2024.07.01
フィリピン人に愛されているファストフード、ジョリビー(Jollibee)!
2015年には日本に進出や、まずいといった噂も流れていますが、実際のところはどうでしょうか?
「日本でも食べれるの?」
「まずいって聞いたけど・・・」
「ジョリビーのおすすめメニューは?」
セブ島滞在中、ほぼ毎週食べてたんじゃないか?というくらいジョリビー熱の高い筆者が、絶対に食べてほしいものから、日本人にとって珍しいメニューや、日本進出予定まで徹底解説していきます!
フィリピンに行ったことがない人も、この記事を読んでジョリビーが食べたくなるかも?
フィリピン滞在中に毎週通っていた筆者がお伝えしますが、めちゃくちゃ美味しいです!
しかし、日本人にとって珍しい商品があることも事実です。
その理由が「フィリピン人が好む」
といったメニューで展開しているからなんです!
ちなみに筆者が初めてバナナケチャップを食べたときは、「何だこれ?」と不思議な味に驚きました。しかし、味は美味しかったので慣れないだけかもしれませんね。
また、フィリピンではマクドナルドより強い存在なのがジョリビーです。ジョリビーの店舗数は1,183店舗とマクドナルドの682店舗数と比べて約2倍!
あのマクドナルドを抑えて堂々の1位人気を獲得してしまうジョリビーが、まずいわけありませんね。
「英語が話せないから注文できるか不安」という方も安心してください。
ジョリビーは店舗に行かなくてもGrabやFood Pandaなどデリバリーサービスで注文することができます。
ただし、配達ドライバーとのやり取りは英語になるので、翻訳アプリを使用すると英語の勉強にもなりますね!店舗は混んでいることも多いので、待ち時間解消にもなります。
店舗で注文される際は、メニュー表に載っている「アルファベットと数字」を伝えましょう。
この時注意すべきことは、注文後にレシートと商品が合っているかです。
後でご紹介するのですが筆者の一押しメニューを注文した際、30分以上待ったにも関わらず違うものが出てきて非常に悲しかったです。
フィリピンあるあるの「提供時間が遅い+内容が違う」といったことが無いようチェックすることが大切ですよ!
ここからは、皆さんお待ちかねのメニューをご紹介いたします!
筆者のおすすめや、日本人にとって慣れないメニューまで網羅していきます!
フィリピン人大好き!定番中の定番といえばフライドチキン。
お肉のだし汁から作られたグレイビーソースがセットになってついてきます。フィリピン人はこのソースが無くてはならない存在なんだとか。
筆者のおすすめは、スパイシーチキンです。
辛い物が好きな人は5ペソで変更可能なので、ぜひ食べてみてください!ライスセットを頼めば米が止まりません!店舗でもスパイシーの方がよく注文されているようでした。
実はフィリピン人にとって無くてはならない存在のフライドチキン。
フィリピン人の友人と出かけたとき、朝から平気でフライドチキンとライスを食べていて衝撃を受けましたが、いつもの光景だとか。フィリピン人の好みを徹底的に追及しているのも愛されるポイントですね。
人気商品一覧
商品名 |
ペソ |
円 |
1ピース&ドリンク&ライスセット |
109ペソ |
約293円 |
1ピース&ドリンク&ライスセット(ライス2つ) |
139ペソ |
約374円 |
1ピース&ドリンク&スパゲッティセット |
159ペソ |
約428円 |
1ピース&ライス&ドリンク&フライドポテトセット |
147ペソ |
約396円 |
2ピース&ドリンク&ライスセット |
190ペソ |
約511円 |
※1ペソ2.7円
お次はファストフードでは必須のハンバーガー。
Yumburger(ヤムバーガー)というオーロラソースが入ったものから、ガッツリ食べたいときにおすすめ、チーズ・レタス・トマトの入ったChamp(チャンプ)で構成されています。
セットでフライドポテトとレギュラーサイズのドリンクがついてきます。
しかし、ジョリビーのポテトが大好きな筆者、ただのセットではまだ足りません。ジョリビーのセットポテトはマクドナルドのSサイズです。日本だとMサイズで付いてくることが多いので、筆者と同様ポテトが好きな人は追加することをおすすめします。
ポテトのサイズ変更
サイズ |
ペソ |
円 |
ラージ ※Mサイズのイメージ |
32ペソ追加 |
約86円 |
ジャンボ※Lサイズのイメージ |
47ペソ追加 |
約127円 |
※1ペソ2.7円
人気商品一覧
商品名 |
ペソ |
円 |
ヤムバーガーセット(ポテト・ドリンク付き) |
105ペソ |
約282円 |
チーズヤムバーガーセット(ポテト・ドリンク付き) |
130ペソ |
約350円 |
チャンプジュニアセット(ポテト・ドリンク付き) |
164ペソ |
約441円 |
チャンプセット(ポテト・ドリンク付き) |
244ペソ |
約657円 |
※1ペソ2.7円
「スパゲッティ?!」と思うかもしれませんが、フィリピン人に大人気です。
また、これこそ「まずい」と言われる理由の一つです。
甘いバナナケチャップに柔らかめの麺。フィリピンでは定番で語学学校へ通われている方は、学食でも見かけたことがあるかもしれません。
しかし、筆者はあまり得意ではありません。
せっかくフィリピンに来たので、日本人の友人と試しましたが「甘い・・・」と、それ以降注文することはありませんでした。
日本人には珍しい味だからかもしれませんね。もちろん好きな人もいると思うので、試してみてくださいね!
人気商品一覧
商品名 |
ペソ |
円 |
ジョリースパゲッティ&ドリンクセット |
87ペソ |
約234円 |
ジョリースパゲッティ(単品) |
60ペソ |
約162円 |
ジョリースパゲッティ&フライドポテト&ドリンクセット |
125ペソ |
約337円 |
ジョリースパゲッティ&ヤムバーガー&ドリンクセット |
115ペソ |
約310円 |
※1ペソ2.7円
筆者一押しのメニューがフライドポテトです。
ポテトを目的にジョリビーへ行っているといっても過言ではないほど、おすすめできるメニューです。外はサクサクなのに中はホクホク、塩加減も絶妙。
実はフィリピン滞在中にお腹を壊し何も受け付けなかったのですが、ジョリビーのポテトだけは食べれたという記憶があります。流石に人に寄ると思いますが、それほど美味しいということです。
ハンバーガーの項目でもご説明したのですが、ジョリビーのポテトはサイズ感がイメージより小さいです。
メニューにスモールが無いように、レギュラーがスモール、ラージがレギュラーという風に考えると注文後に「あれ?」ということはありませんよ。
人気商品一覧
商品名 |
ペソ |
円 |
フライドポテト(レギュラー) |
47ペソ |
約127円 |
フライドポテト(ラージ) |
75ペソ |
約202円 |
フライドポテト(ジャンボ) |
94ペソ |
約253円 |
フライドポテト(バケット) |
152ペソ |
約409円 |
※1ペソ2.7円
こちらもフィリピンでは定番のハンバーガーステーキ。日本では聞きなれない人も少なくはないと思います。
名前の通り、ハンバーガーに入っているようなパティにグレイビーソース、マッシュルームが乗っています。「ハンバーグか?」と思いきや、若干違います。もう少し、肉感を強くしたメニューなので、ご飯が足りません。
米好きで有名な友人のフィリピン人は「米2個とバーガーステーキ1個のセットを作ってほしい」と言っていました。
人気商品一覧
商品名 |
ペソ |
円 |
バーガーステーキ&ドリンクセット |
87ペソ |
約234円 |
バーガーステーキ(2コ)&ドリンクセット |
146ペソ |
約393円 |
バーガーステーキ&フライドポテト&ドリンクセット |
125ペソ |
約336円 |
バーガーステーキ&フライドチキン&ドリンクセット |
159ペソ |
約428円 |
※1ペソ2.7円
メインのメニュー以外にもおすすめは沢山あります。
例えば、午前6時~10時まで注文可能なブッレクファストのパンケーキは朝食べるのにピッタリ!なんだか懐かしい気持ちになる優しい味です。
サイドメニューも豊富で、ピーチマンゴーパイは小腹が空いた時にも。フィリピンっぽくウベチーズパイもおすすめ。
また、ドリンクは定番のコーラやスプライトだけでなく、珍しいパイナップルジュースや甘めのアイスティーもあります。
他にも定番メニューを全て詰め込んだスーパーミールやパーティー向けの大人数用セット、デザートのサンデー、ジョリビーくんのおもちゃが付いたキッズセットまで・・・
何を食べようか迷ってしまいますね!
ここでジョリビー熱の高い筆者のおすすめを紹介させてください。
それが「スパイシーチキンサンドイッチ」です。記事の冒頭でもお伝えした通り、作られるのが遅いのは作り置きをしていないメニューだからです。フィリピン人はあまり注文しないからかもしれませんね。
しかし、出来立てのスパイシーチキンサンドイッチの美味しさはたまりません。30分以上待たされても食べたい1品です。
ボリューム満点なので、これだけでお腹がいっぱいになるほど。筆者はポテトまで間食しますが。
辛い物が苦手な人は普通のチキンサンドイッチを注文するのもおすすめですよ。
人気商品一覧
商品名 |
ペソ |
円 |
チキンサンドウィッチ&フライドポテト&ドリンクセット |
214ペソ |
約580円 |
スパイシーチキンサンドウィッチ&フライドポテト&ドリンクセット |
239ペソ |
約644円 |
※1ペソ2.7円
フィリピンから帰国後も「あの味が食べたい!」と熱が収まらない人もいるのではないでしょうか。
しかし、日本にはジョリビーはありません。
実は2015年に日本進出を検討とのニュースが日本経済新聞にて報じられました。すでに、ベトナム、香港などアジア圏からアメリカ、カナダまで、多くの国に進出をしているジョリビーです。
2019年までに店舗を作る予定だったそうですが、既に2024年。
「日本に支店を作るのを優先せず、中国と米国の出店に注力する」とジョリビーコーポレーションは述べています。
日本でジョリビーが食べれる日は、まだまだ遠いかもしれませんね。
今回はジョリビー(Jollibee)の日本へ進出予定や「まずい」といわれる理由、おすすめのメニューなどをご紹介しました。
日本人に慣れないメニューがあるのも事実ですが、あのマクドナルドを抑えて堂々の1位人気を獲得するとはまずいわけないですね。
メニューを見ているうちに「ジョリビーが食べたい!」という気持ちになった方も多いのでは?
また、今回紹介しきれなかったメニューは公式サイト(ジョリビーメニュー)をチェック。
フィリピンを訪れた人はぜひ一度食べてみてくださいね!