2024.02.01
セブ島に訪れる旅行者、留学生に圧倒的な人気を誇るジンベイザメと泳げるアクティビティ。
セブ島南部に位置するオスロブの透き通った海で、全長10m以上のジンベイザメの近くを泳ぐ体験はまさに壮観です。
本記事では、
を紹介していきます。
セブ島でジンベイザメツアーの参加を考えている方に参考になる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでいってください。
ジンベイザメツアーは、オスロブというセブ島南部の自然豊かで小さな漁村で開催されています。
セブ市内から車で4時間程度で、ジンベイザメが沖に集まる時間が午前8〜12時であるため、早朝の3〜4時に出発します。
現地では「ホエールシャークウォッチング」の名称で親しまれていて、船上からジンベエザメを鑑賞したり、シュノーケリングやダイビングで一緒に泳げるアクティビティです。
シュノーケリングで30分、ダイビングで1時間程の所要時間でライフジャケットも完備されているので泳ぎに自信のない方も安心して参加できますよ。
また、付近には海洋保護区に指定されているホワイトサンドが美しいスミロン島があり、ツアーパッケージには付近でのシュノーケリングや上陸プランが含まれているものもあります。
ジンベイザメツアーは全て込みのツアー会社のパッケージを利用するか、個人でオスロブまで行って現地で直接受付の2通りの手段があり、内容や行動が変わります。
特にツアーパッケージでは、オスロブでのホエールシャークウォッチング以外に近くのスミロン島や、オスロブまでの道中にあるカワサン滝などの観光名所がセットになっている事が多いです。
ツアー会社のパッケージを利用した場合と、個人で参加する場合の内容の違いを見ていきましょう。
ツアーによっては、朝食を買うためにファストフード店に寄るものもありますが、無い場合は軽食を準備しておきましょう。
到着したら水着に着替え、ツアーの説明を受けます。
ジンベイザメに直接触ったら罰金などのルールがあるので、しっかり確認するようにしましょう。
ライフジャケット、シュノーケリングなどを身につけて、小舟でジンベイザメの集まるスポットに移動します。
各船ごとに、所要時間は30分と決まっているので存分に楽しみましょう。ガイドに頼むと水中で写真撮影もしてもらえます。
ジンベイザメツアーはここで終了です。陸に上がってシャワーと着替えを済ませましょう。
終了後は、近くのお店でランチタイム。ガイドがお店まで案内してくれるのでついていくだけでOKです。
ランチ後は、次のアクティビティに移動または帰宅になります。
ガイドが事前に把握しているので、次の場所までバンで連れて行ってくれます。案内にしたがっておけば問題ありません。
まずはオスロブまでのバスに乗るためにセブ市内南部のサウスバスターミナルを目指します。
タクシーでマクタン島から30分、セブ市内から15分程度です。
オスロブ方面に行くバスのチケットを購入しましょう。受付では、オスロブホエールシャークウォッチングと言えば伝わります。
日本のバスのように定刻が無いので、職員の案内があるまで待機になります。曜日やタイミングにもよりますが30分〜1時間半程で出発します。
また、乗車前に必ずバスの運転手に、ホエールシャークウォッチングと伝えて下さい。ジンベイザメツアーの行われる場所に明確なバス停が無いので、近くでバスを止めて降りるように案内してもらえます。
サウスバスターミナル出発から4時間ほどでオスロブに到着です。
途中、バスストップでトイレ休憩があるのですが、15分程度で出発するので置いていかれないように注意しましょう。
到着したらすぐにツアー参加の申し込みをしましょう。何ヶ所かツアー会社がありますがどこも同じ値段です。
当日の混み具合によりますが、場合によっては1時間以上待つこともあります。
基本的な内容は上述したツアー会社利用の場合と同じです。
陸に上がってシャワーと着替えを済ませたら終了になります。
終了後の動きも全て自力での移動となります。
セブシティ方面のバスはバス待ちの集団の近くにいるか、路上で手を挙げると止まってくれるので乗り込むことができます。
(1ペソ=約2.6円 2024年2月時点)
ツアー会社は費用が高額ですが、ほぼ全て任せっきりでOKで、ホエールウォッチング以外の観光・アクティビティもセットになっています。
一方、個人参加の場合はツアー会社利用の1/3程度の金額で格安ですが、ローカルバスの利用とツアーも当日直接受付なので移動時間と待ち時間が長くなります。
ツアー会社利用と個人参加の費用感をそれぞれ紹介していきます。
オスロブでのジンベイザメツアーに加えてもう1ヶ所近くの観光名所を訪れるのが一般的で、相場は4500〜7000ペソ(1万2000円〜1万8000円)程度で、大人数で申し込むと割安になります。
日系のツアー会社はホテルまでのピックアップと全ての移動、各施設の入場料、シュノーケルセットレンタル、日本語のガイド、水中撮影サービスが含まれています。
そのため、ツアー料金以外にはランチ、おやつ、お土産などに1000〜2000ペソ程度必要です。
個人でジンベイザメツアーに参加する場合に必要な費用は、
になります。
また、ジンベイザメツアー以外のアクティビティに参加する場合は各場所での入場料や、移動費がかかってきます。
おすすめのセブ島ジンベイザメツアーを3つ紹介します。
いずれもジンベイザメツアーに加えてオスロブ付近の人気のアクティビティを組み合わせたものになります。
ジンベイザメツアーとのセットで最も人気のカワサン滝ツアーです。
特にカワサン滝はセブ島有数の観光名所で、午前はジンベイザメ、午後はカワサン滝と1日で両方楽しめるお得なプランになっています。
カワサン滝を訪れたことがない方はぜひ参加してほしいツアーです。
ジンベイザメツアーを楽しんだ後に、近くにある離島のスミロン島を訪れるツアーです。
透き通った海と真っ白なサンドバーが神秘的な島で、上陸してランチを楽しむ事ができるプランもあります。
ジンベイザメに加えて、南国感溢れた雰囲気を堪能したい方におすすめです。
ジンベイザメツアーの後に、「神秘の滝」と呼ばれるツマログ滝を訪れるプランです。
水の透明度は抜群で手付かずの自然を楽しめることからカワサン滝とは違った魅力を感じる事ができます。
また、ツマログ滝はオスロブにありジンベイザメツアーの開催される車で15分程の距離なのでツアー全体の所要時間も短くなります。体力にあまり自信のない方でも安心して楽しめる内容です。
下記3社でそれぞれ上記のツアーの詳細確認と予約ができます。
ツアー会社によって金額やサービス、オプションが異なるので自分の好みに合ったものを探して下さい!
最後に、ジンベイザメツアーに行く際の注意点と、持っていくと便利なものをまとめたので参考にして下さい。
スマホ用防水ケース、水着、バスタオル、現金(必要な分細かく)、着替え、上着、水
防水バッグ、日焼け止め、サングラス、ラッシュガード、カメラ、軽食
ジンベイザメツアーの行われる場所では、海洋保護とジンベイザメへの配慮から4m以内へは接近しない、日焼け止めの使用禁止など細かなルールがあるので、安全のためにも注意事項にはしっかり目を通しましょう。
また、全てコミコミのプランでも多少の現金は必要になってきます。お釣りの用意がない事が多いので20、50、100ペソを多めに用意して持っていくようにしましょう。
ジンベイザメツアーの開催されるオスロブまでは片道4時間程かかります。
長時間の移動をしてオスロブに到着し、ジンベイザメと泳げるのは30分とやや物足りなく感じるでしょう。
ジンベイザメツアーに参加する際はカワサン滝や、スミロン島などがセットになるツアーパッケージを選んで丸一日存分に楽しみましょう。
セブ島滞在の最高の思い出になる事間違いありません!