ケンブリッジ大学とは?難易度・入学条件・学費・留学方法を徹底解説

ケンブリッジ大学への進学を考えているけれど、「どのくらいの難易度なのか」「入学条件は何か」「学費はどれほどかかるのか」と疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、ケンブリッジ大学の基本情報からランキング・合格率・必要な英語力・出願方法まで、進学を検討するうえで知っておきたい情報をまとめて解説します。
世界トップクラスの大学に挑戦するための具体的なステップも紹介していますので、「いつかは海外の名門大学へ」と思っている方はぜひ最後までお読みください。
ケンブリッジ大学の基本情報
所在地・キャンパスと街の様子
ケンブリッジ大学は、イギリス・イングランド東部のケンブリッジ市に位置しています。
ロンドンから北東へ約90kmの距離にあり、電車で約1時間とアクセスも良好です。
街全体が大学と一体化した構造になっており、歴史的な石造りの建物や緑豊かな芝生、川沿いの遊歩道が広がる美しい環境が特徴です。
歴史と設立背景
1209年に設立されたケンブリッジ大学は、800年以上の歴史を誇る世界最古の大学のひとつです。
オックスフォード大学との対立をきっかけに移住した学者たちによって創設され、以来、科学・人文・医学など幅広い分野で世界をリードする研究機関として発展してきました。
31のカレッジ制度とは
ケンブリッジ大学は、31の独立したカレッジから構成される連合大学です。
学生はいずれかのカレッジに所属し、そこで生活・食事・学習支援を受けながら大学の授業に参加します。
各カレッジには独自の歴史と文化があり、学生生活の中心となる共同体として機能しています。
科学・学術分野(ノーベル賞受賞者)
ケンブリッジ大学はノーベル賞受賞者を120名以上輩出しており、これは世界の大学の中でも最多水準です。
DNAの二重らせん構造を発見したフランシス・クリック、万有引力の法則で知られるアイザック・ニュートンなど、科学史に名を刻む人物を数多く生み出してきました。
政界・財界・文化
科学分野にとどまらず、政界・財界・文化の各領域でも多くの著名人を輩出しています。
- チャールズ国王(イギリス国王)
- ジョン・メイナー・ケインズ(経済学者)
- ステファン・ホーキング(理論物理学者)
- E・M・フォースター(小説家)
各分野のトップを担う人材を世代を超えて送り出してきた点が、ケンブリッジ大学の卓越した教育力を物語っています。
世界大学ランキングと難易度
THE・QSランキングでの評価
ケンブリッジ大学は、世界の大学評価において常にトップクラスの位置を維持しています。
主要な2つのランキングでの評価は以下のとおりです。
| ランキング名 | 2024年順位 |
| QS世界大学ランキング | 2位 |
| Times Higher Education(THE) | 5位 |
研究力・教育の質・国際的な評判のいずれも最高水準であり、世界中の優秀な学生が目指す大学のひとつです。
合格率の実態
ケンブリッジ大学の選考は非常に競争率が高く、出願者数に対して合格者数は限られています。
公式が合格率を単一の数値として公表しているわけではなく、専攻・年度・出願者の質によって変動するため、「約21%」といった断定的な表現は適切ではありません。
いずれにせよ、高い学力と十分な準備が不可欠であることに変わりはありません。
オックスフォード大学との比較
ケンブリッジ大学としばしば比較されるのが、同じくイギリスの名門・オックスフォード大学です。
両校は「オックスブリッジ」と総称され、世界最高峰の教育機関として双璧をなします。
| 比較項目 | ケンブリッジ大学 | オックスフォード大学 |
| 強い分野 | 理系・自然科学 | 人文・社会科学 |
| QSランキング(2024) | 2位 | 3位 |
| カレッジ数 | 31 | 39 |
どちらも世界最高峰であることに変わりはなく、志望する専攻や学習スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
学部・専攻一覧
学部課程のプログラム(人文・理系・医学・テクノロジーほか)
ケンブリッジ大学は、6つのスクール(School)のもとに多様な学部・専攻を設置しています。
- 人文学(Arts and Humanities)
- 人文・社会科学(Humanities and Social Sciences)
- 生物科学(Biological Sciences)
- 物理科学(Physical Sciences)
- 臨床医学(Clinical Medicine)
- テクノロジー(Technology)
特に数学・自然科学・工学分野は世界トップレベルの評価を受けており、ノーベル賞受賞者を多数輩出しています。
大学院課程・人気専攻
大学院課程では、修士号(MPhil・LLMなど)および博士号(PhD)を取得できるプログラムが豊富に用意されています。
経済学・コンピューターサイエンス・生命科学・法学などが国際的な人気を集めており、世界中から優秀な研究者・学生が集まっています。
ケンブリッジ大学の教育スタイル「スーパービジョン」
少人数制個別指導の仕組み
ケンブリッジ大学の教育を語るうえで欠かせないのが、「スーパービジョン」と呼ばれる少人数制の個別指導制度です。
1〜3名の学生に対して専門の教員(スーパーバイザー)が週1回程度の指導を行い、課題に対するフィードバックや深い議論を通じて理解を深めていきます。
大人数の講義では得られない密度の高い学びが、この制度の最大の特徴です。
学費・生活費・奨学金
年間学費の目安(留学生)
ケンブリッジ大学の留学生向け年間学費は、専攻によって大きく異なります。
以下は2026年入学時点の公式値です。
| 課程・専攻 | 年間学費 |
| 学部課程(文系) | £29,052 |
| 学部課程(数学) | £32,406 |
| 学部課程(理工系) | £38,010〜£44,214 |
| 学部課程(医学・獣医学) | £70,554 |
日本円に換算すると年間600〜1,400万円超となるケースもあり、事前の資金計画が不可欠です。
学費は年度ごとに改定されるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
生活費の目安
ケンブリッジ大学の公式サイトでは、生活費を月額ベースで案内しています。
家賃・食費・交通費・書籍代などを含めた年間の目安は£12,000〜£15,000程度とされていますが、居住形態や生活スタイルによって変動します。
カレッジ宿舎を利用することで費用を抑えられる場合もあります。
奨学金・支援制度
学費の負担を軽減するための奨学金制度も複数用意されています。
- Gates Cambridge Scholarship(全額給付・世界公募)
- Cambridge Trust(学費・生活費の一部補助)
- 日本学生支援機構(JASSO)海外留学支援制度
いずれも競争率が高いため、出願と並行して早期から情報収集を進めることが大切です。
必要な英語力(TOEFL・IELTS)
学部課程に必要なスコア
ケンブリッジ大学の学部課程に出願するためには、高い英語力が求められます。
一般的な目安は以下のとおりです。
| 試験 | 必要スコアの目安 |
| IELTS | 7.5以上(各セクション7.0以上) |
| TOEFL iBT | 2026年1月21日以前の試験のみ受付以降の変更版は入学要件として認められないため、現時点では出願への使用不可 |
英語要件は専攻・入学年度によって異なるため、志望学部の公式サイトで最新情報を必ず確認してください。
大学院課程に必要なスコア
大学院課程でも同水準の英語力が必要で、多くのプログラムでIELTS 7.0〜7.5以上が要件とされています。
英語力はケンブリッジ大学合格への最初の関門であり、早期からの対策が不可欠です。
QQEnglishではTESOL資格を持つ教師によるマンツーマン授業で、スコアアップに直結する実践的な英語力を効率よく養うことができます。
入学条件・選考方針
学部課程の出願ルート(A-Level・IB・日本の高校)
ケンブリッジ大学の学部課程への主な出願ルートは以下のとおりです。
| 出願ルート | 概要 |
| A-Level | イギリスの大学入学資格。3科目以上でA*AAが標準的な要件 |
| 国際バカロレア(IB) | 合計40〜42点以上が目安 |
| 日本の高校卒業資格 | 単独では出願要件を満たせない場合がほとんどA-LevelやIBとの組み合わせが必要で、専攻・取得資格ごとに個別確認が必須 |
日本の高校からの出願を検討している場合は、志望専攻のアドミッション部門に直接問い合わせることを強く推奨します。
大学院課程の入学条件
大学院課程への出願には、学士号(またはそれに相当する学位)と高い学業成績が求められます。
多くのプログラムで「ファーストクラスまたはアッパーセカンドクラス(2:1)以上」の成績が基準とされており、研究計画書や推薦状の質も選考に大きく影響します。
ファウンデーションコースから進学できない点に注意
多くの海外大学では、ファウンデーションコース(大学進学準備課程)を経由した入学が認められていますが、ケンブリッジ大学はこのルートを認めていません。
A-LevelやIBなど、正規の資格取得が入学への唯一の道です。
この点は見落としがちな重要事項のため、早い段階で進学ルートを確定させることが必要です。
面接の内容と対策
書類選考を通過した候補者には、専門分野に関する面接が課されます。
単なる知識の確認ではなく、その場で与えられた問題に対して論理的に思考・議論する能力が評価されます。
英語での即興的な議論力が求められるため、日常的な英語でのディスカッション練習が有効です。
学力以外で評価されるポイント
ケンブリッジ大学の選考では、学業成績だけでなく、その分野への深い知的好奇心や探究心も重視されます。
課外活動や研究経験、自分の言葉で専門への関心を語れるかどうかが合否を左右することもあります。
出願から合否発表までの流れ
出願時期と締め切り
ケンブリッジ大学の学部課程への出願は、UCASというイギリスの大学統一出願システムを通じて行います。
締め切りは毎年10月15日と、他の多くのイギリスの大学より約3ヶ月早いため、準備を前倒しで進めることが必須です。
大学院課程の締め切りはプログラムによって異なるため、志望先の公式サイトで個別に確認してください。
選考プロセスのステップ
出願から合否発表までの流れは、おおむね以下のとおりです。
- UCASにて出願書類を提出(10月15日締め切り)
- 筆記試験・課題提出(専攻によって異なる)
- 面接(12月に実施されることが多い)
- 合否通知(翌年1月頃)
面接はオンラインまたは対面で行われ、専門分野に関する深い議論が求められます。
日本人学生の合格チャンス
日本人学生がケンブリッジ大学に合格するためには、A-LevelやIBといった国際資格の取得に加え、高い英語力と専門知識が不可欠です。
合格者数は決して多くはありませんが、十分な準備を重ねれば道は開けます。
まずは英語力の基盤を固めることが、合格への最短ルートといえるでしょう。
まとめ
ケンブリッジ大学への挑戦において、英語力の強化は避けて通れない最初のステップです。
学部・大学院いずれの課程でも、IELTS7.0〜7.5以上という高いスコアが求められます。
単なる試験対策にとどまらず、面接での即興ディスカッションにも対応できる実践的な英語力を身につけることが重要です。
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セブ島留学からケンブリッジ大学合格までの流れ
- QQEnglishでのセブ島留学(英語基礎力・スコアの底上げ)
- A-LevelまたはIBの取得(国際資格の準備)
- IELTS・TOEFLで目標スコアを達成
- UCASにて出願書類を準備・提出
- 筆記試験・面接を経て合否通知
まずは英語力を固める第一歩として、QQEnglishへの留学をご検討ください。


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