2017.03.06
こんにちは、セブのふみかです。
みなさまお元気でしょうか? 今年は特に寒い冬だと聞いています。でも、カレンダーでは、春はすぐそこ。寒くって、コートが着れても、スキーができても、鍋が美味しくても、そろそろ春が恋しいのではないでしょうか? こちらセブでも、実は同じなんですよ。
「寒いねぇ」
「今日は特に寒いよね」
これは先生達の会話です。
「風邪ひいたみたい」
「寒いしねぇ」
こちらはフィリピンスタッフ達の会話です。
先生達は寒がって、ブレザーを着て、中にはセーターを着こむ先生もいます。もちろん、エアコンが効きすぎて寒い分けではありません。たまに、エアコンでステーションが冷えすぎる場合もあるのですが、今は、外から入って来た先生達が寒がっているのです。
異常気象ではないんですよ? 留学に来た生徒さん達にとっては、
「あれ、思っていたほど暑くないね?」
「空港着いたらむわっとしたけど、それほどでもないよね」
と言うくらいには暑いのです。
でも、長年セブにいるスタッフさんに聞いてみると、
「25℃を下回ると寒くてみんな上着が欲しくなるし、海に入るなんて問題外ですよ! 20℃近くになると、寒くて風邪をひくくらいです」
と言う話なのです。
体感温度の違いでしょうか。一年を通しての温度の差が10℃も無いので、ちょっとした差で寒く感じてしまうようです。
だからでしょうか、日本と同じで、みんな春を待っています。と言うよりも、みんな夏を待っています。3月頃から、セブの夏が始まります。そろそろ暑くなっても、いいはずです。
夏になると、痛いほどの太陽がやってきます。抜けるような青空になって、皮膚はちょっと外に出るだけでチリチリしだす、あの暑い夏がやってきます。寒がりつつも、セーターやブレザーがお気に入りの先生達ですけれど、太陽を見て溜息をつく姿は、日本といっしょです。日本で、春を待つように、夏を心待ちにしているからです。
私も灼熱の夏が楽しみです。