ワーホリをもっと賢く!生活費が安い国と滞在費用を抑える方法 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

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2025.03.14

ワーホリをもっと賢く!生活費が安い国と滞在費用を抑える方法

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ワーホリ(ワーキングホリデー)に挑戦したいけれど、
「滞在費用はどれくらいかかるのか?」
「資金が足りるのか?」
と不安を感じている人は多いはずです。

長期滞在だからこそ、現地での生活費を抑える工夫をすることで、より充実した時間を過ごすことができます。

ワーホリの行き先によって必要な費用は大きく変わります。

物価の安い国を選ぶことで支出を大幅に抑えることが出来ます。また、現地のライフスタイルを工夫すれば、限られた予算でも充実したワーホリ生活を送ることが可能です。

本記事では、ワーホリ対象国の中でも生活費を抑えやすい国をエリアごとに紹介し、さらに現地で生活費を抑える実践的な方法についても詳しく解説します。

「せっかくのワーホリ、コストを抑えて最大限楽しみたい!」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

コスパ重視!英語圏で費用を抑えられる国   

ワーホリといえば英語圏が定番ですが、生活費が高い国も多いため、滞在費を抑える工夫が必要です。

しかし、地域や仕事の選び方次第では、賢く節約しながら充実したワーホリ生活を送ることができます。ここでは比較的コストを抑えやすい、英語圏の国々を紹介します。

1.ニュージーランド(地方都市)

ニュージーランドは、オーストラリアと並ぶ人気のワーキングホリデー先ですが、全体的に物価がオーストラリアよりも低いため、工夫次第で生活コストを抑えることができます。

農業や観光業の仕事が豊富で、特に繁忙期は短期の労働力が求められるため、働きながら安定した収入を得ることが可能です。

さらに、都市部よりも地方に移住することで生活費を抑えやすくなります。

そしてニュージーランドならではの雄大な自然も魅力のひとつで、アウトドアが好きな人にとっては理想的な環境と言えるでしょう。

2. カナダ(地方都市)

カナダもワーホリ先として人気が高い国ですが、バンクーバーやトロントなどの大都市は物価が高騰しており、家賃の負担が近年大きくなっています。

そのため、モントリオールなどの地方都市を選ぶことで、比較的安い家賃での生活が可能になります。

また、カナダにはチップ文化があり、特に飲食業では時給とは別にチップ収入を得ることができるため、限られた労働時間でもしっかりと収入を確保しやすいのが特徴です。

3. アイルランド(地方都市)

アイルランドは英語圏の中では物価が比較的安く、特にダブリン以外の地方都市では家賃を大幅に抑えることができます。

ダブリンは観光地で物価が高くなりますが、ゴールウェイなど地方都市に住むことで生活費を節約しやすいです。

アイルランドではホスピタリティ業の求人が多く、観光業や飲食業などのアルバイトを通じて、現地の文化を学びながら収入を得ることができます。

生活費を抑えやすいヨーロッパの国     

ヨーロッパの多くの国ではそれぞれの公用語があるものの、多国籍な文化が根付いています。

特に大都市や観光地では英語が広く通じるため、英語だけでも十分に生活が可能です。

若い世代や観光業に携わる人々の間では英語が日常的に使われる環境が整っていますが、地方都市では現地の言語を少し学ぶことで、より快適に暮らせるでしょう。

1. ポーランド

ポーランドは東欧の中でも物価が安く、特に長期滞在を希望する人にとっては理想的な場所です。ワルシャワやクラクフなどの都市では家賃が低く、日常生活にかかる費用も比較的抑えられます。

多くの文化的なイベントや歴史的な名所があり、観光地としても魅力的です。ポーランド料理や伝統的な文化に触れながら、地元の人々と交流することができます。

2. ハンガリー

ハンガリーは物価が安く、特にブダペストのような都市ではカフェやコワーキングスペースなどが多くあり、勉強やリモートワークなど快適な環境が整っています。

美しい都市の風景や温泉など、観光面でも魅力が多く生活しながら楽しむことができます。

また、アートや音楽などの文化的な側面も充実しており、クリエイティブな仕事をしている人々にとって魅力的な場所です。

3. ポルトガル

ポルトガルは温暖な気候と美しいビーチが魅力で、特に自然を楽しみながら生活したい人に最適です。観光業やホスピタリティ業が盛んなため、ワーホリとして滞在しやすい環境が整っています。

また、ポルトガルは歴史や伝統が豊かで、観光名所も多いので、生活と同時に旅行を楽しむことができます。食文化においても、新鮮な海の幸や地元の料理を味わうことができます。

近くて安心!アジア圏で費用を抑えられる国

アジア圏のワーホリ対象国は、日本からの距離が近く、物価も比較的安いため生活コストを抑えやすいのが魅力です。

親しみやすい文化や食事に加え、公共交通機関が発達している国が多く、海外生活が初めての人でも安心して暮らしやすい環境が整っています。

1. 台湾

日本との距離が近く物価も比較的安いため、ワーホリの滞在費を抑えやすい国の一つです。夜市などで安価な食事ができ、食費を大幅に削減できます。交通も便利で生活費をコントロールしやすいです。

2. 韓国(地方都市)

日本人にとって親しみやすい文化があり、特にソウル以外の都市(釜山、大邱など)を選ぶと生活費を抑えることができます。

韓国語を学びながら、現地の仕事をすることも可能です。

コスパ抜群!魅惑の南米          

南米は物価が比較的安く、広大な自然と多様な文化を楽しめるのが特徴です。

スペイン語やポルトガル語が公用語の国が多く、英語圏とは異なる言語環境の中で生活することになるため、新たな語学スキルを身につけるチャンスにもなります。

また、現地の市場やローカルな飲食店を利用することで、さらに生活費を抑えながら充実した滞在を送ることができるでしょう。

 チリ

チリは南米で唯一日本とワーホリを結んでいる国です。公用語はスペイン語ですが、ワーホリを通じてスペイン語を習得する良い機会になります。

また、南米の中でもチリは比較的物価が安く、特に食費や交通費を抑えやすいためコストを管理しながら生活することが可能です。

現地で生活費を抑える実践的な方法          

ワーホリ中は限られた資金の中でやりくりすることが求められますが、ちょっとした工夫で生活費を大幅に節約することができます。

また、費用を抑えながらも現地の文化やライフスタイルを楽しむ方法を知っておくと、コストを抑えつつ充実したワーホリ生活を送ることが可能です。

ここでは、現地で生活費を抑える実践的な方法を紹介します。  

1. 住居関連の節約

シェアハウスを利用する

ワーホリ中に住む場所をシェアすることで、家賃や光熱費を大幅に節約することができます。特にシェアハウスは家電や家具が備わっていることが多いため、初期費用も削減できます。

また、シェアハウスでは他の滞在者や現地の人と日常的に交流できるため、地域の情報やローカルな楽しみ方を知る機会も増えます。

ワークアウェイで住居費と食費を無料にする

ワークアウェイとは宿泊費と食費が無料になる代わりに、農作業や家事の手伝いなど家庭内の仕事をこなすボランティアプログラムです。

ワークアウェイは世界中で利用でき、国や地域によってさまざまな選択肢があるため、自分の興味やライフスタイルに合ったものを見つけることができます。

ただし滞在先を選ぶ際は、仕事内容や労働条件を事前にしっかりと確認し、安心して過ごせる環境を選ぶことが大切です。

オーペアとして滞在する

オーペアとは、滞在先の家庭で子どもの世話をしながら住み込みで働くプログラムです。宿泊費や食費が無料になるだけでなく、勤務時間によってはお小遣いが支給されることもあります。

オーペアを利用することで、現地の育児や家庭の文化に触れながら貴重な経験を積むことができ、語学力の向上にも繋がります。

ただし子どもの世話だけでなく、家事の手伝いや掃除を求められることもあるため、事前に仕事内容をしっかり確認して、自分に合った家庭を選ぶことが大切です。

2. 交通費・移動の節約

自転車を活用する

自転車は通勤や移動の手段として非常に便利で、交通費の節約にもなります。さらに健康維持にも役立つため、一石二鳥の移動手段です。

自転車を購入する際は、現地の中古市場やオンラインマーケットなどを活用するとコストを抑えることができます。

定期券や学生割引を活用する

多くの都市では、長期滞在者向けや学生向けに割引定期券や交通カードが提供されています。これを利用することで、日々の移動費用を大幅に節約できます。

特に、公共交通機関を頻繁に利用する都市では、定期券を活用することで月々の支出を抑えられます。

3. 仕事・収入の工夫

リモートワークを活用する

日本での仕事をリモートで続けることで、現地の物価に左右されずに安定した収入を得ることができます。これにより生活費を抑えつつ、自由な時間を楽しむことも可能になります。

リモートワークができる職種は多く、Webデザイン、SNS運用、動画編集など自分のスキルを活かせる仕事を選ぶことができます。

ワーホリに出発する前にオンラインでの仕事を確保しておくと、現地での収入面の不安が軽減されるでしょう。

時給の高いアルバイトを探す

観光業や接客業など時給の高い職種を選ぶことで、短期間でしっかりと収入を得ることができます。

例えば、オーストラリアは生活費用はかなり高いですが、時給も高いので効率よくお金を稼ぐことが可能です。特に繁忙期には求人が増えるため、時給が上がることもあります。

4. 生活費全般の節約

無料イベントを活用する

現地で開催される音楽フェスティバルや映画上映、アートイベントやバーベキューなど、イベントに無料で参加することで娯楽費用を抑えながら充実した時間を過ごせます。

FacebookグループやMeetupを活用することで、現地のイベント情報を効率よく収集できます。こうしたイベントは、観光地では味わえないローカルな雰囲気を楽しむチャンスにもなります。

中古品店やオンラインマーケットを利用する

ワーホリ中に必要なアイテムを新品で購入せず、中古品店(オプショップ)やオンラインマーケットを利用することで、大幅に費用を削減できます。

オプショップとは、Opportunity Shopの略であり、主に寄付された中古品を安価で販売するチャリティーショップです。

これらのショップでは家具や家電、衣類など、生活に必要なアイテムをお得に手に入れることができます。

また、Facebookマーケットプレイスや地元の掲示板などのオンラインプラットフォームでは、個人間で中古品を売買しているため、必要なアイテムを安く簡単に探せます。

地元のスーパーを活用して自炊する

観光地のレストランではなく地元のスーパーや市場で食材を購入し、自炊をすることで食費を大幅に節約できます。

自炊はコストを抑えられるだけでなく、健康的な食生活を維持しやすく自分のペースで食事を楽しめるメリットもあります。

さらに、ローカルの食材を使った料理を作ることでその土地ならではの文化を学びながら、節約と楽しみを両立させることができます。

まとめ                  

ワーホリを実現し、充実した生活を送るためには、都市選びが重要なポイントとなります。物価だけでなく仕事の機会や生活費などさまざまな要素を考慮して、自分のライフスタイルに合った場所を選びましょう。

また、生活費を抑えるためには、現地の情報をしっかり収集し、食費や交通費などの日々の支出を工夫することが欠かせません。

こうした工夫を取り入れることで長期的に安定した生活ができ、ワーホリを最大限に楽しむことができます。

自分に合った国・都市で、計画的に生活を築き、心から充実したワーホリライフを送りましょう!

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