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フィリピン留学

社会人が働きながらできるフィリピン留学ガイド|リモート・ワーケーション・インターン活用法

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「リモートワークを続けながら語学力を伸ばしたい」
「会社を辞めずに留学してキャリアアップしたい」
「なるべく費用を抑えて海外で学びたい」

そんな社会人の願いを叶える環境がセブ島をはじめとするフィリピンには整っています。

インターネット環境も年々向上し、日本企業のテレワークやフリーランスの仕事を続けながら学ぶことも可能です。

本記事では社会人がリモートワーク・ワーケーション・インターンを通じて実現できる留学スタイルを徹底解説します。

就労に関するルールや注意点、実際に挑戦した社会人の体験談、そしておすすめの語学学校まで網羅。

「留学したいけれど仕事は続けたい」
「キャリアもお金も妥協したくない」

そんなあなたにフィリピンで「働きながら学ぶ」という新しい選択肢をお届けします。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

フィリピン留学で働きながら学ぶとは?社会人に人気の理由

近年はリモートワークの普及により、会社を辞めずに海外で生活する「ワーケーション留学」や「リモート留学」を選ぶ社会人が増えています。

なぜ社会人に人気?背景と現状

人気の理由は「キャリアを止めずに英語力を伸ばせる」点にあります。

日本とフィリピンは時差がわずか1時間。日本の勤務時間に合わせて働きながら、授業の時間を調整することが可能です。

ビジネス英語やプレゼン力を強化するプログラムも豊富で、社会人向けに生活環境が整っている学校も多く、治安面や生活コストの安さも人気の理由のひとつです。

フィリピンで就労するためのルールと許可制度

フィリピン留学中に「働く」ことを検討している方は、まず現地の就労ルールを正しく理解しておく必要があります。

留学生ビザ(9A/9F)と就労制限の基本

フィリピン留学をする際に多くの学生が取得するのが、観光ビザ(9A)または学生ビザ(9F)です。

これらのビザでは原則として就労が禁止されています。

観光ビザを延長しながら滞在する場合も授業を受けることは問題ありませんが、報酬を伴う労働は不法就労とみなされます。

特別就労許可(SWP/9Gビザなど)の取得条件と手順

特別就労許可(SWP:Special Work Permit)は、留学生が短期間(通常6か月以内)就労する際に必要な許可証です。

語学学校や現地企業のサポートを受けながら申請するケースが多く、取得手続きには以下の書類が必要です。

【主な申請書類】

  • 雇用契約書またはインターン証明書
  • パスポート(残存期間6か月以上)
  • 学校または雇用先からの推薦状
  • 移民局への申請書および手数料

長期間の有給インターンや現地企業での就労を希望する場合は、9Gビザ(Pre-arranged Employment Visa)が必要です。

9Gビザは、雇用主がスポンサーとなり、正式な労働契約をもとに発給されます。

取得には時間がかかりますが、現地での安定した就業を希望する方には有効な手段です。

契約・報酬・勤務条件の確認

現地で働く場合は、契約条件を口頭ではなく書面で明確化することが大切です。

  • 報酬の有無と支払通貨(ペソ/円)
  • 勤務時間・休日・契約期間
  • 就労許可証の有無と責任範囲

を必ず確認し、納得できない点があれば着任前に修正を依頼しましょう。

トラブル発生時の相談先

問題が生じたときは、まず所属する語学学校や留学エージェントに相談します。

それでも解決できない場合は在フィリピン日本大使館が頼れる窓口です。

契約トラブル、盗難、健康被害などにも対応してもらえるため、連絡先を事前に控えておくと安心です。

働き方のスタイル別に許可が必要かどうか(オンライン/インターンなど)

「働く」といってもスタイルによって必要な許可は異なります。 

以下の表を参考にしてください。

働き方の種類許可の必要性主なポイント
日本の仕事をリモートで行う(オンラインワーク)不要所得は海外(日本)で発生するため就労とはみなされない
語学学校スタッフ・サポート業務必要(SWP)報酬や特典がある場合は要申請
現地企業での有給インターン必要(SWPまたは9G)雇用契約を結ぶ場合は9Gビザが必要
無給インターン・研修学校のカリキュラム内であれば不要ただし報酬を受ける場合はSWPが必要

フィリピンでは法制度が頻繁に変更されるため、最新情報を在日フィリピン大使館や移民局(Bureau of Immigration)の公式サイトで確認することをおすすめします。

フィリピンで働きながら留学するメリット・デメリット

働きながらのフィリピン留学は、費用を抑えながら海外生活を経験できる一方で、仕事と勉強の両立には計画性が求められます。

ここでは社会人にとっての主なメリットとデメリットをわかりやすく整理しました。

メリット:費用抑制・スキルアップ・実践機会

  • 収入を維持できる:オンラインで日本の仕事を続けながら学べるため、留学中も安定した収入を確保できる。
  • 留学費用を抑えられる:フィリピンは授業料・滞在費・物価が安く、欧米留学の3分の1程度のコストで実現可能。1か月あたり15〜25万円程度が目安です。
  • 実践的に英語を使える:仕事で英語を使うことで学びをすぐに活かせる。
  • キャリアアップにつながる:ビジネス英語やスピーキング力を強化でき、帰国後の昇進・転職にも有利。
  • 柔軟なスケジュール:自由にレッスン時間を調整できる学校では、働きながらでも無理なく継続できる。

デメリット:時間管理の難しさ・負荷増大

  • スケジュール管理が難しい:授業・仕事・自習の時間をどう配分するか悩みやすい。
  • 集中力が続きにくい:仕事と学習を切り替えるのに時間がかかり、疲労が溜まりやすい。
  • 通信環境の影響を受けやすい:リモートワークやオンライン授業では、Wi-Fiの品質が重要になる。
  • ストレスが増えやすい:成果を出そうと無理をしがちで、心身の負担が大きくなる場合も。
  • 自由時間が減る:観光やリフレッシュの時間を確保しづらくなる。

両立を成功させるコツ・時間術・優先順位の付け方

  • 明確な目標を設定する:「英語力を上げるのか」「キャリアを広げるのか」を具体化する。
  • 優先順位を決める:仕事・授業・休息のどれを重視するかを週単位で見直す。
  • スケジュールを固定化する:授業や仕事の時間をあらかじめルーティン化し、迷う時間を減らす。
  • 休息を意識的に取る:疲労が学習効率を下げないよう、オフ時間を確保する。
  • サポート体制のある学校を選ぶ:日本人スタッフが在籍し、柔軟な授業スケジュールを組める学校なら安心。

このスタイルが合う人とは?

限られた時間の中で仕事と学習の両立を実現するには、一定のスキルや心構えが必要です。

自己管理・モチベーション維持が得意な人

仕事と授業を両立させるには、スケジュールを立てて効率的に動く力が求められます。

午前は英語学習、午後はリモートワークなど、自分で生活リズムをコントロールできる人に向いています。

既にスキルや資格を持っている人

リモートで働きながら留学を実現している人の多くは、既に何らかの専門スキルを持っています。

【例】

  • デザイナーやエンジニアなどのフリーランス職
  • オンライン講師、翻訳、ライター業など在宅型の仕事
  • 英語力を活かした貿易・観光業などの社会人

自分のスキルで日本の企業やクライアントと契約しながら海外で働ける人には理想的な環境です。

長期滞在や現地でのキャリア視点を持つ人

フィリピンは英語公用語であり、外資系企業や日本企業の現地支社が多いため、キャリア形成の場としても魅力的です。

目的を明確にし、将来を見据えて行動できる人にこそ、働きながらの留学スタイルはぴったりです。

働きながら学べる語学学校・プログラム紹介

QQEnglish(セブ)|社会人・リモート対応環境

QQEnglishは、セブ島で最も知名度の高い語学学校の一つです。

全教師が国際英語教授資格「TESOL」を保有しており、指導品質が安定しています。

社会人留学生に人気の理由は、高速Wi-Fi・防音個室・24時間自習室などリモートワーク環境が整っている点です。

授業はすべてマンツーマン形式でスケジュールの自由度も高く、午前は授業・午後は仕事といった柔軟な学習スタイルが可能です。

MeRISE(ミライズ)|社会人専用プログラムと施設

MeRISEは、20代後半から40代の社会人留学生を対象とした語学学校です。

特徴は「ビジネス英語」「英語コーチング」など、キャリア志向のカリキュラムに特化していること。

仕事を続けながら英語を学びたい人のために、コワーキングスペースや安定したネット環境を完備しています。

社会人同士の交流も多く、ワーケーション型留学を希望する人に最適です。

API BECI シティキャンパス|ワーケーション対応校

バギオに位置するAPI BECIシティキャンパスは、自然に囲まれた環境で集中して学べる人気校です。

ビジネス英語コースやオンライン業務対応プログラムがあり、半日授業+リモートワークのハイブリッド学習も実現可能。

キャンパス内にはカフェやジムが併設されており、長期滞在者でも快適に過ごせます。

Cebu Blue Ocean / PILA / WE ACADEMY / CELLA など

これらの学校も社会人やリモートワーカーに支持されている代表的な語学学校です。

多くの学校が個室滞在・高速インターネット・自習エリア完備を標準仕様としており、授業後も仕事や自主学習がしやすい環境が整っています。

各校の特徴:ネット品質、授業スタイル、滞在設備

学校名ネット環境授業スタイル滞在タイプ特徴
QQEnglish高速・安定(光回線)マンツーマンメインカプセル寮/ホテル/コンド教師全員TESOL資格保有
MeRISEコワーキング併設マンツーマンメイン社会人専用寮社会人中心・キャリア支援
API BECI良好(山間部LTE)半日集中型キャンパス内寮ハイブリッド留学向け
Cebu Blue Ocean 他校舎により異なるマンツーマンメイン個室・リゾート型長期滞在に人気

よくある質問

Q1. フィリピン留学中にアルバイトはできますか?

観光ビザや学生ビザでの就労は原則認められていません。報酬が発生する場合は「特別就労許可(SWP)」などの申請が必要です。

Q2. リモートワークを続けながら留学することは可能ですか?

はい、リモートワークとの両立は十分に可能です。社会人留学生の多くは日本の企業やフリーランス案件を続けながら学んでいます。

Q3. 授業と仕事の両立はどのくらい大変ですか?

午前に授業を集中して受け、午後から仕事を行う「ハーフデイ学習プラン」を選ぶとバランスが取りやすくなります。疲労をためない工夫や時間のメリハリが大切です。

初めの1〜2週間は環境に慣れる期間として余裕を持たせるのがおすすめです。

Q4. 学校に就労支援やインターン制度はありますか?

学校によって異なりますが、QQEnglishをはじめ一部の学校ではインターン制度やキャリアサポートを実施しています。

将来的に海外就職を目指す方には、こうした制度を活用するのが効果的です。

Q5. Wi-Fi環境や電力は安定していますか?

フィリピンでは地域差がありますがセブ島の主要学校やビジネスエリアでは光回線が普及しており安定性も向上しています。

停電対策として発電機を備える学校も増えているため、リモートワーク環境も安心です。

まとめ

フィリピン留学は「働きながら英語を学びたい」という社会人にとって最適な選択肢です。

リモートワークやワーケーションの普及により、仕事と学びの両立が現実的になっています。

学校選びにおいては、ネット環境や授業の柔軟性が整ったQQEnglishのような語学学校を選ぶとリモートワークとの両立がしやすくなります。

留学中にインターンや奨学制度を活用すれば費用を抑えつつ実践的な経験を積むこともできます。

フィリピン留学は英語学習だけでなく、新しい働き方やキャリアの可能性を広げる貴重な機会です。

自分に合ったプランを立て、安心して一歩を踏み出しましょう。

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