新卒で海外就職する方法とは?海外就職の方法とポイントを解説 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish【公式】

留学全般

2025.01.28

新卒で海外就職する方法とは?海外就職の方法とポイントを解説

new-graduate

昨今、グローバル化の進展により新卒の就職活動で海外就職を目指す学生が増えてきています。

しかしながら、新卒の海外就職は広く普及しているわけではなく、海外就職を目指す方法を模索している学生も多いのではないでしょうか。

本記事では、新卒で海外就職をする方法とポイントを解説していきます。

海外就職に興味がある学生の方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

新卒で海外就職する方法

新卒で海外就職する方法は、主に以下の二つが考えられます。

  1. 日本企業に新卒で入社して、海外に配属される方法
  2. 海外の企業の就職試験を受ける方法

ここでは、二つの方法を詳しく解説していきます。

1.日本企業に新卒で入社して、海外に配属される方法

新卒で海外就職する一つ目の方法は、日本企業に新卒で入社して、海外に配属される方法です。

従来、日本企業の多くは「新卒一括採用」方式で採用を受け入れており、入社後に複数部署で経験を積ませてから特定の部署に配属させる方法を行っていました。

しかしながら、グローバル企業を中心に海外の「ジョブ型採用」方式を導入する企業が増え、今では海外配属を約束する企業も存在しています。

一例を挙げると、三井住友銀行は最速入社2年目で海外に配属される採用枠を設けており、この採用枠で採用されれば、英語力やビザの取得状況など一定の条件を満たすことで海外配属が可能となります。

海外配属を約束する採用方式は、就活生のニーズに応じて今後大手企業を中心に普及していくと考えられます。

この方法で海外就職を目指すメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  1. 日本企業に就職することができる
  2. 就職活動の時期が一般的な日本企業と同じ

デメリット

  1. 現時点では、海外配属コースを設けている企業が少ない
  2. 採用数が限られており、競争倍率が高い
  3. 一年目から海外に配属されることは少ない

2.海外の企業の就職試験を受ける方法

新卒で海外就職する二つ目の方法は、海外の企業の就職試験を受ける方法です。

多くの就活生は日本企業の就職試験を受けて就職を目指しますが、海外の企業の就職試験を受けて採用されることで、新卒で海外就職をすることができます。

日本企業は採用時期を定めて採用を行う場合が一般的ですが、海外の企業は採用時期を定めておらず、各企業がそれぞれの時期に採用活動を行っています。

したがって、この方法で海外就職を目指す場合は、志望している企業の採用時期を常に確認しておく必要があります。

また、海外企業の就職試験では即戦力を求める傾向が強く、高い英語能力や専門スキルを有している必要があります。

海外企業の就職活動が不安な方は、現地の人材仲介企業を利用しても良いでしょう。

この方法で海外就職を目指すメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  1. 一年目から海外で働くことができる
  2. 日本企業の海外配属コースを設けている企業よりも、選べる企業数が多い

デメリット

  1. 採用時期が定まっておらず、予定が立てにくい
  2. 高い英語能力や専門スキルが求められる
  3. 就活生が学生だけではなく、社会人と同等のレベルが求められる

海外就職するためのポイント

海外就職は日本で就職する場合と異なる点が多いため、事前に海外就職するためのポイントを把握しておくことでスムーズに就職活動を進めることができます。

ここでは、海外就職するためのポイントを紹介していきます。

1.高い英語能力

海外就職を成功させるためには、高い英語能力が不可欠です。

日本の企業への就職を目指す場合、海外の企業への就職を目指す場合を問わず、高い英語能力を有していなければ採用されることは難しいでしょう。

日本企業の海外配属コースは倍率が高く、英語能力が低い就活生はその時点で不採用になる可能性が高いです。

海外企業の場合も同様で、英語能力が低い就活生は即戦力にならないと判断されて不採用になる可能性が高いです。

最低でも日常会話に全く問題がないレベルまで英語能力を高めることが必要だと考えられます。

採用試験に応募する前に、英会話サービスなどで英会話を学習しておくと良いでしょう。

2.専門スキル

海外就職を目指す場合、専門スキルを身に付けておくと有利になるでしょう。

前述した通り、海外の企業は即戦力を求める傾向が強く、また学生以外の就活生も応募してくるため、魅力を感じさせる専門スキルを身に付けておくことが必要だと考えられます。

新卒の海外就職では前職の職歴を活かすことができないため、長期インターンシップに参加してビジネスの経験を積んでおくと良いかもしれません。

プログラミングやデータ分析など、独学でも学習できる専門スキルを習得するのも良いでしょう。

日本企業の海外配属コースは新卒一括採用の枠組みで募集がされるため、海外企業よりも専門スキルは求められません。

しかし、優秀な学生の中から採用されるためには、他者と差別化できる専門スキルを有していた方が良いでしょう。

新卒で海外の企業に就職する流れ

ここまで、海外就職する方法とそのポイントを解説してきました。

日本企業の海外配属コースの採用フローは他の採用フローと同じであるため、最後に海外の企業に就職する流れをご紹介します。

1.就職試験に応募する

海外の採用は日本と異なり、就活生が企業に直接コンタクトを取って就職試験に応募する流れが一般的です。

海外の企業に直接コンタクトを取ることが難しく感じる人は、現地の人材仲介企業を利用しましょう。

企業からアポイントが取れて初めて、海外企業への就職活動が始まります。

2.就職試験に参加する

アポイントが取れると、就職試験に参加することができます。

選考の合否で採用が決定する場合が多いですが、中にはインターンシップが採用フローに組み込まれている場合もあります。

海外の企業は日本の企業よりも即戦力を求める傾向が強いため、インターンシップを通して就活生のスキルを確認する企業も多いです。

3.内定後にビザを取得する

無事に選考に通過して採用が決まったら、就労ビザを取得する必要があります。

就労ビザの取得には就職先企業から受け取る証明書類を提示する必要があるため、内定が決まり次第速やかに行動しましょう。

選考前に「QQ English」で英語力を高めよう!

海外就職を成功させるためには、高い英語力を習得している必要があります。

読み書きやリスニングは独学でも習得できますが、スピーキングは英会話サービスを利用して学習した方が効果的、かつ効率的です。

本記事でおすすめする英会話サービスは「QQ English」です。

「QQ English」ではプロ講師とマンツーマンで英会話を学ぶことができるため、日常会話、ビジネス会話など、学びたいスキルに応じて学習することができます。

海外就職を目指す場合は英語力は最低限のスキルであるため、選考前にしっかりと習得しておく必要があります。

思い描くキャリアを実現するために、「QQ English」で英語力を高めましょう!

毎月1名に抽選でセブ島留学1週間分をプレゼント