IELTSの受験料はいくら？支払い方法や特典についても解説 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】
2025.03.11
海外留学や移住、大学入試などのため、英語力を測ることができるIELTSを受験する人が増えています。
今回は、IELTSの受験料や、補助金、支払い方法について詳しく解説します。
国際社会となってきた今、英語力の向上は欠かせません。IELTSを受験する際、ぜひ参考にしてみてください。
IELTSの受験料は、IELTSの種類や受験方法によって価格が変わります。
| コンピューター版 | ペーパー版 | |
| IELTS Academic | 25,380〜28,500円 | 25,380〜27,500円 |
| IELTS General Training | 25,380〜28,500円 | 25,380〜27,500円 |
| IELTS for UKVI | 29,400円 | *― |
| IELTS Life Skills（A1・B1） | 20,500円 | |
* IELTS TEST PARTNERSは、2024年11月以降、日本においてIELTS for UKVIペーパー版の提供を中止し、コンピューター版のみ受験可能としています。
IELTSの試験内容は同じでも、受験料は申し込む団体によって異なります。
以下の表は、受験者の多い「IELTS Academic」と「IELTS General Training」のコンピューター版、ペーパー版の受験料を団体別にまとめました。
| 主催団体 | 運営団体（提携） | コンピューター版 | ペーパー版 |
| British Council | British Council | 28,500円 | *― |
| 日本英語検定協会 | 25,380円 | 25,380円 | |
| バークレーハウス | 25,380円 | 25,380円 | |
| IDP | IDP | 27,500円 | 27,500円 |
| JSAF | 27,500円 | 27,500円 |
*British Councilのサイトからペーパー版を申し込む際は、日本英語検定協会のサイトに移動します。
IELTS受験料が異なるだけでなく、申し込んだ団体によって申し込み特典があります。
詳しく見ていきましょう。
British Councilは、IELTSを共同所有している3団体のひとつです。
コンピューター版のみ実施しています。ペーパー版については、パートナーシップを締結している日本英語検定協会で申し込めます。
＜特典＞
・IELTS Ready Premiumが無料
［内容］
・40題の模擬テスト 試験の全4セクションについて、25のAcademic用、と15のGeneral用模擬テストが利用可能
・Liveと録画レッスンの２本立て 受験者個々の能力にカスタムメイドされたプログラム
・受験者のリーディング、ライティング、リスニングの各セクションのパフォーマンスを向上させるための包括的なガイダンスと模範解答
・モバイルでも使用可能
引用元：https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts/why-take/benefits
受験前にIELTSの勉強ができる豪華特典といえます。
モバイルでの使用ができるため、通勤・通学時間や空き時間など、気軽に利用できるところがポイントです。
日本英語検定協会は、British Councilが認可しているIELTS運営団体です。
＜特典＞
・IELTS Ready Premiumが無料
（British Councilと同様）
バークレーハウスは、British Councilが認可しているIELTS運営団体です。コンピューター版の申し込みが可能です。
＜特典＞
・受験料が最大1,000円OFF
・水プレゼント
・予約不要の無料留学カウンセリング
・留学エッセイのサンプル
・自習室利用
・個別学習サポート
・IELTS Ready Premium
British Council や日本英語検定協会でも特典として出している「IELTS Ready Premium」を利用できることに加えて、さまざまな特典がついているのが魅力です。
IDPはBritish Councilと同様、IELTSを共同所有している3団体のひとつです。
＜特典＞
・IELTSの解説動画（5時間分）
［内容］
・5ヵ国で80回以上の受験経験のある「Mr. IELTS」と呼ばれる講師のオリジナル解説動画(見るIELTS動画参考書)が見られる
IELTS動画参考書のポイントとして、
・4技能のテストすべてをカバーできる
・SpeakingとWritingはより詳しく解説している
・テロップ付き
などが挙げられています。
受験に向けて抜かりなく勉強できる特典でしょう。
受験料以上の価値がありそうです。
JASFは、IDPが認可しているIELTS運営団体です。
＜特典＞
・IELTS Writing Assist 1回分無料
・無料IELTSオンラインコース（1スキル各25時間分）利用可能
・IELTSオンラインセミナー
などがあります。
詳しい情報は受験料支払い後のメールで案内があるようです。
申し込み特典以外でも、無料で利用できるコンテンツがさまざまあります。ぜひチェックしてみてください。
各団体の特典内容は、時期によって変化しています。今回紹介した特典は2025年2月時点でのものです。
申し込む際には、各団体サイトにて確認しましょう。
各団体のIELTS受験料の支払方法をまとめました。
団体によって支払方法は異なるので、申し込み時に確認しましょう。
British Councilでの支払い方法は、クレジットカードのみとなっています。
＜使用できるカードブランド＞
Visa / MasterCard / Diners Club / JCB / American Express / Discover Card
そのほか、PayPal、デビットカードでの支払いも可能です。
日本英語検定協会での支払方法は、以下の3つです。
・クレジットカード（Visa、Master、JCB、Nicos）
・コンビニ払い（ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート）
・ゆうちょATM（Pay‐easy）
バークレーハウスでの支払方法は、クレジットカードのみです。
＜使用できるカードブランド＞
VISA / Mastercard / Diners Club / JCB / Discover / American Express
IDPでの支払方法は、以下の2つです。
・クレジットカード
・コンビニ
受験するテストセンターによって支払方法が異なる場合があります。
JSAFでの支払方法は以下の2つです。
・クレジットカード (VISA / Mastercard)
・コンビニ（セブン-イレブン・セイコーマート・デイリーヤマザキ・ファミリーマート・ミニストップ・ローソン）
IELTSの申し込みをしたあとに、キャンセルや日程・モジュールの変更をしたい場合があるかもしれません。キャンセルや変更手続きにおいても、各団体で手数料が異なります。
事前にしっかりと把握しておきましょう。
キャンセルの手数料や返金額、締切期限を調べ、以下の表にまとめました。
| 返金額 | 締切期限 | |
| British Council | 受験料の75％が返金 | 試験日の5日前まで |
| 日本英語検定協会 | 手数料6,300円を差し引いた残金 | 申込締切まで |
| バークレーハウス | 手数料6,300円を差し引いた残金 | 試験日5日前の23:59まで |
| IDP | 手数料6,050円を差し引いた残金 | 試験日5日前の17時まで |
| JSAF | 手数料6,050円を差し引いた残金 | 試験日5日前の正午まで |
また、どうしてもやむを得ない事情でキャンセルする場合の特別処置もあります。
キャンセル後にまた受験する際、返金額を充てられます。申し込み時にキャンセル料や特別措置について把握しておくことは大切です。
日程変更を希望する場合も、団体によって締切期限や手数料が異なります。日程変更をする際には、以下の情報を確認しておくと安心して手続きできます。
| 締切期限 | 手数料 | |
| British Council | 試験日の5週間前まで | 無料 |
| 試験日の5日前まで | 受験料の25％ | |
| 日本英語検定協会 | 申込締切日まで | 初回：手数料無料2回目以降：6,300円 |
| バークレーハウス | 試験日5日前の23:59まで | 初回：手数料無料2回目以降：6,300円 |
| IDP | 試験日5日前の17時まで | 無料（変更は原則1回） |
| JSAF | 試験日5日前の正午まで | 手数料：6,050円 |
期限によって手数料がかからなかったり、2回目以降から手数料がかかったりなど、条件がさまざまあります。
申し込みをする団体の情報をしっかりチェックしておきましょう。
IELTS受験料や特典は、申し込みをする運営団体によって異なります。そのほかにも、キャンセルや日程変更をする際にも、各団体で費用は違います。
今回は紹介していませんが、各団体によって試験センターの場所も異なります。
団体のいろんな条件やかかる費用、もらえる特典など、さまざまなことを加味してIELTSを申し込むとよいかもしれません。
ぜひ参考にしていただき、準備万全にしてIELTS受験に臨んでください。
学校案内
施設
料金プラン
体験談
法人プラン
