マルタ人の特徴とは?性格・国民性・文化・言語をわかりやすく解説

マルタ人の特徴について
「フレンドリーそうだけど、実際どんな人たちなんだろう?」
「留学や移住を考えているけど、日本人との価値観の違いが気になる」
と感じていませんか?
マルタ人の特徴を事前に知っておくことで現地でのコミュニケーションがぐっとスムーズになります。
この記事では、マルタ人の性格・国民性・文化・言語について、日本人との違いも交えながらわかりやすく解説します。
留学前に押さえておきたい付き合い方のコツや英語が公用語として根付いた歴史的背景まで網羅しました。
ぜひ最後まで読んで、マルタ滞在をより充実したものにするイメージを膨らませてみてください。
マルタ共和国の基本情報
地中海に浮かぶ小さな島国(マルタ島・ゴゾ島・コミノ島)
マルタ共和国は、イタリアのシチリア島から南へ約90kmに位置する地中海の小さな島国です。
国土面積は約316㎢と、東京23区の約半分ほどしかありません。
主な島は3つあり、首都バレッタがある「マルタ島」、豊かな自然が残る「ゴゾ島」、エメラルドブルーの海が美しい「コミノ島」で構成されています。
人口・公用語・通貨・気候
人口は約57万人(2025年推計)で、公用語はマルタ語と英語の2つです。
通貨はユーロを使用しており、EU加盟国として経済的にも安定しています。
気候は温暖な地中海性気候で、年間を通じて晴れの日が多く、夏は30℃を超える日も珍しくありません。
英語が広く使われる環境からヨーロッパ各国からの留学先としても人気を集めています。
マルタ人の国民性・性格の特徴
フレンドリーで親切、でも自己主張はしっかりある
マルタ人の第一印象として多くの人が挙げるのが、その温かい人柄です。
道に迷っていると声をかけてくれたり、初対面でも笑顔で話しかけてきたりと、自然と周囲に気を配る親切さがあります。
観光客や留学生に対しても分け隔てなく接してくれるため、マルタを訪れた日本人の多くが「現地の人に助けられた」と振り返ります。
一方で、自分の意見や感情は言葉でしっかり表現するのもマルタ人らしさです。
異論があれば場の空気に関わらず伝え、相手の意見もきちんと聞く。
こうした対等なコミュニケーションスタイルが、マルタ人の人間関係の基本にあります。
宗教心が強く、伝統文化を大切にする
マルタはローマ・カトリックを信仰する人が多数派を占める国です。
日曜日のミサや宗教的な祝祭日は今も生活に深く根付いており、教会は地域コミュニティの中心的な存在です。
伝統や慣習を大切にする姿勢は、マルタ人の誇りと直結しています。
留学や移住を考えている場合は、宗教行事や祝日のスケジュールを事前に把握しておくと現地生活がスムーズになります。
時間に対するおおらかな感覚
マルタでは、日本と比べて時間の感覚がおおらかな傾向があります。
友人との待ち合わせで多少遅れることをあまり気にしない人も多く、日本の「5分前行動」が美徳とされる感覚とは異なる場面に出会うことがあるでしょう。
ただしこれは個人差も大きく、全員に当てはまるわけではありません。
「ルーズ」というより「人との時間をゆったり楽しむ」文化の表れと捉えると、現地生活がずっと楽になります。
マルタ人の仕事観・生活スタイル
家族とライフバランスを何より優先する
マルタ人の多くにとって、家族は生活の中心です。
週末に親族が集まって食事をともにするのは一般的な習慣で、祖父母・親・子供が同じ地域に住み続けるケースも珍しくありません。
仕事よりも家族の時間を大切にしたいと感じる人が多い傾向があり、個人の予定より家族行事が優先されることもあります。
ただし職場の文化や個人差もあるため、一概には言えない部分もあります。
この「家族ファースト」の価値観がマルタ人の人間関係の温かさにつながっているといえるでしょう。
お祭り・地域コミュニティを大切にする文化
マルタでは、年間を通じてさまざまな祭りや宗教行事が各地で開催されます。
「フェスタ」と呼ばれる地域の守護聖人を祝う祭りは特に盛大で、花火や行列、音楽が街を彩ります。
マルタ人にとって祭りは単なるイベントではなく、地域のつながりを深める大切な機会です。
近所の人々と顔見知りになり、助け合いながら暮らすコミュニティ意識の強さも、マルタ人の特徴のひとつといえます。
食文化と地中海の影響
マルタの食文化は、地中海沿岸の豊かな食材とイタリア・北アフリカの影響を色濃く受けています。
主食のパン「ホブズ」はマルタ人の食卓に欠かせない存在で、オリーブオイルやトマトペーストをつけてシンプルに食べるスタイルが一般的です。
新鮮な魚介類や野菜を使った料理が多く、素材の味を生かした料理が特徴です。
食事はマルタ人にとって家族や友人との大切なコミュニケーションの場でもあり、週末には家族そろってゆっくり食卓を囲む習慣が今も根付いています。
日本人とここが違う!マルタ人との文化・生活習慣の差
日本人とマルタ人では、日常のさまざまな場面で価値観や行動パターンに違いがあります。
まずは主な違いを一覧で確認してみましょう。
| 項目 | 日本人 | マルタ人 |
| コミュニケーション | 察する・遠回しに伝える | 思ったことを直接伝える |
| 時間感覚 | 5分前行動・時間厳守 | 15〜20分の遅刻は日常的 |
| 仕事観 | 残業も厭わない・仕事優先 | 定時退社・プライベート優先 |
| 礼儀作法 | 場に応じた丁寧な振る舞い | フランクで距離感が近い |
マルタ人の言語と英語が話される理由
イギリス統治時代が英語文化を根付かせた
マルタに英語が定着した背景には、イギリス統治の歴史があります。
1800年からイギリスの統治下に入ったマルタでは、1813年に英語が公用語として導入されました。
ただし、1930年代まではイタリア語も公的な場で使われており、英語が完全に優位になるまでには時間を要しました。
1964年の独立後も英語教育は継続され、現在も学校ではマルタ語と英語の両方で授業が行われています。
こうした歴史的背景から、英語はマルタ社会に深く根付いた言語となっています。
留学前に知っておきたいマルタ人との付き合い方
やりがちな文化的誤解と対処法
日本人がマルタで最もやりがちな誤解のひとつが、愛想笑いや曖昧な返事です。
日本では場の空気を壊さないための自然な反応ですが、マルタ人には「同意した」と受け取られることがあります。
断りたいときや意見が違うときは、やさしい言葉を選びながらも、はっきりと伝えることが大切です。
また、マルタ人の軽い冗談やからかいを真に受けてしまうケースも多く見られます。
これは親しみを込めた表現であることがほとんどですので、笑いながら受け流す余裕を持てると一気に距離が縮まります。
マルタ語フレーズ・料理・フェスティバルで距離を縮める
マルタ人と仲良くなる近道は、相手の文化に興味を持つ姿勢を見せることです。
たとえば「Grazzi(ありがとう)」「Bonġu(おはよう)」といった簡単なマルタ語フレーズを使うだけで、相手の表情がぐっと和らぎます。
また、おすすめのマルタ料理を教えてもらったり、地域のフェスティバル「フェスタ」に一緒に参加したりすることも、距離を縮める有効な手段です。
マルタ人は自分たちの文化を誇りに思っており、興味を持って質問すると喜んで話してくれます。
まずは自分から一歩踏み出すことが現地での良い人間関係につながります。
マルタ留学の特徴と学校事情
マルタはヨーロッパの中でも比較的リーズナブルな費用で英語留学ができる国として、近年注目を集めています。
学校では少人数クラスが多く、生徒一人ひとりに目が届きやすい環境が整っています。
また、クラスメートはヨーロッパ・中東・アジアなど世界各国からの留学生で構成されることが多く、英語を使った多文化交流が日常的に生まれるのもマルタ留学の魅力のひとつです。
授業外でも英語を使う機会が豊富なため、実践的な英語力を短期間で伸ばしやすい環境といえます。
マルタ留学・移住が向いている人の特徴
マルタでの生活や留学が特に向いているのは、次のような人です。
- さまざまな国籍の人と交流することが好きな人
- 温暖な気候とゆったりとした生活リズムが心地よいと感じる人
- 英語を日常的に使いながら自然に力を伸ばしたい人
- 宗教や伝統文化など、異文化への関心が高い人
逆に、時間に厳格でスピーディーな環境を好む人や静かで規律正しい生活を求める人には、最初は戸惑いを感じる場面もあるかもしれません。
事前に文化の違いを把握しておくことで現地での適応がぐっとスムーズになります。
マルタ人についてよくある質問
Q. マルタ人は日本人にフレンドリー?
はい、概ねフレンドリーです。
マルタ人は外国人に対してオープンな国民性を持っており、日本人に対しても分け隔てなく接してくれることがほとんどです。
街中で困っていると声をかけてくれたり、観光客に積極的に話しかけてきたりと、温かく迎え入れてくれる雰囲気があります。
ただし個人差はあるため、すべてのマルタ人が同じというわけではありません。
一人ひとりと誠実に向き合う姿勢が、良い関係を築く基本です。
Q. マルタの英語はイギリス英語と何が違う?
マルタの英語はイギリス英語を基盤としていますが、マルタ語の影響を受けた独特のアクセントがあります。
スペルや文法はイギリス英語に準じており、アメリカ英語よりもイギリス英語に近い表現が使われます。
日常会話ではマルタ語と英語が混ざって使われることもあるため、最初は聞き取りにくく感じることもありますが慣れれば自然に耳が馴染んでいきます。
Q. マルタ人と仲良くなるにはどうすればいい?
まず自分から挨拶・話しかけることが第一歩です。
マルタ人はフレンドリーな反面、待ちの姿勢では関係が深まりにくい面があります。
料理・フェスティバル・サッカーなど、マルタ文化に関連した話題を振ると会話が弾みやすくなります。
また、簡単なマルタ語フレーズを使うと相手の心をぐっと掴めます。
自分の意見も臆せず伝えながら、対等に向き合う姿勢が長続きする関係の近道です。
まとめ
マルタ人の特徴は、フレンドリーで親切な国民性、家族や地域を大切にする文化、そして英語が日常的に使われる多言語環境にあります。
マルタへの留学や移住を考えている方にとって、現地の文化や価値観を事前に知っておくことは充実した滞在への大きな一歩です。
マルタ留学も魅力的ですが、よりコストを抑えてマンツーマンで学びたい方には、同じく英語が公用語のフィリピンも選択肢に入ります。
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