2023.08.14
「セブ島までの行き方がわからない…」
「セブ島へ行くのにおすすめの航空会社はある?」
「直行便と経由便のどっちがおすすめ?」
本記事では上記のお悩みや疑問にお答えします。
仕事や旅行でセブ島まで行きたいと考えている方の中には、直行便と経由便のどっちの手段を利用すればよいのかわからず、困っている方もいるでしょう。
結論、セブ島へは直行便で行くのがおすすめです。
今回は、セブ島へ直行便で行くのがおすすめの理由や航空会社、経由便で行く場合などを解説します。
最後まで読めば、セブ島へは直行便で行くのがよいとわかるでしょう。
セブ島へは直行便と経由便を利用する方法があるものの、以下の理由から直行便を利用する方がおすすめです。
・乗り換えの煩わしさがない
・ロストバゲージの心配がない
・LCCもあるので値段も安い
ここから具体的に解説します。
日本からセブ島まで直行便を利用するのがおすすめな理由として、乗り換えの煩わしさを感じなくてもよい点があげられます。
飛行機の場合、乗り換えを想定した運行時間が組まれておらず、乗り換えのために空港で数時間待たされるケースもあるのが特徴です。
海外旅行が初めての方や小さい子どもを連れている方の場合、海外の空港で再搭乗しなくてはいけないことに不安を感じる方も多いでしょう。
直行便を利用すれば一気に現地まで到着できることから、乗り換えのときにかかる手間や不安・心配などを感じずに済みます。
セブ島まで直行便を利用するのがおすすめな理由として、ロストバゲージを心配しなくてもよい点があげられます。
ロストバゲージとは「荷物を紛失すること、紛失した荷物のこと」を意味する言葉で、経由便を利用すると乗り換えの空港で発生する可能性が高くなります。
ロストバゲージの原因は以下のとおりです。
・他人が間違って持っていく:スーツケースにタグが付けられるものの、確認しないケースもあるため
・荷物の積み忘れや遅れ:乗り換えの時間が短いと、荷物の積み替えが間に合わないケースもある。
ロストバゲージが起こると、荷物が見つかるまで数日待たなくてはいけないケースもあり、仕事や旅行に支障を来すでしょう。
直行便を利用すれば、ロストバゲージのリスクを心配する必要はありません。
セブ島まで直行便を利用するのがおすすめの理由とは、LCCを利用すれば安く渡航できる点です。
LCCとは「ローコストキャリア」を意味する言葉で、格安航空会社といわれるのが一般的です。
LCCが値段を安く設定できる理由としては、以下の点があげられます。
・サービスが簡素化されている:機内食や飲み物のサービスがなく、注文する場合は有料になる
・早朝や深夜の便が多い:空港に駐機する時間をうまく活用している
・航空券はインターネットでの購入が基本となっている:人件費の削減に成功している
・飛行機の機材を統一している:整備を効率的にしやすくなり、コストカットにつながる
LCCは企業努力によって安さを実現していることがわかります。
セブ島への直行便を運行している会社は複数あり、具体的には以下のとおりです。
・フィリピン航空
・セブパシフィック航空
・エアアジアフィリピン
ここから、セブ島まで経由便を利用する方がおすすめの方についても合わせて解説します。
セブ島まで直行便を運行している航空会社の1つは、フィリピン航空です。
ここから具体的に解説します。
フィリピン航空を利用してセブ島まで行く場合、以下の通り成田空港の発着となります。(2023年8月時点)
便名 |
出発時間 |
到着時間 |
PR435 |
成田:9時35分 |
セブ島:13時30分 |
PR434 |
セブ島:8時5分 |
成田:13時40分 |
PR433 |
成田:14時40分 |
セブ島:18時45分 |
PR436 |
セブ島:14時50分 |
成田:20時30分 |
成田空港から毎日就航していることから、セブ島へ行きたい方にとって利便性が高いでしょう。
フィリピン航空とはアジアで最も歴史ある航空会社で、サービス面でも定評があります。
機内食や無料ドリンクのサービスなど、セブ島まで快適な空の旅を楽しめるでしょう。
関連記事:フィリピン航空完全ガイド!ANAとマイル共有も可能
セブ島まで直行便を運行している航空会社は、セブパシフィック航空です。
ここから具体的に解説します。
セブパシフィック航空を利用する場合、セブ島までは成田空港の発着となります。
便名と就航時間は具体的に以下のとおりです。
便名 |
出発時間 |
到着時間 |
5J5063 |
成田:8時55分 |
セブ島:13時30分 |
5J5062 |
セブ島:2時40分 |
成田:8時10分 |
セブパシフィック航空とはフィリピンを拠点とするLCCで、特に安さには定評があります。
少しでも安く渡航したいと考える方は、セブパシフィック航空の航空券も検索するとよいでしょう。
関連記事:セブパシフィック航空完全ガイド!セブ島への直行便あり
セブ島まで直行便を運行しているのは、エアアジアフィリピンです。
ここから、便名や概要について具体的に解説します。
エアアジアフィリピンでセブ島まで直行便で行く場合、以下の通り成田空港からの発着となります。
便名 |
出発時間 |
到着時間 |
Z2・9181 |
成田:18時30分 |
セブ島:22時25分 |
Z2・9180 |
セブ島:11時55分 |
成田:17時30分 |
エアアジアフィリピンとは、アジア最大のLCCである「エアアジア」のグループ会社の1つです。
エアアジアとはマレーシアに本社があるLCCで、2023年7月2日から成田‐セブ島間の新規就航が始まりました。
関連記事:エアアジア・フィリピン完全ガイド!2023年成田-セブ島就航
セブ島へは直行便で行くのが基本的におすすめですが、状況によっては経由便で行くのがおすすめのケースもあります。
経由便とは、セブ島へ向かうまでの間に他の飛行場へ着陸するのが特徴です。
経由便を運行すると、経由地へ行きたいと考える方の分のみ、航空会社は利用客の増加が見込めます。
ここから、セブ島へ経由便で行く場合について具体的に解説します。
セブ島まで経由便で行くのがおすすめの方として、地方に住んでいる方で移動の負担を軽減したい方があげられます。
地方に住んでいる方の場合、成田空港までの移動とセブ島までの移動が必要となり、身体的な負担を感じやすくなるためです。
経由便を利用すると、経由地で体をほぐしたり買い物をして気分転換を図ったりすることが可能です。
経由地の空港で、異文化を体験しやすい点もメリットになるでしょう。
セブ島までの経由地は、以下の表のとおり「仁川・マニラ・香港」の3つがあります。
経由地 |
特徴 |
仁川 |
・世界のハブ空港として知られており、トランジットツアーが充実している |
マニラ |
・セブン‐イレブンやミニストップなど日本でも馴染みある店が立ち並ぶ |
香港 |
・多くの免税店があり、ブランド品や化粧品が売られている |
各空港によって特色があり、乗り継ぎまでの時間を楽しめるでしょう。
ここまで、セブ島へは直行便がおすすめであることや、利用できる航空会社などについて解説してきました。
本記事のまとめは以下のとおりです。
・セブ島へ行く場合、乗り換えの煩わしさやロストバゲージを心配する必要がないことなどから、直行便の利用がおすすめである
・セブ島まで直行便を運行しているのは、フィリピン航空とセブパシフィック航空、エアアジアフィリピンである
・セブ島へ経由便を利用するのがおすすめの方は、地方在住で移動の負担を軽減したいと考える方である
セブ島へ行く場合に直行便を利用すると、時間や手間などを省け、快適な旅路となる可能性は高いです。
直行便を運行する各会社の運賃や時間などを比較検討したうえで、自分に合うものを選ぶとよいでしょう。
本記事を参考に、セブ島まで直行便を利用して快適な空の旅を楽しんでくださいね。