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2025.02.27

英語ができなくてもワーホリはできるのか?

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現状の環境に不満はないけど、満足もしていない。
停滞した現状を大きく変える機会がほしい。

英語はそこまで得意ではないけど1度きりの人生なので、せっかくなら海外生活を経験してみたい。

そんな時に出会った「ワーキングホリデー」という選択肢。

英語はあまり話せないけどワーホリに行ってみたいなと思う方に、本記事では英語は話せなくとも挑戦の間口が広い、ワーホリにおける英語の重要性をお話していきます。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

ワーホリとは

まず、ワーキングホリデーとは何か簡単にお話します。

ワーキングホリデー、通称ワーホリとは『相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度』と定義されてます。

簡単に言うと、海外旅行ついでに滞在資金を働いて稼いでいいよ、という制度です。

ワーホリを行うためには、専用ビザの取得が必要です。ビザ取得の要件は渡航先によって多少異なりますが、一般的には以下のような条件があります。

  • 年齢18~30歳
  • 渡航先で休暇を過ごす意図がある
  • 渡航先に滞在するにあたって十分な資金を持っている

そして、現在ワーホリで行ける地域はオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどを皮切りに現在世界30か国・地域に広がっています。

関連記事:ワーキングホリデーとは?分かりやすく徹底解説します!

ワーホリ職種と求人応募方法

条件や渡航先が分かったところで、ここからはワーキングホリデーで就業可能な職種についてお話します。

一般的によく目にするのは飲食店のサービス業です。具体的にはレストランやカフェのホールスタッフやバリスタなどがあげられます。

他にはローカル企業の事務や、牧場のスタッフとして働ける可能性もあります。

職種を定め、実際に求人応募を行う際、ワーホリではCVと呼ばれる英文の履歴書を作成し、募集店舗に自ら手渡ししに行くことが一般的です。

オンラインで求人が上がっている場合はインターネット上からもアクセス可能ですが、多くのワーホリ経験者は店舗に自ら出向いてCVを渡し、求人を獲得しています。

ワーホリを充実させるための秘訣

ワーホリ開始までの流れをざっと確認したところで、いよいよワーホリに挑戦です。

せっかくの挑戦なので、できるだけ充実した環境で、成長を実感できるような機会にしたいですよね。

そこで、ここではワーホリを充実させるために重要となる3つの要素を紹介していきます。

まず第一に重要なのは「度胸」です。

求人応募、面接、ポジション獲得、業務獲得、ワーホリではこれらすべてにおいて自ら一歩踏み出していく必要があります。

渡航先では、誰かが挑戦のレールを敷いてくれることはなく、自ら掴み取る必要があるため、度胸は非常に大切です。

2つ目は「職務経験」です。

求人の多くがサービス業になるので、サービス業の経験、とりわけホールスタッフやカフェのバリスタ経験があると話は早いでしょう。

就業経験がない場合でも、学生時代に組織マネジメント等で、対人コミュニケーションの経験があれば十分アピールになります。

最後はなんといっても「英語力」です。

ワーホリで応募できる職種のほとんどは、お客様や同僚とのコミュニケーションが業務のベースになります。

中には、英語をほとんど使わない職種があるかもしれませんが、非常に稀なケースです。

また、せっかくワーホリで海外に行くなら英語を使った業務に挑戦したくないですか?そのため最低限の英語コミュニケーション力を備えておく必要があります。

以上3つがワーホリを充実させるために最も基盤となる要素です。

ワーホリに興味がある方は、ぜひ今からでも3つの要素を意識してみてください。

ただ、その他にも募集求人によって細かい条件は様々ありますので、応募したい職種の求人票はそれぞれ丁寧に読み込んでくださいね。

ワーホリに英語力が必要な理由

前節で、ワーホリを充実させるために必要な3要素をお話しましたが、やはり、ワーホリを進めていく上で英語力はあるに越したことはありません。

そこでここでは、英語ができるとワーホリの充実度が格段に上がる3つの理由をお話します。

まず1つ目に職種の幅が広がります。

英語で業務上のコミュニケーションができる=任される仕事の幅が広がることに直結します。

より難易度の高い職種、例えば接客からより高度なスタッフマネジメントなどへ選択肢を広げることができます。

それを踏まえて2つ目に、経験全体に深みが増します。

業務の難易度が上がれば、そこで培う経験の幅広さや深さが異なっていくのは想像できるのではないでしょうか。

厨房でお皿を洗う業務と、現地スタッフと協業し成果を出す業務、どちらが経験として深みがあるでしょうか。

また、職場内でも、スタッフと円滑なコミュニケーションができれば、異文化、異なる価値観をより深いレベルで理解することができます。

時には冗談を交えながら会話をしたり、お互いの生い立ちや考え方を共有することで、芽生える友情や人間関係の密度の濃さも変わってくるでしょう。

前述の2つを踏まえ最後は、思い出の濃度が変わります。

幅広く、深みのある経験を積み、異国の地でかけがえのない友情を築いたその経験は、あなたの心に深く、そして一生のものとして記憶に刻み込まれます。

英語力があれば、難しい業務に挑戦し、壁にぶつかることもあると思います。深いコミュニケーションができるからこそ同僚との衝突もあるかもしれません。

ですが、ぶつかった壁が多ければその分、思い出は濃く、友情は深く、そして価値の大きな経験という財産が、あなたに残ります。

難しい職務をやり切った実績、そして異国の地に新たな親友を作ることができれば、そのワーホリは、きっとあなたの将来に大きな好影響を及ぼすことになるでしょう。

英語力に自信をもってワーホリに挑戦しよう!

ここまでの話を踏まえると、英語をしっかり学んでワーホリに挑戦した方がいいと感じませんか。でも、英語を勉強しようと思うと少し気が引けてしまいますよね。

今から英語学習に割く時間なんて取れないし、そもそも英語はあまり得意ではない。英語の勉強方法なんてわからないけど、手っ取り早くワーホリに求められる英語力を付けられないだろうか。。。

なんて悩んでいませんか?

そんなあなたへおすすめなのが『ワーキングホリデー支援プログラム』です。

このプログラムでは「英語が話せる・聞ける状態」を目指し『英語力✖️就業力』を効率的に鍛えることができます。

ワーキングホリデーの専門家が監修しているプログラムなので、ただの英語力向上だけでなくワーホリに特化した英語学習、そして就業訓練を通じた実践力の育成が見込めます。

英語を勉強する時間はあまりないけどワーホリに挑戦したい。
英語力に自信はないけどワーホリに挑戦したい。

と考えている方にピッタリの事前準備プログラムですので、プログラム内容を一度チェックしてみることを強くおすすめします。

ワーキングホリデー支援プログラム

まとめ

ここまでワーホリの概要と、ワーホリにおける英語力の重要性をお話してきました。

もちろん、例え英語力に自信がなくても、誰にでもワーホリ挑戦のチャンスはあります。ですが、やはり実際は英語力の有無で渡航後の充実度は雲泥の差になってしまいます。

だからこそ、少しでもいいので事前に、そして効率的に英語の準備をしてからワーホリに出発してください。ちょっとした事前準備で充実度が変わるのなら、コスパがいいと思いませんか?

せっかくのワーホリ挑戦だからこそ、英語を活かして充実の業務経験と一生残る友好関係を築けることをを心より願っています。

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