2023.05.26
フィリピン留学は、欧米への留学と比較して格安です。
では、実際にどのくらいかかるのでしょうか?授業料、宿泊料金、航空券などの種類に分けてご紹介していきます。
また、留学期間ごとの概算費用も試算しています。これらを把握することで予定を立てやすいでしょう。
費用を抑えるポイントやおすすめのプログラムについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
フィリピン留学にかかる費用については、留学前に払うものと留学中に払うものの大きく2つに分けられます。
授業料や生活費、ビザ申請に関わる費用など多岐に渡るので、1つずつ理解していくようにしましょう。総額で考えるのではなく費目ごとに考えることで、適切な予算算定や節約につながります。
料金は、日本円での請求の他にドルやフィリピンペソでの請求が多くなっています。
分かりやすいように、ドルやペソに関しては2023年9月現在の為替で計算し、カッコ内に記載しておきます。具体的には1ドル145円と1ペソ2.43円です。
留学前には、授業料や宿泊費を支払うことが多いです。また、航空券や海外保険は、自分で手配することがほとんどです。
入学金は、それぞれの学校やプログラムで設定されています。そのため一概にいくらかかるとはいいきれません。相場だと、100ドル~200ドル(1万4,500円~2万9,000円)です。
たとえば、QQEnglishは150ドル(引用:https://qqenglish.jp/plan-price/)です。
フィリピン留学ではマンツーマンが基本です。授業料の相場は、1週間4万円程です。注意すべきは、マンツーマンかどうか、授業内容、コマ数の3点です。
1点目は、マンツーマンかどうかです。また、マンツーマンとグループ授業の組み合わせである場合もあります。
2点目は、授業内容です。カランメソッド、ビジネス英語特化、資格試験対策など、様々な特色があります。授業内容によっては料金が加算されるので確認しておきましょう。
3点目は、コマ数です。フィリピン留学では、観光も兼ねた授業数が少ないコースや、勉強に特化したスパルタコースなど様々な時間割構成が見られます。学校を探す際は、単純な授業料だけでなく、中身もしっかり確認した上で比較するようにしてください。
宿泊費は、学校が用意してくれる場合と自分で別途手配が必要な場合があります。相場は、1週間当たり2人部屋で2万円程です。1人部屋を希望する場合は価格が上がります。
注意すべきは、光熱費と設備内容です。光熱費が含まれているかどうか確認しましょう。また、洗濯機の有無や洗濯方法なども確認することをお勧めします。
たとえば、QQEnglishで宿泊料タイプを選択した場合、留学期間に応じて1日15から5ドル(2,175円から725円)です。
食費について考えることも大切です。食事を学食で別に申し込む場合、1日3食約1,500円が相場でしょう。宿泊費に食費が含まれている場合や、自分で考えないといけない場合もあるので注意してください。
たとえば、QQEnglish は1日10ドル(1,450円)です。7日間で約9,000円の計算となります。
航空券の相場は往復で5万円~7万円です。ただし、お盆やGWなどの長期休暇時は10万円を上回る場合があるので注意が必要です。
時期によって値段の差があるので、できるだけ費用を抑えたい場合は航空券代も気にしておくことがおすすめです。
海外旅行保険を考える場合、自分で手配する必要があります。相場は、1ヶ月あたり1万円~1万5,000円です。海外旅行保険は、クレジットカード付帯ものを使うことで無料にすることもできます。
SSPとはSpecial Study Permitの略で、フィリピン留学するにはどの学校であっても必要な証明書となります。そのため留学期間に関わらず取得する費用があります。SSPは学校で取得してくれます。代行手数料を含めた相場は、6,000ペソ~7,000ペソ(1万4,580円~1万5,710円)です。1度取得したものは、6か月有効となります。
たとえば、QQEnglish の場合は6,840ペソ(1万6,000円)です。
留学中に払う費用は、留学前に払うものと比べて多くはありません。ただし、いくら手元に持って渡航すれば良いかの目安となります。ぜひ把握するようにしてください。
留学期間が30日間以内であれば、事前手続き不要の観光ビザでの渡航が可能です。30日を超える場合は期間に応じてビザ延長の手続きが必要となります。参考までに、QQEnglishのビザ延長料金を掲載しておきます。
・8 週 (59 日) 3,840 ペソ(9,331円)
・12 週 (89 日) 8,650 ペソ(2万1,019円)
・16 週(119 日) 11,790 ペソ(2万8,649円)
相場は1,000円~3,000円です。コースや教材によって異なるので注意しましょう。
その他、生活費にかかる費用の相場は、1週間で1万~2万円、1カ月で3万~5万円程度です。フィリピンの物価はだいたい日本の3分の1です。セブ島でタクシー移動する際もそれくらいの値段になります。また、外食をする場合も1回につきだいたい500〜1,000円です。
注意すべきは、観光をする予定があるかどうかです。休日を利用して離島などに出かける場合、別途その費用を持って行く必要があります。
ここまで、フィリピン留学費用の内訳について詳しく見てきました。
ここからは、期間別の費用について、前項の内容を参照して試算していきます。あくまで試算のため、実際の費用は前後するということをご承知おきください。
1週間滞在する場合、学費7万円、宿泊費2万円、生活費1万円、ビザ費用無し、航空券5万円、保険費用無し、その他手数料2万円と仮定して、合計17万円となります。
1カ月滞在する場合、学費22万円,宿泊費8万円,生活費3万円,ビザ費用無し、航空券5万円、保険費用無し、その他手数料2万円と仮定して、合計40万円となります。
1カ月滞在する場合、学費42万円,宿泊費16万円,生活費6万円,ビザ費用1万円、航空券5万円、保険費用無し、その他手数料2万円と仮定して、合計72万円となります。
1カ月滞在する場合、学費62万円,宿泊費24万円,生活費9万円,ビザ費用2万円、航空券5万円、保険費用無し、その他手数料2万円と仮定して、合計104万円となります。
QQEnglishなら、希望に合った無駄のないプランを組み立てることができます。以下に、内容について触れていきます。
QQEnglishでは、最短1日から好きな日数を選んで留学することができます。必ずしも月曜日スタートにする必要もありません。都合に合わせて無駄のない範囲で留学することが可能です。
QQEnglishでは、宿泊施設を選択することができます。具体的な選択肢は、宿泊寮、ホテル、コンドミニアムです。
おすすめは宿泊寮です。留学期間に応じて1日15から5ドルと格安です。カプセルホテル形式で、扉には鍵もかけられ、1人空間が確保できる点が魅力的です。2022年完成の新しい施設なので綺麗ですし、セキュリティ面も安心です。
希望により、ホテルやコンドミニアムに泊まることも可能です。価格は様々ですが、ホテルであれば2,500~1万円、コンドミニアムであれば3,000~1万円程度です。
QQEnglishでは、正社員教師によるレッスンを採用しています。高いクオリティの授業を常に受けることで、効率的に学習ができるでしょう。
ここまで、フィリピン留学の費用について、内訳や試算をお伝えしてきました。また、QQEnglishのご紹介もしました。
留学にかかる費用を把握しておくことで、学校や場所を決めやすくなります。
工夫次第で費用を抑えることもできるでしょう。ぜひこの記事を参考にしてみてください。