大切です。

冠詞のつけ忘れミス

「the other」や「another」を使うときは、必ず冠詞を忘れないように注意しましょう。

冠詞を省くと文法的に間違いとなり、意味が伝わりにくくなります。

例文

  • I’ll take other pen. → 誤り
  • I’ll take the other pen. → 正しい
  • I’d like another pen. → 正しい

このように、「the」や「another」を必ずつけることで、自然で正確な英語になります。

まとめ|「the other」と「another」を正しく使い分けよう

英語で「もう1つ」「もう一方」を表すとき、「another」と「the other」は似ているようで使い分けが重要です。

文脈や数を意識することで、自然に正しく使えるようになります。

  • another:不特定の「もう1つ」「別のもの」を指す
  • the other:2つのうちの「もう1つ」、または特定の残りを指す

会話や文章で混同しないためには、例文をたくさん読んだり、自分で文章を書いて練習することが効果的です。

この違いを理解すれば、日常会話や文章で迷わずに「もう1つ」「もう一方」を表現できるようになります。

英語学習は、日々の小さな積み重ねが大きな力になります。

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