2023.12.13
セブ島に来たら一度は訪れるであろうショッピングモール。
アヤラモール、SMモールが最も有名でセブ島2大モールと言われていますが、その2大モールを凌ぐ大きさの巨大ショッピングモール「SMシーサイド(SM Seaside)」をご存知でしょうか?
今回は旅行や留学中にぴったりな、SMシーサイドのおすすめの施設やレストランを紹介していきます。
地図:Google Maps
営業時間:日曜-木曜 10:00-21:00 金曜土曜 10:00-22:00
1ペソ=2.7円(2023年11月)
SMシーサイドは、2015年11月にオープンしたセブ島で最も大きく、フィリピンでも3番目に大きなショッピングモールです。
セブシティの南側の大規模再開発地域の海岸沿いにある、海を背景にした巨大ショッピング施設で東京ドーム5個分、収容店舗数は1,000店舗を誇ります。
セブ島にある他のモールと同じように、多様な飲食店、有名ブランドからお土産や日用品まで揃う他、セブ島一のエンターテイメント施設が充実しているショッピングモールで、映画館、ボーリング場、アイススケートリンク、アーチェリー体験、VR体験施設などがあります。
アクセスは、セブシティの中心部からタクシーで20-30分程度、マクタン島のリゾートエリアからは40分-1時間ほどかかります。交通状況によって大幅に変わってくるので、特に土日は時間に余裕を持っていきましょう。
タクシーに乗る際は”SMシーサイド”と言えばどんなドライバーにも伝わります。SMとだけ伝えると、SMシティセブの方に着いてしまうので注意して下さい。
モール内の2階にある香港でミシュラン一つ星に輝く香港天心専門店です。世界的に有名なレストランで、世界一安いミシュランレストランとして親しまれています。
ほとんどのメニューが100ペソ台と、手頃な価格で本格的な香港料理が食べることができ、日本の店舗と比べてセブ島では半額〜2/3程度の価格になっているのも嬉しいポイント。プリプリの海老の入ったシュウマイや、角煮入りメロンパンは絶品。
セブ島ではSMシーサイドにしかないので、訪れた際はぜひ行ってみて下さい。
1階にある中華料理中心のブッフェが楽しめるレストランで、セブ島ではSMシーサイドの1店舗のみ。
焼肉と鍋が両方食べられるようになっていて、焼肉は韓国風、鍋は中国風です。お肉の種類が豊富でセブ島の店では珍しくホルモン系の部位も揃っています。
値段は平日のランチが538ペソ、平日ディナーと休日は638ペソとリーズナブル。営業時間はランチが11:00-14:30、ディナーが17:30-21:00となっています。
休日のディナー帯は混み合うので、17:30から食べ始めたい場合17時頃から店前で並んでおくのがおすすめです。
日本でもお馴染みの定食屋のやよい軒。フィリピンではYAYOIと呼ばれていて、セブ島にはSMシーサイドに1店舗のみです。
清潔な店内に、セブ島では珍しい日本と同じタッチパネル式注文。価格は日本で食べるよりも少し高くつくかなという感覚ですが、日本産の米と同じクオリティの定食が出てくるので文句なしです。
ただ、ご飯や味噌汁のおかわりし放題はありませんでした。フィリピンでは想像以上の量の米を食べる人が多いからかもしれません。長期滞在していて日本の味が恋しくなってきた人におすすめです。
1階にあるシナモンロール専門店。近くを通るだけであまりにいい匂いがするので思わず注目してしまいます。
テイクアウトのお客さんが多く、あらかじめ準備されているので提供も早く、小腹が空いた時の食べ歩きにもぴったりです。店内はカフェのような作りになっているので飲み物と一緒に席でゆっくり楽しむこともできます。
持ち帰り用のおやつや友達への差し入れにもおすすめなので、匂いにつられて見つけてしまった人はぜひ試してみて下さいね。
世界的にも高級コーヒーとして知られている、ジャコウネコのフンから取られる未消化のコーヒー豆を使ったコーヒーが飲める場所です。
日本ではコピ・ルアックと呼ばれています。コーヒーだけでなくカフェラテやタピオカ系のドリンク、ケーキなどの軽食もあり綺麗な店内でゆっくりと過ごせます。
店内ではコーヒー豆を買うこともできるので、ちょっと通なお土産に買ってみるのもいいですね。日本よりも安く手に入るのでコーヒー好きの人はチェックしてみて下さい。
3階にあるセブ島土産の全てが揃うお土産屋さんです。定番のドライマンゴーなどだけでなく、スーパーマーケットでは見かけない高級感のあるフィリピン産のお菓子を買うことができます。
バックやアクセサリーも種類が豊富で、自然の材料を使った南国リゾートらしいものから、日本でも普段使いできそうなものまで幅広く揃っています。
そして、この店で必ずチェックして欲しいのがココナッツオイルをはじめとするオーガニックコスメです。価格も手頃で、自分用のお土産にぴったりですよ。
お土産選びに迷ったらKULUTURA一択です。
セブ島内でも多くの独立した店舗をもつフィリピン最大のマッサージチェーンです。
SMシーサイドの店舗は店内もかなり綺麗に整っていて、30分300ペソからと低価格で手軽にマッサージを受けることができます。ショッピングで歩き疲れた体を癒すのにおすすめです。
SMシーサイドを訪れる際はプランの一つに組み込んでみてください。
SMシーサイドの映画館はセブ島の中でもトップクラスに綺麗で、映画館としてのクオリティは日本とほとんど変わりません。
4種類のシアターがあり通常シアターのRegularでは250ペソで鑑賞できます。最上級のDIRECTOR’s CLUB CINEMAは、ふかふかの大きなリクライニングチェアにポップコーンがついて410ペソとお得なので、贅沢な特別感を味わいたい人にはおすすめです。
他には3D映画の見れるLARGESCREEN、REGULARより席が少し広めのCENTERSTAGEがあり、自分の好みに合ったスクリーンを選んでみて下さい。
また、日本の映画館と違って飲み物やお菓子の持ち込みは自由です。セブ島のどの映画館にも共通している点ですが、劇場内の冷房が効き過ぎていてかなり寒いので1枚羽織るものは必須です。
映画は全て英語音声に英語字幕なので、留学中の人は自分の英語力の腕試しにもおすすめですよ。
ここから上映スケジュールが確認できます。
一人1ゲーム150ペソ、シューズレンタル50ペソでボーリングができます。
1時間投げ放題599ペソ(金-日799ペソ)のプランもあるので、人数や時間に合わせてプランを選んで下さい。場内にはビリヤードと卓球台もあり、ビリヤードが1時間250ペソ、卓球が1時間200ペソで遊ぶこともできます。
セブ島に長く滞在しているとどうしても運動不足になりがちなので、ちょっとした運動にもオススメですよ。グループで遊びに行く際は候補の一つに入れてみてはどうでしょうか。
常夏のビーチリゾートセブ島でアイススケート?と思うかもしれませんが、かなりリーズナブルに楽しめることもありオススメです。
料金は2時間300ペソ、1日券450ペソでどちらも靴のレンタルが含まれています。荷物用のロッカーもあり、50ペソで利用できるので買い物途中でも安心です。
日本でもなかなかアイススケートをする機会はないと思うので、SMシーサイドを訪れる際はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
セブ島最大のショッピングモールにはまだまだ魅力的なお店がたくさんあります。
とにかく広いので、スムーズに行動するために、事前に何がしたいか、どんなお店に行きたいかをある程度決めておくのがオススメです。
また、SMシーサイドから徒歩5分の場所にCebu Ocean parkという水族館もあるので、午前中は水族館を楽しんで午後からSMシーサイドというプランも検討してみて下さい。
モールが閉まる9時ごろはタクシー待ちの行列ができることもあるので、帰りはGrabなどのライドシェアサービスの活用も検討してみて下さい。