留学にTOEICスコアは必要?タイプ別目安と短期でスコアアップする方法 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.05.08

留学にTOEICスコアは必要?タイプ別目安と短期でスコアアップする方法

1 1| 留学にTOEICスコアは必要?タイプ別目安と短期でスコアアップする方法

「留学に必要なTOEICスコアって、実際どれくらい?」 

そんな疑問に答えるべく、本記事では留学タイプ別のスコア目安から、TOEIC・TOEFL・IELTSの違い、さらにはスコアアップの具体策まで徹底解説します。

これから留学を目指す方が、失敗しないために知っておくべき情報をすべてまとめました。

留学TOEIC成功の第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

留学にTOEICスコアは必要?基礎知識と重要性

TOEICとTOEFLの違い・選び方

留学を考える際「TOEICとTOEFL、どちらを受験すべきか」と悩む方も多いでしょう。

ビジネスシーンで英語力を証明したい場合はTOEIC、大学や大学院への進学を目指す場合はTOEFLが求められるケースが多いです。

また、国や学校によって提出を求められるテストが異なるため、志望校の入学要件を必ず確認することが大切です。

TOEICとTOEFLの違いをわかりやすく表でまとめました。

【TOEICとTOEFL|目的別・特徴比較表】

項目TOEICTOEFL
目的ビジネス英語力の証明アカデミック英語力の証明
試験内容リスニング・リーディング中心4技能(読む・聞く・話す・書く)
使用場面就職活動、企業内評価海外大学・大学院進学

留学におけるTOEICスコアの役割

語学留学やワーキングホリデーでは、渡航前の英語力を証明する手段としてTOEICスコアが求められることがあります。

一般的な語学留学ではTOEIC600点程度を基準に、ビジネス英語コースでは700点以上が求められるケースも見受けられます。

スコアが高いほど現地での授業理解度が高まり、留学生活をスムーズにスタートできるでしょう。

留学前にTOEICスコアを取得しておくメリットは次の通りです。

  •  渡航後すぐに上級クラスに参加できる
  •  ビザ申請・入学手続きがスムーズに進む
  •  現地インターンシップやアルバイトのチャンスが増える

留学タイプ別|必要なTOEICスコア目安

留学と言っても、その目的や進路によって求められるTOEICスコアは大きく異なります。

代表的な留学タイプごとに必要なスコアの目安を整理しました。

語学留学

語学留学では、入学時にTOEICスコアが求められるわけではありません。

しかし、初級・中級・上級クラスに振り分けるための英語力の指標として、TOEICスコアが使われることがあります。

一般的にはTOEIC400~500点程度が初級クラスの基準となり、600点以上で中上級クラスになります。

短期間で成果を上げたい場合は、留学前に500点以上を目指しておくと良いでしょう。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーの場合、オーストラリアやカナダなどでは、現地での仕事探しに英語力が大きく影響します。

TOEICスコアでいうと最低でも600点以上が一つの目安とされています。

オフィスワークや接客業など、英語力を要する職種を希望するなら700点以上を目指すとチャンスがあります。

なお、事前に語学学校へ通いながら英語力を高めるプランも人気です。

専門留学

専門留学とは、ビジネスやIT、ホスピタリティなど特定分野を英語で学ぶプログラムです。

この場合、一定以上の英語力が前提となるため、TOEIC650~750点程度を求められます。

講義についていくためにも、単なる日常会話以上の英語力が必要となるため、入学前にしっかり準備をしておきましょう。

専門分野の用語にも慣れておくと、よりスムーズに学習を進められます。

大学進学・大学院進学

海外大学・大学院への進学では、TOEICではなくTOEFLやIELTSのスコア提出がほぼ必須となります。

TOEICスコアで出願できる学校は非常に限られており、ほとんどの場合、TOEFL iBT(80~100点以上)やIELTS(6.0~7.0以上)が求められます。

そのため、正規の進学を目指す場合はTOEIC対策だけでなく、TOEFLやIELTSの対策が必要です。

大学院留学を目指す場合、より高い英語力が求められます。

TOEIC換算で800点以上、場合によっては900点に近いスコアが必要になります。

また、専門分野に関する高度な英語での議論やレポート作成能力が必須となるため、TOEICスコアだけに頼らず、TOEFL iBTやIELTSでの高得点取得も検討しましょう。

留学するならTOEIC・TOEFL・IELTSどれがいい?

TOEIC、TOEFL、IELTSはそれぞれ特徴が異なるため、自分の目的に合ったテストを選びましょう。

それぞれの特徴をわかりやすく整理して解説します。

TOEICの特徴

TOEIC(Test of English for International Communication)は、主にビジネス英語力を測る試験です。

リスニングとリーディングの2技能に焦点を当て、日常業務に必要な英語力を評価します。

日本やアジア圏では知名度が高く、企業や就職活動で重視されるケースが多いです。

留学においては語学学校のクラス分けやビジネス系プログラムへの参加条件として利用されます。

英語圏への大学進学を目指す場合はやや向いていませんが、短期の語学留学やスコアアップを目的とした留学には適しています。

TOEFLの特徴

TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、アカデミックな英語力を測定するための試験で、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能すべてを評価します。

英語圏の大学や大学院への進学を考えている場合、TOEFLスコアの提出が求められることが一般的です。

アカデミックな内容が中心となるため、授業やレポート、ディスカッションに必要な英語力を証明できます。

試験は難易度が高めなので、早めに準備を始めましょう。

IELTSの特徴

IELTS(International English Language Testing System)も4技能を評価する試験でイギリス、オーストラリア、カナダへの留学や移住において広く利用されています。

アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があり、留学目的であればアカデミック・モジュールを選択します。

特徴としてスピーキングテストが対面式で行われます。

英語の実用力を重視する場合には効果的な試験です。

留学でTOEICスコアはどれだけ伸びる?

留学を通してTOEICスコアを伸ばしたいと考える方は多いでしょう。

留学による英語力アップの仕組みや、実際にどれくらいスコアが伸びるのか見てみましょう。

留学による英語力アップの仕組み

留学中は英語を「使わざるを得ない」環境に身を置くことになります。

授業はもちろん、日常生活でも英語でのコミュニケーションが必要となるため、リスニング力やスピーキング力が飛躍的に向上しやすいです。

また、語学学校ではTOEIC対策に特化した授業を受けれるため、効率的なスコアアップが期待できます。

3ヶ月の語学留学で期待できるスコアアップ目安

一般的に3ヶ月間の語学留学を経ると、TOEICスコアは100〜200点程度アップするといわれています。

もちろん、個人の努力や元々の英語力によって差はありますが、集中して学習できる環境が整っていれば、目に見える成長を実感できるでしょう。

実際に留学してスコアが上がった体験談・口コミ

留学を検討する際に気になるのは「本当にスコアが上がるのか?」という実績です。

実際に留学を経験し、TOEICスコアが向上した方々の体験談を紹介します。

【体験談】セブ島留学でTOEICスコアが劇的にアップ

大学3年生のAさんは、セブ島で3か月間のTOEIC集中コースに参加しました。

留学前はTOEIC450点だったスコアが、帰国後には720点まで伸びたそうです。

1日8時間以上のマンツーマン授業を受け、リスニングとリーディングを徹底的に鍛えた結果、短期間で大幅なスコアアップを実現できました。

Aさんは「学費も生活費も抑えられて、効率よくスコアを上げられた」と話しています。

【体験談】短期留学でリスニング力が向上した事例

社会人のBさんは、2週間の短期留学をセブ島で経験しました。滞在期間は短かったものの、毎日5時間以上の英語漬け生活でリスニング力が飛躍的に向上。

帰国後、模試を受けたところリスニングパートの正答率が15%以上改善していたとのことです。

短期でも密度の高い学習環境が大きな効果を生んだ好例です。

【体験談】大学生の交換留学成功ストーリー

大学の交換留学プログラムを利用して半年間フィリピンに滞在したCさん。留学前はTOEIC600点台でしたが、留学後には800点台に到達しました。

現地では英語での授業に加え、プレゼンテーションやグループワークを数多くこなす機会があり、実践的な英語運用能力が飛躍的に伸びたそうです。

【体験談】社会人の語学留学チャレンジ

転職を目指してセブ島に3か月間留学したDさんは、もともと英語が苦手でしたが、毎日の個別指導と反復練習によりTOEICスコアを400点台から650点台へと向上させました。

Dさんは「社会人でも、集中して学べばここまで伸びる」と実感したと語っています。

これらの体験談からもわかるようにセブ島留学は短期間でTOEICスコアを効率よく向上させたい方にとって、非常に有効な選択肢となっています。

留学に向けたTOEICスコアアップの勉強法

留学前におすすめのTOEIC学習教材

留学前にしっかりとTOEIC対策をしておけば、現地での学習効率も大きく向上します。基礎力を固めるのにおすすめの教材です。

DUO3.0

厳選された英単語と例文が収録されており、短期間で語彙力とリーディング力を強化できます。TOEICの頻出表現も多く、初心者から中級者に特に効果的です。

一億人の英文法

英語の感覚をつかむことを重視した参考書で文法が苦手な方に最適です。自然な英語力を身につけることで、リスニングやスピーキングの向上にもつながります。

メガドリルTOEIC TESTリスニング

リスニング力強化に特化した問題集です。実際の試験形式に慣れることができ、リスニングスコアアップに直結するトレーニングが可能です。

留学前に知っておきたいリスクと注意点

留学を成功させるためにはリスクや注意点を事前に理解しておきましょう。

スコア未達成の場合の対策

留学中に思ったよりTOEICスコアが伸びないケースがあります。

原因としては自己学習時間の不足、授業内容とのミスマッチ、生活習慣の乱れなどが挙げられます。

定期的に模試を受けて弱点を可視化し、必要に応じてカリキュラムを見直しましょう。

また、現地スタッフや講師に積極的に相談することも効果的な解決策につながります。

まとめ

留学先や目的によって求められる英語試験やスコアは異なります。

語学留学やワーキングホリデーではTOEICが役立つ一方、大学・大学院進学にはTOEFLやIELTSが必須です。

自分の目的に合った試験対策を進めましょう。セブ島留学ならコスパよく、効率的に学べます。

セブ島留学が選ばれる理由

  • 1日最大10時間のマンツーマンレッスンで圧倒的な学習量
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  • TOEICスコア保証コース完備で安心サポート

ただし、大学・大学院進学を目指す場合は、TOEFLやIELTS対策コースを選ぶことも検討しましょう。

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