2023.08.22
あなたは2ヶ国留学という留学の方法をご存じでしょうか?
その名の通り、2ヶ国を連続して留学する方法なのですが、なぜ2ヶ国留学をする人が多いのでしょうか?
本記事では、2ヶ国留学のメリットやデメリット、そして2ヶ国留学でおすすめの組み合わせ、2ヶ国留学で最も人気のあるフィリピン留学のおすすめの学校についても詳しく解説します。
2ヶ国留学を知り、あなたの留学の選択肢を広げてみましょう!
2ヶ国留学とは、メインの留学先へそのまま入国せずに、先に別の国に留学する留学方法です。2ヶ国留学の代表格と言えば、1ヶ国目でフィリピン留学をして、2ヶ国目でワーホリをする方法です。
2ヶ国留学はデメリットも存在しますが、多くのメリットがあり、今やメジャーな選択肢になっています。
そこで、2ヶ国留学のメリット・デメリット、2ヶ国留学がおすすめな人についてお伝えします。
2ヶ国留学には、多くのメリットがあります。以下にその主なメリットを挙げてみます。
1ヶ国目で基本的な英語スキルを習得した後、2ヶ国目でさらに学ぶことで、より効率的に英語をマスターできます。
特に英語力に自信のない人については、2ヶ国目でホームステイでの英会話に不安がなくなり、語学学校でも上のクラスに入りやすくなります。上のクラスは日本人率が低くなる傾向がありますので、より良い環境で英語学習に取り組めます。
ワーホリの場合は仕事探しが必須になりますが、1ヶ国目で英語力を伸ばすことにより、仕事探しの幅が広がり、自分に合った仕事を見つけられる可能性が高くなります。
1ヶ国目を留学費用が安い国で英語学習をすることで、2ヶ国目で長く語学学校に通わなくても良くなります。
例えばワーホリ渡航先で4ヶ月語学学校に通うのと、1ヶ国目を留学費用が安い国で3ヶ月語学学校に通い2ヶ国目のワーホリ渡航先で1ヶ月語学学校に通う場合、語学学校に通う期間は同じですが、後者の方がトータル費用が安くなることが多いです。
ワーホリの場合、最長の滞在期間が1年までですが、仮に1ヶ国目に別の国に3ヶ月留学してワーホリした場合は、最長1年3ヶ月海外に滞在することができます。
2つの国での留学は、異なる国の友人や専門家とのネットワークを築く絶好の機会となります。また、1ヶ国目で出会った留学生が2ヶ国目が同じ国という場合もあり、2ヶ国目に渡航する前に友人ができるケースもあります。
異なる2つの国の文化、教育方法、生活スタイルに触れることで、より広い視野と経験を得られます。将来的にグローバルな環境で働いてみたい、海外に住んでみたいという人にとっては大きな経験になります。
異なる2つの環境に適応する経験は、柔軟性や適応能力を飛躍的に上げてくれます。特に1ヶ国目で海外生活に慣れておくと、2ヶ国目でその土地の風土や文化に溶け込むのが早いです。
2ヶ国留学には多くのメリットがありますが、当然ながらデメリットも存在します。
1つの国から別の国へ移動する際の荷造り、新しい場所での生活準備など、移動に伴うストレスが増えます。
1ヶ国目が留学費用が安い国であれば問題ないのですが、2ヶ国目と変わらない留学費用や物価基準の国を選んだ場合は、2ヶ国目への移動費、保険代など、経済的なコストが増加する可能性があります。
2つの国での留学を連続して行うと、連続した新しい環境への適応が求められ、これがストレスとなる場合があります。
また、1ヶ国目が自分にすごく合っていた場合、2ヶ国目で過ごしていても1ヶ国目の留学が忘れられず、どこか後ろめたい気持ちで留学してしまうということもあり得ます。
2ヶ国留学を選択する際は、これらのデメリットを十分に考慮し、自身の目的と照らし合わせて最適な選択をすることが重要です。
2ヶ国留学は多くのメリットを持つ一方、デメリットも存在するため、おすすめできる人はある程度タイプが決まっています。以下、2ヶ国留学がおすすめな人のタイプです。
2ヶ国留学は移動や2つの国に慣れるストレスがあるのも事実ですが、英語力を高める効果は高いです。本気で英語力を伸ばしたい人にとっては最高の環境と言えるでしょう。
異なる2つの文化や環境を体験することに興味や関心がある人には最適と言えます。
2つの異なる環境に迅速に適応できる、柔軟性や適応性が高い人は2ヶ国留学に向いています。
異なる2つの国での人脈を広げていきたいという人にとっては多くの出会いに恵まれる環境になります。
複数の国での経験やネットワークは将来的にグローバルな環境で働くための経験として役立ちます。
はじめは比較的低予算で学べる国を選び、基本的な英語を学んだ後、さらに次の国でブラッシュアップさせたいという人はトータル費用をおさえることができます。
ワーホリであれば実質的に働く期間も長くなりますので、現地で稼ぐお金を増やすこともできます。
2ヶ国留学は、これらの特徴を持つ人に向いている留学方法と言えます。
2ヶ国留学の代表例としてフィリピン+英語圏、マルタ+英語圏についてお伝えします。
2ヶ国留学の組み合わせとして最も人気が高いのが、フィリピン+英語圏の組み合わせです。なぜこの組み合わせが人気が高いのか、その理由を以下に挙げてみます。
フィリピン留学の魅力の一つに、レッスンの量の多さがあります。フィリピンの語学学校では一日に5〜10時間のレッスンが一般的で、これは他の英語圏の国々と比較して1.5〜2倍のレッスン時間です。
英語の上達=圧倒的な英語のシャワーを浴びる
が必要です。
英語を上達させる上で重要な「学習量」の部分を1.5〜2倍できることは、英語学習において圧倒的なプラスになるのは言うまでもありません。
フィリピンの語学学校の特徴の一つが、一対一のマンツーマン授業です。この授業形式は、生徒一人一人の英語力や学習目的に合わせてカリキュラムを組むことが可能で、自分だけのオーダーメイド授業が受けられます。
また、マンツーマン授業では、自分の弱点を直接的に克服できるだけでなく、講師との直接的なコミュニケーションを通じて、英語の発音やイントネーション、表現方法など、細かい部分もしっかりと学ぶことができます。
英語の初心者でもフィリピン留学は全く問題ありません。フィリピンの語学学校では初心者向けのクラスが多く開設されており、英語の基礎からしっかりと学ぶことができます。
また、マンツーマン授業であれば、自分のペースで学習を進められ、理解度に合わせて授業の進行が調整されます。そのため、初心者でも安心してフィリピンで英語学習を始めることができます。
フィリピン留学は、欧米圏やオーストラリアなどと比較して大変リーズナブルです。複数部屋を選択すれば、授業料、宿泊費、食費込みで欧米圏の授業料のみと変わらない程度の金額です。
安く抑えられる=同じ留学費用でも長く留学できる
現地での物価や航空券代も安いため、トータル費用は欧米圏の半額程度まで落とせます。仮に欧米圏が航空券等も含むトータル費用50万円で1ヶ月留学できるとすれば、フィリピン留学なら2ヶ月は留学できます。
フィリピン留学は、ワーホリ先の英語圏の国へ渡航する前の「ステップアップ」の場として非常に効果的です。
フィリピンでは、費用を抑えつつ、授業時間は他の国と比較して1.5〜2倍と多いため、短期間で英語力を向上させることが可能です。
また、初心者から上級者まで自分のレベルに合わせた学習ができ、ワーホリで渡航する国での生活や仕事探しに必要な英語力を、出発前にしっかりと身につけるのには最適と言えます。
「マルタ+英語圏」の留学組み合わせは、ヨーロッパ内での留学体験と伝統的な英語圏での学習を併せ持つことができるユニークな選択となります。以下にこの組み合わせの魅力や特徴を詳しく述べます。
マルタはヨーロッパの中心に位置し、豊かな歴史と文化を持つ国です。ヨーロッパの生活や文化を体験しつつ、英語を学ぶことができますので、ヨーロッパもそしてヨーロッパ以外の英語圏も興味があるという人にとって充実した留学経験を送ることができます。
また、留学中に近隣のヨーロッパ諸国に安く旅行に行けるのも魅力のひとつです。
マルタは英語学習のコストがヨーロッパ圏内ではかなり安く、航空券代の安い時期を選べば、1ヶ国のみで留学するより安くなる場合も多いです。
なお、夏時期は航空券代、授業料、滞在費などすべてが値上がりするので、渡航時期には注意してください。
マルタは日本人留学生やアジア人の留学生が少なく、留学生の大半が近隣のヨーロッパ諸国からの学生になります。そのため、日本人以外の留学生と知り合える機会が多くなり、多国籍な人脈を築くことができます。
ヨーロッパには興味があるけど、高そうだし手が出ないかも、と思っている人にとって、マルタとの2ヶ国留学は、比較的費用をおさえることができ、ヨーロッパの留学生と触れ合える絶好の機会になるはずです。
高いコストパフォーマンスと短期集中型の英語力アップが見込めるフィリピンとの2ヶ国留学ですが、やはり重要になるのが学校選びです。
フィリピンのセブ島にあるQQEnglishは、完全にマンツーマンを求める方へはオールマンツーマン、一気に英語力を伸ばしたい方はスパルタ式など、どの様な方にもマッチできるレッスンスタイルで、多くの留学生の英語力を飛躍的に伸ばしてきた実績があります。
スピーキング能力を伸ばすことに特化したカランメソッドを取り入れています。さらに講師全員が国際資格であるTESOLの資格保持者のため講師によってレッスンに質の差が生まれず、常に高い質のレッスンを受けらます。
また、QQEnglishでは様々な短期留学を経験したい人の要望に応えるため、最短1日の留学から受け入れ可能です。しかも、通常月曜日のみ入学という学校が多い中、何曜日からでも入学可能です。
2ヶ国留学についてお伝えしてきました。
2ヶ国留学は多くのメリットがあります。もちろんデメリットも存在しますが、もしあなたがおすすめの人のタイプに合っている様であれば、ぜひ前向きに検討してみてください。
また、2ヶ国留学で特に人気があるフィリピンは、短期間で最大限に英語力を伸ばしたいという人にとって最良の選択肢と言えます。
留学は人生における自己投資であり、自分自身の成長と経験を深めるための素晴らしい機会になります。2ヶ国留学を通じて、自分自身の可能性を広げてみましょう!
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