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2024.06.22

ワーホリ前に英文履歴書(レジュメ)を用意しておこう!書き方や注意点も

ワーホリ前に英文履歴書(レジュメ)を用意しておこう!書き方や注意点も

ワーホリ(ワーキングホリデー)で仕事がしたいけど、英文履歴書(レジュメ)の書き方が分からないとお悩みではありませんか。

仕事探しが成功するかどうかを左右する大切なものなので、ワーホリ後にバタバタしないよう今から用意しておくことをおすすめします。

この記事では、英文履歴書(レジュメ)の概要と書き方、注意点までを分かりやすくお伝えします。

これを読んで早速、英文履歴書(レジュメ)に取り掛かってみましょう。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

英文履歴書(レジュメ)とは

英文履歴書の呼び方は、レジュメ(resume)とCV(Curriculum Vitae)と呼ばれるものがありますが、書き方としてはあまり変わりません。

CV(Curriculum Vitae)の方が記載する情報量が多く、より詳しく自分をアピールできます。ただ、CVまで求められることは少ないようです。

ワーホリ中の職探しならレジュメ(resume)で問題ありません。そして、英文履歴書(レジュメ)は日本の履歴書と全く異なるので注意が必要です。

次で詳しく解説します。

日本と違う!英文履歴書を書く時の注意点

日本との大きな違いは4つあり、注意が必要です。

  1. 用紙や形式に決まりが無い
  2. 手書きではなく必ずパソコンで作る
  3. 証明写真や顔写真は不要
  4. 性別と年齢も不要

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

用紙や形式に決まりが無い

日本では履歴書の用紙が販売されているくらい形式が決まっていますが、英文履歴書(レジュメ)では必要項目を記載してあれば自由です。

A4程の大きさの用紙で1〜2枚(出来れば1枚に収める)が目安ということを抑えれば、WordやPowerPointなどを使用して書くことは全く問題ありません。

検索すれば英文履歴書(レジュメ)のひな形もたくさん出てきます。

手書きではなく必ずパソコンで作る

日本は手書きが主流ですが、英文履歴書(レジュメ)では必ずパソコンを使用します。

証明写真や顔写真は不要

日本と大きく異なる点ですが、顔を写した写真は不要です。

性別と年齢も不要

性別や年齢も不要です。

もちろん生年月日を記載する必要もありません。

英文履歴書(レジュメ)の書き方

では、注意点を抑えたところで内容を見ていきましょう。英文履歴書(レジュメ)に記載する要項はほぼこの6項目ですが、明確な決まりはありません。

書き方としては、簡潔に箇条書きが良いです。

最後の語学力は記載は必須ではありませんが、希望する仕事先がカフェ等の接客業ならアピールになるでしょう。

他にも、職種によってはSNSのアカウントがアピールになることもあるようです。

  1. 個人情報/連絡先(Personal Date/Contact  information)
  2. 志望動機(Objective)
  3. 職歴(Work Experience)
  4. 学歴(Education)
  5. 資格や特技(Skills and Qualifications)
  6. 語学力(Languages)

これらを踏まえたサンプル(Canvaより)が以下のものです。

 

では、ここからはひとつずつ詳しく見ていきましょう。

個人情報/連絡先(Personal Date/Contact  information)

まずは自分の名前、連絡先(携帯電話かパソコンのメールアドレス)です。

ワーホリビザの有効期限を記載する人もいますが、滞在期間が短いとそれだけで不合格にされる会社もあるため書くときは注意しましょう。

また、日本人は海外での信頼度が高いので国籍を書くという人もいます。

志望動機(Objective)

なぜこの仕事を希望するのか理由を3行程度で簡潔に書きましょう。学歴や職歴と絡めると説得力が増すのでおすすめです。

また、志望動機は履歴書(レジュメ)では無く、カバーレターに記載することも出来ます。

カバーレターは必須ではありませんが履歴書(レジュメ)と一緒に提出するとアピールになるエントリーシートのようなものです。後に詳しく解説しています。

カバーレターを付けないなら履歴書(レジュメ)に志望動機を記載しましょう。

職歴(Work Experience)

最も近い職歴から順番に記載します。

働いた期間と職種を簡潔に書きましょう。

学歴(Education)

こちらも同様に最終学歴から記載します。

最終学歴が大学なら、専攻学科やサークル活動なども書くと良いでしょう。履歴書をいっぱいにしたいので高校から書くという人もいます。

資格や特技(Skills and Qualifications)

応募する職種に合わせた資格や特技を記載します。

例えば、カフェや接客業ならばコミュニケーション能力は大切です。

オフィスでの職種ならばWord等のパソコン能力、覚えが早いなどを記載するとアピールになります。

語学力(Languages)

ネットでひな形を検索すると、語学力の欄が付いていることがあります。

どんな職種であっても、言葉での意思疎通がどれほど出来るのかは相手側からすると重要です。

面接の前に書類選考がある所も多いので、過小評価せずにアピールするのが大事です。中級なら「fluent」、不安な場合は「intermediate」と記載しましょう。

ここで注意ですが、TOEICなどのレベルを書いてもネイティブには内容が分からないことがほとんどです。

英文履歴書(レジュメ)にカバーレターは必要か

日本では馴染みの無い「カバーレター」とは、海外では一般的なものであり、レジュメと一緒に提出するエントリーシートのようなものです。

カバーレターとは簡単に言うと、「絶対受かりたいという自分の熱意をアピールするためのもの」です。あくまでプラスアルファなので絶対必要ではありません。

よく間違われますが、日本の送付状とは全く異なります。

カバーレターのサンプル(Canvaより)は以下のものです。

英文履歴書(レジュメ)

カバーレターも用意しておくのがおすすめ

カバーレターが必要かどうかは、応募する職種や雇用主の希望によります。

オンラインで仕事を探すと、カバーレターと履歴書(レジュメ)を送付するように明記されていることもありますし、エージェントを通したインターン先に応募する際には不要なこともあります。

また、農場やカフェといった職種ではカバーレターが不要なことも多いです。

ただ、他の応募者との差別化のために用意しておくと良いでしょう。

英語で自分の熱意をアピールすることはとても良い勉強にもなります。

カバーレターには何を書くべきか

カバーレターも用紙1枚で収まるように書きます。

内容としては、カバーレターには以下の4つの項目を書きましょう。

  • 自己紹介
  • 志望動機/希望する職種
  • 職歴の詳細
  • 自己PR

重要なことは、履歴書(レジュメ)には書ききれなかったことを書くということです。

履歴書(レジュメ)では箇条書きでしか書けなかったことを文章でアピールしましょう。

応募する職種をなぜ希望するのか、自分には何が出来るのか熱意を伝えるのは大きな武器となります。

まとめ:ワーホリ前に英文履歴書(レジュメ)を用意してみよう!

ひな形を使えば簡単に作成できる英文履歴書(レジュメ)ですので、気負わず取り掛かってみましょう。

英文履歴書(レジュメ)は簡潔に、スペルミスが無いか最後にチェックしてくださいね。ワーホリ中に言語力がアップしたら作り直すのはもちろん大丈夫!

現地では結構時間が無いものなので、バタバタしないように出来る時に用意しておくことがおすすめです。

せっかくのワーホリを楽しむためにも、自分をアピールできる英文履歴書(レジュメ)を用意しましょう。

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