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2024.09.18

留学でホームシックになる原因と対処法とは?

留学は留学先の言語や文化を学べる素晴らしい体験ですが、中には海外留学中にホームシックになり、理想の留学生活を送れない人もいます。

ホームシックは留学に付き物ですが、未然に防ぎ、あるいは適切に対処することで、理想の留学生活を送りたいと考えている人も多いと思います。

本記事ではそんな人に向けて、留学中のホームシックはいつからいつまで続くのか、またその原因と対処法について詳しく解説しています。

ぜひ最後までお読みいただき、海外留学中のホームシックを乗り切る参考にしてください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

留学中のホームシックはいつから?

海外留学中のホームシックはいつから始まるのでしょうか?

一人暮らしの場合

一人暮らし経験のある20~39歳の男女を対象に行われた『「ホームシック」実態調査』によると、約44%は一人暮らしを始めてから1週間以内にホームシックになっています。

同調査に対する回答で「1週間以内」の次に多かったのは「約2週間後(17.1%)」であるため、比較的早い段階でホームシックになることが分かります。

留学ではただ一人暮らしをするだけでなく、慣れない異国の地で生活する必要があるため、より早い段階でホームシックになる可能性も高いと考えられます。

集団生活の場合

ホストファミリーと生活する場合やルームシェアなどで集団生活をする場合は、一人暮らしをする場合と比べてホームシックになるのは少し遅くなる傾向があります。

ホームシックになる原因の一つに「寂しさ」がありますが、集団生活をするとこの寂しさが紛れるため、ホームシックになりづらいと考えられます。

具体的には、留学に慣れてくる留学後2~3か月頃にホームシックになる場合が多いそうです。

留学中のホームシックはいつまで続く?

留学中のホームシックはいつまで続くのでしょうか?

上述の同調査によると、「約1週間」続いたという回答が「42.5%」で最も多いです。

「約1ヶ月」まで含めた割合は「83.7%」であるため、多くの人は1ヶ月以内にホームシックを克服すると言えるでしょう。

逆に言えば、1ヶ月より長くホームシックが続く場合には、何か対策をする必要があるかもしれません。

調査では、ホームシックを克服できた理由として一番多かったのは「時間経過」でしたが、1ヶ月以上続く場合にはそれ以外の対処法が必要だと考えられます。

ホームシックを長く放置していると、最悪の場合は精神的な病気に繋がることもあるため、1ヶ月以上ホームシックが続いている人は本記事で紹介している対処法を試してみてください!

ホームシックになる原因とは

留学中にホームシックになる主な原因を3つ紹介します。

慣れない環境での生活

留学中にホームシックになる原因として、まず「慣れない環境での生活」が挙げられます。

留学をすると、言語や文化など、留学前と比べて身の回りの環境が劇的に変わります。

慣れない環境での生活ではストレスが溜まり、孤独感や不安感、寂しさを感じやすくなることでホームシックになることがあります。

留学生活が長くなるにつれて新しい環境に順応していき、徐々にそういったマイナスの感情が薄れることでホームシックを克服できる場合があります。

ある程度時間が経過してもホームシックが続く場合は、何かしらのアクションを起こして自分から環境に慣れていく必要があるでしょう。

本記事では英会話を学習する方法を紹介しているため、言語で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!

英語でのコミュニケーションがうまくいかない

言語の壁」も、留学中にホームシックになる原因の一つです。

国内で生活していると、円滑なコミュニケーションは「当たり前にできること」です。

この「当たり前にできること」ができなくなった時、大きなストレスに繋がる場合があります。

EF Education Firstが公表している「英語能力指数ランキング」によると、2023年の日本の英語能力指数は113か国中「87位」と低い水準にあります。

日本国内の義務教育レベルの英語力を備えて留学に臨んだとしても、英語でのコミュニケーションがうまくいかずに孤独感を感じ、ホームシックになってしまう可能性があります。

本記事では英語での円滑なコミュニケーション能力を身に付ける学習方法を紹介しているため、現時点の英語能力に不安を感じている人はぜひ参考にしてみてください!

友人ができない

友人ができない」ことも、ホームシックになる大きな原因の一つです。

他愛のない会話ができる友人がいないことは孤独感に繋がり、ホームシックになる原因になります。

留学では慣れない言語を用いて人間関係を一から構築する必要があるため、友人を作るハードルは国内とは比べようがありません。

言語の悩みを解消することが友人を作る第一歩になるため、まずは言語学習に臨んでみてはいかがでしょうか。

ホームシックになった時の対処法とは

ここまで留学中にホームシックになる原因を3つ紹介しましたが、ここではホームシックになってしまった時の対処法を紹介します。

ホームシックの原因の共通点は、孤独感や不安感、寂しさといった「マイナスの感情」であるため、ホームシックを克服するには精神状態をポジティブに変えることが必要です。

家族や友人と連絡を取る

ホームシックを克服する一番簡単な方法は、家族や友人と連絡を取ることです。

慣れない環境での生活で感じている孤独や不安を打ち明け、他愛のない会話をすることでマイナスの感情は和らいでいきます。

ただし、家族や友人と連絡を取る対処法は一時的なものに過ぎず、長期的なホームシックの克服には繋がりません。

根本的にホームシックを克服するためには、別の対処法が必要でしょう。

英語を勉強してコミュニケーションを取れるようにする

ホームシックを根本的に解決するためには、英語を勉強して「言語の壁」を取り払い、コミュニケーションを円滑に取れるようにする必要があります。

コミュニケーションが取れないストレスは非常に大きく、英語を勉強することでストレスを解消することができるでしょう。

また、新しい環境に慣れたり、友人を作るためにも英語でのコミュニケーションは必要不可欠であるため、英語を勉強することでホームシックになってしまった原因の多くを解消することができます。

まとめ

海外留学中にホームシックになる時期と理由、その克服法をご紹介しました。

ぜひこの記事を参考に有意義な留学生活を過ごしていただければと思います。