英語が全く話せない?語学力0でも留学する方法 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.06.05

英語が全く話せない?語学力0でも留学する方法

4 1| 英語が全く話せない?語学力0でも留学する方法

「英語に自信がないから留学に行くのが怖い」
「英語がまったく話せない自分に、海外留学なんて無理だろう…」

と決めつけていませんか?

たしかに、知らない土地で、言葉も通じずに生活を始めることは、誰にとっても不安です。

でも実は、「英語力がゼロの状態」からでも、十分に挑戦できる留学方法や環境が整っている時代なのです。

この記事では、英語がまったく話せなくても留学を成功させるための方法や滞在スタイル、そしておすすめの渡航先まで、初心者の方に寄り添って解説していきます。

この記事が「英語を話せないからこそ、留学に行く意味がある」と一歩踏み出す手助けになればと思います。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

英語が全く話せなくても挑戦できる留学方法

英語力を学ぶ方法にもいくつかあり、

  • 語学学校
  • ワーホリ
  • 専門学校・大学
  • ボランティア

といった様々な形態で渡航が可能です。

この中でも、「英語を話すことに自信がない」という方にも挑戦しやすい留学方法は、やはり語学学校です。

語学学校が留学初心者におすすめな理由

英語での日常会話や簡単なコミュニケーションも不安な方に、最初の留学方法として最も安心かつ効果的なのが語学学校です。

以下の3つの理由から、英語初心者の方には語学学校を強くおすすめします。

1.レベル別で安心のクラス分け

語学学校では、入学時にレベルチェックテストが行われ、自分の英語力に合ったクラスに配属されます。

初心者専用のクラスもあり、アルファベットの読み方や簡単な挨拶など、基礎の基礎から丁寧に教えてもらえるので安心です。

◼︎ 語学学校 vs ボランティア

例えばボランティア活動は、社会に貢献しながら英語を学ぶことができるので一石二鳥の素晴らしい体験を得ることができます。

ただしボランティアは「現場での実践」が中心で、ある程度の英語理解やコミュニケーション能力が求められます。

説明を受けたり、現地スタッフと意思疎通を図る必要があるため、意味のある活動にするためには一定の語学力が必須です。

それに対し、語学学校では「わからないことを学ぶ」ための場が整っています。

自分の理解度に合わせて進んでいくので、英語力ゼロでも無理なく学習が進められます。

2.英語を話す環境が整っている

語学学校は「英語を学びたい人」が集まる場所なので、英語を使うことに対してお互いに寛容であり、初心者が英語を使うことを恐れずに挑戦できます。

授業では、講師がゆっくりと明瞭に話してくれ、文法や発音のミスも丁寧に直してくれます。

◼︎ 語学学校 vs ワーキングホリデー

ワーホリでは、仕事をしながら生活費を稼ぐことが前提になります。

飲食店や接客業に就く場合、即戦力としての英語力が求められ、意思疎通がうまくできないと仕事にならないことも。

そもそも、英語力に自信がない状態では就職先を見つけることも難しく、現実は厳しいです。

一方、語学学校は「英語を学ぶこと」が目的なので、間違えても怒られることはありません。

むしろ、間違いを通して学ぶことが大切にされている環境なので、ワーホリのようなプレッシャーや緊張感を感じずに伸び伸びと学ぶことができます。

3.同じレベルの仲間がいるからモチベーションも維持できる

語学学校には、自分と同じように「英語を学びたいけど自信がない」と感じている世界中の仲間が集まっています。

授業や休み時間を通じて仲良くなった仲間と一緒に勉強したり、会話の練習をしたりすることで、学びが継続しやすくなります。

◼︎ 語学学校 vs 専門学校・大学

大学や専門学校では、講義がすべて英語で行われ、周囲の学生の多くはある程度英語ができる前提で話が進みます。

初心者がいきなり飛び込むにはハードルが高く、講義についていけなかったり、孤立してしまったりするリスクもあります。

それに比べ、語学学校は「これから英語を学ぶ人」のためのコミュニティ。

共通の目標を持つ仲間と一緒に学べることで、自然と学習意欲も高まり、継続しやすくなります。

語学力ゼロで海外に飛び出すなら、最初に身を置くのは「失敗しても、聞き返しても、大丈夫」な環境であることが何より大切です。

そのため語学学校は誰も臆することなく挑戦できる、一番簡単な留学方法といえるでしょう。

安心且つ英語力が伸びる滞在方法

語学留学中の滞在方法は様々で、留学前に一番悩むポイントの一つでもあります。

滞在方法で生活スタイル等も大きく変わるので、充実した留学になるかどうかを左右する大事なポイントでもあります。

滞在方法は主に4種類あり、

  • 学生寮
  • シェアハウス
  • ホームステイ
  • ホテル

が一般的といえるでしょう。

この中で、語学力に自信のない方に最もおススメな滞在方法はズバリ学生寮です。

学生寮が留学初心者におすすめな理由

1.安心のサポート体制

滞在中にトラブルや分からないことがあっても、一人で悩む必要はありません。

学生寮は語学学校や寮の管理グループが手厚いサポートを行っているので、いつでも助けを求めることができます。

英語力に自信がないうちは、自分一人で問題を解決することが難しい場合も多々あります。

そんな時、いつでも手助けしてくれる存在がいることで日頃の心配や不安も減り学習に集中できるでしょう。

◼︎ 学生寮 vs ホテル

ホテルも24時間体制でスタッフが常駐しているため、非常に安心です。

ただ、日常のちょっとした困ったことや現地での生活のサポートのためにいるわけではないので、何でも頼ることができるというわけではありません。

安全面ではホテルが最も安心といえますが、より細やかなサポートを受けるのであれば、学生や外国人への対応にも慣れている学生寮がベストといえます。

2.友人作りに最適の場

学生寮は、自分と同じ語学留学中の学生たちが集まっている場所です。

同じ境遇のため共感できることも多く、また相手もネイティブでないからこそ、尻込みせずに英語を使ってみることができます。

2人以上の同室の場合はルームメイトと仲良くなったりというチャンスがありますが、そうでなくても学生寮では定期的に交流イベント等が開催されている場合が多いです。

そういったイベントに積極的に顔を出して、友人を作ることが英語力を育む一番の近道です。

◼︎ 学生寮 vs シェアハウス

シェアハウスも様々な人と日常的に交流できるため、友人作りや英語の練習にうってつけです。

ただし居住者は学生だけとは限らないので、生活サイクルや交流のスタイルなどが全く異なる場合もあります。

その点、学生寮では英語を学習中の同じ志を持った友人に出会えるので、仲良くなりやすいことは確かです。

英語力0でも心配せずに行ける留学先

英語力が0で知り合いのいない海外でいきなり生活をすることは、ハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。

特に代表的な英語留学先である、アメリカ・カナダ・イギリスは日本から遠く急な帰国が難しかったり、時差があり日本との連絡に時間を要したり、はたまた物価が高く緊急の場合に費用が嵩んだり等、大変に思うことも多いかもしれません。

比較的日本から近場の留学先は、

  • フィリピン
  • シンガポール
  • マレーシア
  • 香港

といったアジアの国々が一般的です。

これらのアジア圏の国々の中でも、「英語力が0で不安」という方に特にオススメしたい国はフィリピンです。

1. 馴染みやすく英語を練習しやすい環境

英語に自信がないうちは、カルチャーショックを受けたり、なかなか生活に馴染めないと感じることも多いものです。

そんな時でも、フィリピンのようなアジアでは口に合う食べ物や、同じアジア的価値観のある社会により安心感が生まれやすいです。

◼︎ フィリピン vs シンガポール

シンガポールも多言語国家で英語が通じ、アジアの文化や利便性も兼ね備えた素晴らしい国です。

ただ、シンガポールでは中国語も多く使われていることから、アクセントやイントネーションが欧米と異なって聞こえる場合が多く、初心者にとっては少し聞き取りにくい可能性もあります。

2.飛行時間も5時間以内!便数も多く安心

留学期間の長さに関わらず、家庭・仕事・健康等の様々な理由により急な帰国が必要になる場合があります。

そんなときも、フィリピンは主要都市からの便数が多く、フライト時間も日本から4〜5時間程度と短いため、緊急時でも柔軟に対応できます。

◼︎ フィリピン vs 香港

香港も日本からのアクセスは非常に良く、飛行時間は約4〜5時間で、便数も多いです。

その点ではフィリピンと同等の利便性がありますが、情勢によっては入国規制が変動することもあるため、事前の情報収集が必須です。

また、香港は物価が高めで、滞在中のコストが気になる方も多いでしょう。

その点、フィリピンは宿泊費・食費・学費など全体的にリーズナブルで、長期滞在にも向いています。

3.1日中英語漬けのマンツーマン授業で、最速の上達が可能

フィリピンの語学学校の最大の特長は、マンツーマン授業の比率が非常に高いことです。

学校によっては1日5〜6コマ以上のマンツーマンレッスンがあり、「聞くだけ」「座っているだけ」の授業にならず、しっかり発言しながら学べます。

英語力ゼロでも、毎日先生と1対1で会話することで、確実に「話す力」が身につき、自信に変わっていきます。

グループレッスンでは置いていかれがちな方も、自分のペースで進められるので安心です。

◼︎ フィリピン vs マレーシア

マレーシアでは、英語教育は主にグループ形式で行われている学校が多く、授業内容も中級者以上向けに構成されているケースが少なくありません。

その点、フィリピンでは初心者のつまずきやすいポイントを熟知した講師による個別対応が可能なため、圧倒的に効率的な英語学習が期待できます。

まとめ:英語ができないからこそ、語学留学へ!

英語が全く話せない状態での留学は、たしかに勇気がいることです。

でも、それは「行ってはいけない理由」ではなく、「行くべき理由」かもしれません。

大切なのは、完璧な準備よりも、「やってみたい」という気持ち。そして、環境とサポートを味方につけることです。

語学学校、学生寮、アジア圏の留学先など、初心者の方が挑戦しやすい選択肢はたくさんあります。

失敗しても間違えても大丈夫です。

英語の学習は勇気を出して挑戦したもの勝ちなので、英語力ゼロで悩んでいる方も、ぜひ一歩踏み出して挑戦してみてくださいね!

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