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TOEIC600点のレベルは?取るために必要な勉強時間と勉強方法を解説

5 1 1| TOEIC600点のレベルは?取るために必要な勉強時間と勉強方法を解説

TOEICでスコアを伸ばしたいけれど、どんな勉強をすれば良いのか迷っていませんか?

今の時代、TOEICで英語力をアピールできることはとても大切です。

この記事では、TOEIC600点のレベル・難易度、合格までに必要な勉強時間や効率的な勉強法をわかりやすく解説します。

また、600点を目指すことで得られるメリットについても紹介していきますので、ぜひ参考にして下さい。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

TOEIC600点はどのくらいのレベル?難易度は?

TOEIC600点はどのくらいの英語力かというと、海外旅行や日常生活での基本的な会話なら理解・対応できるレベルです。

ヨーロッパで作成された外国語学習者の習熟度レベルを示すCEFRでは、B1〜B2相当です。

英文も「意味が伝わる程度」には作れるため、仕事や学習で英語を使う土台ができていると言えます。

2023年の平均スコア(612点)とほぼ同じくらいで、英検®では準2級〜準1級、ちょうど「高校卒業〜大学中級」レベルに当たります。

TOEIC600点はほぼ平均点

TOEIC600点は、多くの受験者が取る「平均的なスコア」です。

2021年の平均が611点、2022年もほぼ600点台で推移しており、毎年ほとんど変わりません。

スコアの分布をみても595〜645点の人が最も多く、全体の約1割を占めています。また、595点以上の人は全体の54%。

つまり、600点を境に「平均より上か下か」が分かれるラインと言えるのです。

TOEIC600点を取るには何問正解すればいい?

TOEICは全部で200問あります(リスニング100問+リーディング100問)。

600点を取るには、おおよそ6割(約120問)正解すればOKとされています。

つまり、40%(約80問)までは間違えても大丈夫という計算になるので、そう考えると少し気持ちが楽になりますよね。

ただし、実際には問題によって配点が違うため、正答数とスコアは完全には比例しません。

  • 難しい問題に正解→少ない正答数でも高得点になることがある
  • 易しい問題ばかり正解→たくさん正解しても点数が伸びないことがある

そのため、「正答率6割=600点」はあくまで目安として考えておきましょう。

英検®に換算すると2級レベル

英検®でいうと2級より少し上くらいのレベルです。

TOEICより英検の方がイメージしやすいという人も多いと思いますが、以前のTOEIC公式サイトのデータによると、英検®2級の合格者の平均TOEICスコアは517点、準1級合格者では732点でした。

つまりTOEIC600点は「英検®2級より上、準1級には届かないくらい」の難易度だと分かります。

英検®2級は高校卒業程度の英語力が目安なので、高校までの内容をしっかり身につけている人であれば、プラス少し対策をすることで、TOEIC600点は十分狙えるレベルと言えるでしょう。

TOEIC600点の人ができること

TOEIC600点レベルの英語力は、一言で言うと「基本は理解できるが、難しくなると途端に厳しくなる」状態です。

<リスニング>

  • 短い会話やシンプルな内容なら、しっかり理解できる
  • ただし、話が複雑になったり、遠回しな表現が出てきたりすると、ついていくのが難しくなる
  • 長めの音声でも、大事なポイントがはっきり示されていれば理解できるが、情報量が増えると混乱しやすい

<リーディング>

  • 基本的な語彙と文法で書かれた文章であれば問題なく読める
  • しかし、文章が長かったり、言い回しが難しくなったりすると理解が追いつかなくなる

つまり、「日常的な英語なら対応できるが、ビジネスや高度な場面では力不足」といったイメージです。

TOEIC600点を目指すにはどれくらい勉強すればいい?

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600点は平均的なスコアとはいえ、誰でも簡単に取れるわけではありません。

帰国子女や英語を専門的に学んできた人ならともかく、初心者が準備なしで受験すれば、300〜400点台になることも珍しくありません。

では英語に自信がない人が600点を取るには、どのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?

目安となる勉強時間をご紹介します。

勉強時間の目安

600点を目指す際に必要な学習時間は、スタート時点の英語力によって変わるため一概には言えませんが、500点から600点へ引き上げるには最低200時間ほどの勉強を見込んでおきましょう。

実際、オックスフォード大学出版のデータによると、TOEICスコアを100点アップさせるには200〜300時間の学習が必要とされています。

例えば、550点から650点へ100点伸ばすにはおよそ225時間、450点から650点へ200点伸ばす場合は、約450時間が目安となります。

1日あたりの勉強時間と600点達成までの時間

TOEIC600点を目指すには、約200時間の学習が必要とされています。

例えば、1日1時間なら約6ヶ月半、1週間に11時間(平日1時間+休日3時間)なら4ヶ月半で達成可能です。

ただし、無理な計画は逆効果。

続けることが何より大切なので、自分に合ったペースで継続できる学習習慣を作りましょう。

TOEIC600点を目指すための効果的な勉強方法

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TOEICで600点を取るには、必要とされる学習時間に加えて、効果的な学習方法を知っておくことが重要です。

ここでは、特に効果が高いとされる勉強法をいくつか紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

基礎力をしっかり固めよう

TOEICで600点を目指すには、まず英語の基本をしっかり身につけることが大切です。

単語・熟語・文法といった基礎知識は、応用問題を解くための土台となります。

まずは単語帳や学習アプリを使って、TOEIC600点レベルの語彙を繰り返し覚えましょう。ただし、単語ばかりに時間をかけすぎないように注意が必要です。

文法については、中学レベルの基礎文法をもう一度復習しましょう。一見簡単に思えても、しっかり理解しておくことで応用問題にも対応できるようになります。

単語と文法の力がつくと、長文読解や空所補充問題も解きやすくなります。

普段はできても、本番では焦ってミスすることもあるため、基本を疎かにしないことが大切です。

TOEICの点数アップはもちろん、今後さらに高いレベルを目指すためにも、基礎の力を確実に固めておきましょう。

読解力をつけよう

TOEICで600点を目指すには、長文を速く正確に読む「読解力」が必要です。

試験では限られた時間の中で文章を読み解く必要があるため、読むのに時間がかかってしまうとスコアアップは難しくなります。

そのため、日頃から英語の文章に慣れ、スムーズに理解できる力をつけることが大切です。まずは単語と文法の基礎をしっかり身につけましょう。

その上で、TOEIC600点レベルの長文を読みながら練習を重ねて下さい。

難しすぎる文章は逆に理解が進まず、時間だけが過ぎてしまうので注意が必要です。

長文が苦手な人は、短めな文章を繰り返し読む方法も効果的です。同じ文を何度も読むことで、少しずつ理解力がアップしていきます。

また、興味のあるジャンルの文章を選ぶと、楽しみながら続けやすくなりますよ。

リスニング力を高める

TOEICで600点を目指すなら、リスニング力の強化がカギです。

リスニングは比較的得点しやすいため、効果的に対策を進めましょう。

お勧めの学習方法は以下の通りです。

  • シャドーイング:音声のすぐ後を追って真似しながら発音する練習。聞く力と話す力を同時に鍛えることができます。
  • リピーティング:一度音声を止めてから、自分で発音してみる方法。記憶に頼る力が養えます。
  • 字幕なしで英語作品を視聴:映画やドラマを英語のみで観ることで、自然な英語を耳に慣らせます。
  • YouTubeの活用:英語学習に役立つ動画が豊富にあり、手軽にリスニング練習ができます。

これらを継続的に取り入れることで、リスニング力が着実にアップします。

公式問題集を使う

TOEICで点数を上げたいなら、公式問題集を活用するのがお勧めです。

公式問題集を使うと、以下のようなメリットがあります。

  • 本番と同じ形式の問題に慣れることができる
  • 解くペースや時間配分を掴める
  • 音声をスマホやパソコンにダウンロードしてリスニング練習ができる

実際の試験と同じ内容なので、本番の雰囲気を事前に体験できます。

繰り返し解くことで、スムーズに解けるようになり、試験時間の使い方も身につきます。

音声も何度でも聞けるので、毎日のリスニング練習にもピッタリです。

対策アプリを活用しよう

TOEICの対策アプリを利用すれば、自宅に限らず外出先でも手軽に学習が可能です。

特に通勤・通学の移動時間など、日常のちょっとしたスキマ時間を有効活用することで、効率的に英語力を伸ばせます。

対策アプリには、文法・リスニング・語彙など特定の分野に特化したものから、総合的に学習できるタイプまで様々な種類があります。

そのため、まずは自分に必要な学習分野を把握し、自分に合ったアプリを選ぶことが大切です。

短期留学で英語力を磨く

TOEICのスコアアップを目指すなら、短期留学を活用するのも一つの有効な手段です。

中でも「TOEIC留学」は、学生・社会人を問わず、多くの日本人に選ばれている人気の方法です。

当社ではフィリピン・セブ島で語学学校を運営しており(https://qqenglish.jp/)、1日から参加できる短期プランや自由に選べる開始日など柔軟なスケジュールが特長です。週末のレッスンにも対応しているため、忙しい方でも無理なく学習を続けられます。

費用も控えめでありながら、英語漬けの環境と質の高いマンツーマン指導を提供。

TOEIC対策に集中できる最適な環境でスコアアップを目指してみませんか?

TOEIC600点は本当に価値がある?600点を目指す意義とは

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TOEICで600点を取得することは、将来の可能性を広げる上で大きな意味を持ちます。

このスコアを達成することで得られる主な利点を理解しておくことで、より有意義なキャリアや生活に繋げることができるでしょう。

それでは具体的なメリットをみていきましょう。

英語力を示す指標になる

TOEIC600点は平均的なスコアで、英検®2級〜準1級相当とされ、英語力のアピールに役立ちます。

コミュニケーション能力レベルでは「業務上の基本的なやり取りが可能」と判断されるレベルで、日常や仕事で英語を活かせる人物とみなされます。

また、約5,000語の語彙力が必要とされる点も、英語力の証明になります。

就職・転職に有利になる

TOEIC600点は履歴書に書けるアピール材料となり、多くの企業が採用時にスコアを参考にしています。

英語力は企業が求めるスキルの上位にあり、600点あれば仕事の選択肢が広がります。

キャリアアップに役立つTOEIC600点

TOEICで600点を取ると、資格手当の対象になったり、昇進の条件として評価されることがあります。

実際に、役職別の平均スコアは主任クラスで515点、役員クラスで600点とされており、英語力はキャリアアップに直結します。

グローバル化が進む中、英語力のある人材は企業でも重宝されるため、TOEIC600点は将来の選択肢を広げる大きな一歩となります。

まとめ

グローバル化が進む中で、TOEICのスコアを基準にしている企業も多く、持っていて損のない資格です。

まだ受けたことのない人はぜひ一度チャレンジしてみましょう。TOEIC600点は平均的なスコアなので、初心者が最初に目指す目標としてピッタリです。

この記事で紹介した方法を使えば、最短での達成も可能です。大切なのは、出題形式を理解し、TOEICに合った対策をすること。

すぐに結果が出なくても、続けていけば必ず力はついてきます。スコアが伸び悩んでいる人も、諦めずに勉強法を見直してみて下さい。

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