2018.09.05
こんにちは!ジュンペイです!
以前コチラの記事内で、自分の勉強法を紹介し
「洋楽を聞いたり歌ったりして英会話に慣れました」とお伝えしました。
前回の記事
では実際にどんな曲を聞いて勉強に使ったのか?という点について詳しく解説していきたいと思います。
それは何と言ってもリスニングです。
特に、ネイティブの会話スピード。
高校の授業中に、CDから流れるネイティブのスピードに着いていくのが本当に大変でした。
特に会話シーンで男女二人がテンポよく話す場面など、正確に聞き取るのに苦労しました。
その時思いついた対策が、耳をネイティブの会話スピードに慣らすこと。
つまり、テンポの速い音楽を聞いて耳を慣らしてしまえば勝ちだと思いました。
じゃあめちゃくちゃ速い音楽って何か?と探し回ったところ、たどり着いたのがエミネム。
10年ほど前になりますが、やはり白人ラッパーとして異色の存在とカリスマ性を放っていた彼の人気は絶大でした。
何より、曲が個性的で、エッジも効いていて、効いていて面白い。
その代わり、スピードがとんでもなく速い。
普通の会話が普通の道路だとしたら、エミネムのラップは高速道路の制限速度の2倍くらいの速さです。(笑)
でも、それがトレーニングには良くて、「エミネムのフレーズをちゃんと聞き取れるようになったらきっとリスニングは無敵だ!」と自分に言い聞かせて取り組んでいました。
英語学習をされる方に1つ知っておいてほしいのが、リスニングの原則です。
それは、「自分が発音できない言葉は聞き取ることが出来ないということ。」
つまり、まず最初に自分が聞き取りたい音を覚えて発音できるようになる必要がある、ということです。
なので、僕は聞こえた音を瞬時に繰り返して発音するシャドウイングを徹底的にやりました。こういうとすごく勉強しているような響きかもしれませんが、実際は必死に発音と歌の真似をしているだけです。(笑)
すべての方が最初からラップソングを聞くのは難易度が高いと思います。事実、僕も最初はうまく聞き取れなかったので最初はポップソングから入りました。当時だとレディーガガなど。今だとジャスティン・ビーバーあたりが良いかもしれません。慣れてきたらドレイクなんかを歌えるとカッコいいですね。最近は曲も爆発的に流行っていますし。
そうやって、あまり早くない曲から徐々にロックやヒップホップ、ラップなど少し早くて聞き取りづらい歌に耳を慣らしていきます。特に、自分の好きなアーティストやジャンルをメインに聞くのが良いと思います。
勉強と思うと大変に感じますので、普通にカラオケやリラックスする感覚で音楽を楽しんだら良いと思います。何回も聞いていると、勝手に耳と脳が慣れていきますので。
僕が考えるこの洋楽トレーニングの最終ゴールは、カラオケ。
耳を慣らし、口ずさみ、歌詞を覚え、意味も理解し
さらに一人で堂々と歌えるようになったら素晴らしいと思います!
僕は日本にいた頃、毎週末友達とカラオケで歌っていて、自分は洋楽しか歌っていませんでした。特にドレイクが大好きだったのでほぼ毎回歌っていて、1つの曲を極められるんじゃないか?くらいまで繰り返し歌っていました。(それくらい大好きだったので)
1つの歌を極めようと思ったら大変です。英語に関しての脳力をフル活用することは間違いないです。
フレーズ1つの発音、次のフレーズへの続け方、アクセントや強弱、歌詞の意味を理解し気持ちを込めて歌う、ラップの部分ならラップだとわかってもらえるように同じ語尾の部分をはっきり歌う、など。
まあこれだけでも、英語が上達するのは間違いないと思います。
もちろん最初は恥ずかしいですし、特に人前では緊張すると思います。
僕は一人カラオケで洋楽やラップを練習する時間を作ったりしていました。最近では一人カラオケも流行ってきて変な目で見られることも少なくなりましたし、ストレス発散にも英語学習にもよく、さらにコスパもいいので非常におすすめです!
ジュンペイ