【決定版】フィリピンの国民的ファストフード「ジョリビー」完全ガイド|おすすめメニュー・値段・店舗情報・英語での注文まで徹底解説!

フィリピンを訪れた日本人がまず驚くのが、どの街角にも赤いハチのキャラクターが立っていること。
そう、それがフィリピンで絶対に外せない国民的ファストフード 「Jollibee(ジョリビー)」 です。
はじめに:ジョリビーとは?

フィリピンを訪れた日本人がまず驚くのが、どの街角にも立っている赤いハチのキャラクター。
それが、フィリピンで絶対に外せない国民的ファストフード「Jollibee(ジョリビー)」です。
ジョリビーは1975年にマニラで創業したファーストフードチェーンで、当初はアイスクリームパーラーとしてスタートしました。
40年以上の歴史を持つ老舗チェーンとして、現在ではフィリピン国内に1,400店舗以上、海外にもアメリカ、カナダ、ドバイ、香港、シンガポール、UAEなど世界中に展開しています。
フィリピン国内では店舗数・売上ともにマクドナルドを圧倒するシェアNo.1を誇ります。
フィリピン人にとってジョリビーは単なるファーストフードではなく、「子どもの頃から慣れ親しんだ味」であり、家族の集まりや思い出を共有する国民的ソウルフードとして愛され続けています。
なぜジョリビーはフィリピンでマクドナルドを凌ぐのか?
ジョリビーが巨大な国際企業を凌駕できた背景には、徹底したローカライズ戦略があります。
① フィリピンの味覚に寄り添った甘めの味付け
フィリピン人が好む「甘い」そして「甘じょっぱい」味付けを、スパゲッティやバーガーソースに取り入れました。
日本では珍しい「甘いスパゲッティ」や「甘めのソース」が特徴で、グローバルなチェーンが標準化された味を提供したのに対し、ジョリビーは国民の舌を完璧に掴みました。
② 米を主食とする食文化への適応
ハンバーガーやフライドチキンに必ずライスをセットで提供します。
これは、フィリピン人が米を主食とする食習慣に完璧にマッチしました。セットはほぼ「チキン+ライス」がデフォルトです。
③ 家族を大切にする文化への訴求
ハチのマスコット「ジョリー・ビー」と明るい店内の雰囲気は、家族連れや子どもの誕生日会など、フィリピン人が重視する家族の集まりの場として定着しました。
誕生日やお祝い事でジョリビーのパーティーパックを買う家庭も多く、文化として根付いています。
④ 圧倒的なコストパフォーマンス
チキン+ライスで約150〜170ペソ(400〜500円)という価格帯は、観光客や留学生にも優しく、外食が高い日本人からすると「安い・うまい・多い」の三拍子が揃っています。
🍗 絶対に食べるべき!ジョリビーの看板メニュー
1. Chickenjoy(チキンジョイ)
価格:1pc+ライス=約150〜170ペソ
ジョリビーの創業以来の看板メニューであり、フィリピン人が愛してやまないフライドチキン。
外はカリカリ、中はジューシーで、「Joy(喜び)」という名にふさわしい味わいです。日本のフライドチキンより衣が薄く、肉の旨味を直に感じられます。
味わい方のポイント: ライスに濃厚なグレイビーソースをたっぷりかけてチキンと一緒に頬張るのが、フィリピン流のジョリビー体験の醍醐味です。
日本人レビュー:「コンビニ感覚で通ってしまう」「油が軽くて食べやすい」
2. Jolly Spaghetti(ジョリビースパゲッティ)
価格:70〜90ペソ
日本やイタリアのスパゲッティとは全く異なる、甘くてフルーティーなミートソースが特徴。
カットされたホットドッグ(ウインナー)とチーズが具材として入っており、フィリピン人の子どもの頃の思い出の味です。
ケチャップのような甘さと、隠し味に使われている香辛料が独特の風味を生み出しています。この甘じょっぱい味付けこそが、フィリピン人が求める味であり、国民的成功の大きな要因の一つです。
QQEnglish講師コメント:「フィリピンの子どもたちの思い出の味!」
3. Burger Steak(バーガーステーキ)
価格:1pc=60〜80ペソ
ハンバーグ+ライス+グレービーソースの組み合わせ。日本人にもっとも人気の「安定の味」として知られ、講師のおすすめNo.1メニューです。
4. Yumburger(ヤムバーガー)
価格:45〜60ペソ
シンプルなハンバーガー。甘めのソースが特徴で、マクドナルドのハンバーガーより軽く、小腹が空いた時にちょうど良いサイズです。
5. Palabok(パラボック)
価格:120〜140ペソ
エビの風味が効いた濃厚なソースを米粉麺(ビーフン)にかけた、フィリピンの伝統的なローカルフード。
チチャロン(豚の皮を揚げたもの)や茹で卵がトッピングされており、ファーストフードでありながら本格的なフィリピンの味が楽しめます。観光客に人気で「通なら食べるべき」と言われる一品です。
6. Peach Mango Pie(ピーチマンゴーパイ)
フィリピン産のマンゴーを使った甘酸っぱいパイ。デザートとして外せない一品です。
参考:https://www.jollibee.com.ph/menu/
📍 セブ島のおすすめジョリビー店舗(留学生向け)
① Jollibee IT Park
QQEnglish ITパーク校から徒歩3分。24時間営業で最も便利な立地です。
②Jollibee Ayala Center Cebu
ショッピングモール内で清潔。昼食需要が多く混雑気味ですが、快適に食事ができます。
③ Jollibee Mango Avenue
観光客に人気。夜も比較的賑やかで安全なエリアにあります。
🗣 注文に使える英語フレーズ
ジョリビーは英語オンリーの店舗も多いので、以下のフレーズを覚えておくと安心です。
基本の注文:
“Can I get a 1-pc Chickenjoy with rice?”(チキンジョイ1個とライスをください)
セットか単品か聞かれたら:
“I want the meal.”(セットで)
“Just the item.”(単品で)
飲み物:
“Coke, please.” / “Iced tea, please.”
持ち帰り:
“To go, please.”
💡 日本人が知っておくべきジョリビー攻略ポイント
- ライスがデフォルト – セットはほぼ「チキン+ライス」の組み合わせです
- グレービーソースをかけるのが本場流 – チキンやライスにたっぷりかけると最高
- 昼間は混むので朝か夜がおすすめ – 特にITパークは行列になりやすい
- 英語で注文する練習に最適 – 留学生にとって実践的な英語学習の場にもなります
💡QQEnglish講師に聞いた「本当に美味しいメニューBEST5」
1位:Chickenjoy(チキンジョイ)
2位:Burger Steak
3位:Jolly Spaghetti
4位:Peach Mango Pie(ピーチマンゴーパイ)
5位:Yumburger
講師のほぼ全員が「チキンジョイは絶対に食べてほしい」と回答。
✈️ 日本からジョリビーを食べるには?
残念ながら、2025年11月現在、ジョリビーは日本国内に実店舗を出店していません。
しかし、海外旅行や留学でフィリピン、またはアメリカ、カナダ、シンガポール、UAEなど、店舗のある国を訪れる際には、ぜひ体験してください。
セブ留学生にとってジョリビーは「1日のご褒美」「友達との思い出作り」として欠かせない存在となっています。
まとめ:ジョリビーは”フィリピン文化を味わう入口”
フィリピンに来たら、ジョリビーは絶対に体験すべきスポットです。
日本では味わえない「フィリピンの日常を感じる瞬間」として、チキンジョイの香りと甘いスパゲッティの味は、きっとあなたの忘れられない思い出となるでしょう。
QQEnglishでセブに留学する予定の方は、学校から徒歩圏内に店舗があり、英語で注文する練習にも最適です。
フィリピンの味を楽しみながら、語学留学の思い出をもっと豊かにしてください。



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