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「to」の用法をまとめて理解する!社会人・大学生のための「to 不定詞」 基本から応用まで

to| 「to」の用法をまとめて理解する!社会人・大学生のための「to 不定詞」 基本から応用まで

英語の「to」は、中学・高校で一度は学んでいるはずですが、大学生や社会人になっても 「結局どう使い分けるのか分からない」 と感じることが多い表現です。

この記事では、暗記に頼らず「to」のコアイメージから整理し、会話・レポート・ビジネスまで使える形で「to 不定詞」をまとめて解説していきます。

「to」とは何か?

英語の「to」は、一見シンプルに見えて、使い方が多く、混乱しやすい単語です。

しかし コアとなるイメージを押さえるだけで、意味や用法が整理できるようになります。

ここでは、「to」の基本的な感覚と、前置詞としての「to」との違いを中心に解説します。

「to」のコアなイメージ

「to」の一番大事なイメージは 「方向・到達点」 です。

  • go to school(学校という到達点に向かう)
  • want to learn English(学ぶ、という方向に気持ちが向かう)

物理的な移動だけでなく、気持ち・行動・目的が向かう先を示すのが「to」の本質です。

なぜ「to」は分かりにくいのか

「to」には大きく分けて 2つの顔 があります。

ひとつは前置詞としての「to」、もうひとつは不定詞(to + 動詞)としての「to」です。

日本語ではどちらも「〜へ」や「〜すること」と訳されることが多いため、意味の違いが分かりにくく、混乱しやすいのがポイントです。

例文

I’m going to the office. 
(私はオフィスへ行きます。)→ 前置詞「〜へ」

I want to go home. 
(私は家へ帰りたいです。)→ 不定詞「〜すること」

この違いを意識するだけで、「to」の使い分けがぐっと分かりやすくなります。

「to 不定詞」の基本用法

to 不定詞(to + 動詞の原形)」は、英語で非常に幅広く使われる表現です。

基本的な使い方を理解しておくと、会話でも文章でも自然に目的や意味を伝えられるようになります。

ここでは、目的を表す用法、名詞的・形容詞的・副詞的な使い方に分けて整理していきます。

目的を表す「to」

「to 不定詞」の中で最も重要な用法が「目的を表す」ものです。

「〜するために」「何のために?」という問いに答える形で使われ、日常会話や文章で非常に頻出です。

まずは、この用法を押さえることから始めましょう。

例文

I study English to communicate better.
(よりよく意思疎通するために英語を学ぶ。)

She woke up early to catch the first train.
(始発に間に合うように、彼女は早く起きた。)

このように 「行動の目的」を表すときは「to 不定詞」が基本形です。

名詞的用法

「to 不定詞」が名詞の役割を果たす用法です。

文の主語や目的語として使われ、「〜すること」と置き換えられる場合が目安になります。

例文

To learn English is important.
(英語を学ぶことは大切です。) → 主語として使用

I want to learn English.
(私は英語を学びたい。) → 目的語として使用

この用法を押さえると、文の構造を理解しやすくなり、自然な文章作りに役立ちます。

形容詞的用法

「to 不定詞」が名詞を後ろから説明する用法です。

名詞がどのようなものかを補足する役割を持ちます。

例文

something to eat
(食べるもの)

a chance to study abroad
(海外で勉強する機会)

この形容詞的用法を使うと、名詞の意味を具体的に説明でき、文章がより明確になります。

副詞的用法

「to 不定詞」が動詞や文全体を説明する用法で、目的・理由・結果などを表します。

意味的には「目的を表す to」と重なることが多く、混乱しやすいポイントです。

例文:He came here to help me.
(彼は私を助けるためにここに来た。)

副詞的用法は 動詞の行動の理由や目的を詳しく説明するイメージで覚えると理解しやすくなります。

よく使われる「to」の形

to 不定詞」は基本用法だけでなく、特定の動詞や表現と組み合わせて使われる形も覚えておくと便利です。

ここでは、「want to / hope to / decide to」のようなよく使われる表現や、「be to do / to have done」といった応用形を整理して紹介します。

want to / hope to / decide to

「これから先の行動・意思」を表す動詞と「to」は非常に相性が良いです。

  • want to do
  • hope to do
  • decide to do

どれも未来志向が共通点です。

「be to do」の表現

「be to do」は、予定・義務・運命的な流れを表す表現です。

ややフォーマルで、文章やビジネス文書に向いた表現として使われます。

例文:The meeting is to start at 10.
(会議は10時に始まる予定です。)

この形を覚えておくと、予定や義務を丁寧に伝える文章が作りやすくなります。

「to have done」の考え方

「to have done」は、「to の時点より前に起こったこと」を表す表現です。

時間の順序を意識して使うと、文章の正確さがぐっと上がります。

例文:I’m happy to have met you.
(お会いできてうれしいです。)

この形を使うと、過去の経験や完了した行動を文中で自然に表現できます。

「to」を使うと自然になる表現

to 不定詞」を上手に使うと、文章や会話がぐっと自然でスムーズになります。

ここでは、日常会話・大学レポート・ビジネス英語でよく使われる具体的な例を見ながら、どの場面で「to」を入れると自然になるのか整理していきます。

会話でよく使う「to」

日常会話では、感情や反応を表す表現と「to 不定詞」がセットになって使われることが多いです。

これを覚えておくと、自然で丁寧な英語がスムーズに話せるようになります。

例文

I’m glad to hear that.
(それを聞いてうれしいです。)

Nice to meet you.
(はじめまして。)

「感情表現+to 不定詞」は、会話での定番フレーズとして覚えておくと便利です。

レポートで使える「to」

文章やレポートでは、目的や意図を明確にする表現として「to 不定詞」が非常に便利です。
研究や分析の文脈で使うと、論理的で読みやすい文章になります。

例文:This study aims to clarify the issue.
(本研究はその問題を明らかにすることを目的とする。)

ポイント:「to 不定詞」を使うことで、「何のために行ったのか」を簡潔に示すことができます。

よくある間違いと注意点

to 不定詞」は便利な反面、動名詞との使い分けや時制の意識を間違えやすいポイントがあります。

ここでは、よくあるミスとその対策を整理し、文章や会話で自然に使えるコツを紹介します。

「動名詞 ing」との使い分け

動名詞と「to 不定詞」は似ている表現でも意味が変わることがあります。

時間軸やニュアンスの違いで使い分けるのがポイントです。

I like to read before sleeping.
*これから読むことを好む

I like reading before sleeping.
*読むこと自体が好き/習慣的

「to」をつけ忘れるミス

「to 不定詞」を使うべき動詞の後に「to」を省略してしまうミスはよくあります。

動詞と「to」はセットで覚えると安心です。

例文
(O) I want to go to the store.
(X) I want go to the store. 

意味が変わるケース

「to 不定詞」か動名詞を使うかで、意味が全く変わる場合もあります。

ここでは、「to」の「方向・目的」のイメージが鍵です。

例文

I stopped to talk to him.
(話すために立ち止まった。)

I stopped talking to him.
(話すのをやめた。)

「to」用法を整理するコツ

to 不定詞」は万能ですが、使い方を整理しておくと迷わずに文章や会話で使えます。

ここでは、目的かどうか・文中の役割・時間軸を意識するだけで、自然に使い分けられるコツを紹介します。

まず目的かどうかで考える

「to 不定詞」を使うか迷ったときは、まず 「〜するために」と言えるか」 を確認するのが基本です。

例文:I study English to communicate better.
(よりよく意思疎通するために英語を学ぶ。)

この場合、「何のために学ぶのか?」という問いに答える形になっており、目的を表す「to 不定詞」として使われています。

逆に目的ではない場合は、動名詞や他の表現が適していることもあります。

文の役割から判断する

「to」以下が文中でどの役割を果たしているかを整理すると、どの用法か迷わずに判断できます。

こうして整理すると、「この to は何を説明しているのか」がすぐにわかり、使い分けが明確になります。

主語・目的語 → 名詞的用法

文:To learn English is important.
(英語を学ぶことは大切だ。)

名詞を修飾 → 形容詞的用法

文:I have a book to read.
(読むべき本がある。)

動詞や文全体を説明 → 副詞的用法

文:She came here to help me.
(手伝うためにここに来た。)

まとめ

「to 不定詞」は、方向・目的を表す表現 です。

コアイメージと文中での役割を意識すれば、丸暗記をしなくても会話・レポート・ビジネスすべてで使えるようになります。

英語学習は、日々の小さな積み重ねが大きな力になります。

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