2023.05.01
充実した高校生活を送るためにとても大切な夏休み。
高校3年生で迎える大学受験という人生の大きな分かれ道はあっという間にやってきます。
志望校や学部選びで迷わないように、将来やりたいことを少しでも明確にしておきたいですよね。
部活動、塾、家族との旅行、友達との約束などしたいことが山のようにある夏休みに「海外留学」という新たな選択肢を検討してみませんか?
「夏休みに海外留学に行ってみたい」という高校生や「子供に海外で素敵な経験を積んでほしい」と考えている保護者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
「高校生が語学留学する例はあまり聞かない」、「高校生が語学留学をする必要ってあるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
引用:https://b-wwl.jp/wp/wp-content/uploads/2021/06/20210630m3.pdf
こちらは2021年に文部科学省が発表した「日本人高校生の海外留学者数」です。(※黄色のグラフは3ヶ月以上の長期留学、黄緑色のグラフは3ヶ月未満の短期留学を表します)
日本人高校生の海外留学者数は、2002年から増加と減少を繰り返し、2017年には46,869人となっています。
直近数年間は新型コロナウイルス感染症の影響を受け海外留学は困難となりましたが、令和4年度には2008年の倍となる留学者数6万人を目指しています。
このように海外留学は国が推進している施策でもあり、今後はさらに一般的になっていくと考えられます。
ここでは、高校生が夏休みの間に海外留学をすべきより具体的な理由をご紹介します。
基本的な大学入試の形式は以下の3種類です。
・一般入試
・推薦入試
・総合型選抜(旧AO入試)
一般入試は高校の授業で学習する英語、国語、数学、理科、社会の5教科を基本として、志望大学・学部ごとに指定された科目で受験する試験制度です。
推薦入試は、所属する高校からの推薦で受験する試験制度です。共通テストや高校での成績を一部利用する大学や、面接や小論文で受験するものなどさまざまです。
総合型選抜は、以前はAO入試と呼ばれていました。一般入試だけでは測れない本人の個性や、熱意などを評価する試験制度です。
面接や小論文で受験する点は推薦入試と変わりませんが、他者からの推薦がなくても受験できる特徴があります。
一般入試の場合、私立・国立を問わず基本的には受験科目に英語が含まれます。
留学中はもちろん留学準備の段階で英語学習の機会が増えるため、大学入試に必要な英語力が身に付きます。
一般的に高校留学を行うために必要な英語力は、英検3級〜準2級レベルと言われています。
前述の通り、推薦入試や総合型選抜は小論文や面接を通して学力以外の能力を評価されます。したがって、周りの学生とは異なる経験やそれを元にした熱意は評価されやすくなります。
こちらは文部科学省が発表した「平成12年度と令和2年度における入学者選抜実施状況の変化」です。
平成12年度では推薦入試とAO入試をあわせて33.1%でしたが、令和2年度には48.8%まで増加しています。
以前と比べて、学力だけではなく高校時代の経験も重視されていることから、高校留学はあらゆる形で大学受験に役に立つと言えるのではないでしょうか。
英会話力は、大学受験だけではなく将来社会に出てからも使えるスキルになります。
国や民間が留学費用を支援してまで高校生に海外留学を進める理由は、皆さんに今後世界で活躍するグローバルリーダーになってほしいからです。
こちらは明治大学の教授が発表した「グローバル人材育成と留学の長期的なインパクトに関する調査報告書」です。
高校時代に留学をした学生の62.1%、大学時代に留学した学生の52.3%は現在の仕事で英語を「かなり使っている」もしくは「多少使っている」と回答しています。
一方で、留学をせずに大学を卒業した学生の場合、8.4%の学生が現在の仕事で英語を「かなり使っている」もしくは「多少使っている」と回答しています。
つまり、学生時代の留学経験が、社会人になってからのキャリア選択に大きく影響するということです。
引用:「グローバル人材育成と留学の長期的なインパクトに関する調査報告書」
こちらは同じ報告書による「留学経験の有無による年収の違い」です。
高校留学経験者の平均年収は508.7万円、大学留学経験者の平均年収は530.2万円なのに対し、留学を経験せずに大学を卒業した人の平均年収は449.1万円となっています。
留学の経験は、キャリア選択だけではなく年収にも影響するスキルです。
「まだ高校生なのに一人で留学に行くなんてとても不安」と感じる方も多いのではないでしょうか。
高校生の夏休み留学に、フィリピン(セブ島)をおすすめする理由をご紹介します。
引用:外務省海外安全HP
外務省の海外安全ホームページをご存知でしょうか。このページでは、世界の都市の治安情報を確認できます。
セブ島はレベル1となり「十分注意してください」と表示されています。ここ数年でフィリピン全土の治安はかなり改善されており、その中でもセブ島は比較的治安の良い場所です。
といっても、セブの中でも治安の良いエリア・悪いエリアなどさまざまです。QQEnglishの校舎があるITパークは24時間体制の警備が敷かれ、セブ島でも非常に安全なエリアです。
残念ながら日本と同じくらい安全とは言えませんので、スリや置き引きといった軽犯罪には十分な注意が必要です。
「貴重品やスマートフォンの盗難には常に気を配る」、「夜の繁華街などには近づかない」、「夜の一人歩きをしない」
「知らない現地人に付いて行かない」など、基本的なことに注意をして行動していれば、危険な目に遭うことはほぼありません。
「高校生が一人で宿泊して本当に安全なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
QQEnglishでは、学校内に学生寮を用意しています。費用は1泊15$。1泊あたり追加で10$支払えば1日3食のブッフェがついてきます。
学生寮を利用すればわざわざ学校に通う必要もありませんし、学校の外に食事を食べに行く必要もありません。
学生寮は2022年にできたばかりの新築ですので、快適さも申し分ありません。男女それぞれのスペースには国際交流できるラウンジがあります。
自習や仕事はもちろん、他の学生との会話も可能なので、日本人以外の留学生とも友達を作ることができる環境が整っています。
フィリピンと欧米に、それぞれ1ヶ月間留学した場合に必要な費用を比較してみました。
1ヶ月の合計金額はフィリピンが24〜45万円なのに対して欧米は55〜115万円となり、フィリピン留学は欧米の半額程度の費用です。
授業料、渡航費、現地での生活費用など、あらゆる価格においてフィリピン留学の方がお得になります。
こちらはQQ Englishから徒歩10分程度の場所にある韓国風焼肉食べ放題のお店です。(※値段が変わっている可能性があります)
豚肉・牛肉の食べ放題コースが699ペソ(1,700円)です。
日本で焼肉の食べ放題に行くと安くても3,000円程度ですので、約半額で焼肉を食べることができます。
QQEnglishのビルの1階にあるCafe Ots8では、ビールが4本入ったバケツが210ペソ(約500円)程度。
日本と比較するとかなり安いのではないでしょうか。
こちらはセブ島にあるスターバックスです。
・ヘーゼルナッツチーズケーキ(Tall)180ペソ(約435円)
・ピーカンチョコレートバー 95ペソ(230円)
一方でスターバックスの値段は、あまり日本と変わらないようです。
お店を選べば、生活費を日本の半額程度に抑えることもできるのではないでしょうか。
[関連記事]セブ島の物価ってどんな感じ?レストランを調査!
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この画像は英会話スクール、欧米留学、QQEnglishでのフィリピン留学をそれぞれ30日間行った場合に、生徒が実際にスピーキングの練習をできる時間です。(※英会話スクールは1対4、欧米留学はグループ授業を想定)
QQEnglishのフィリピン留学で生徒が実際に英語を話せる時間は、1レッスンあたりで英会話スクールの4倍、欧米留学の10倍となっています。
欧米留学の1対10のグループ授業で半年間で話せる量を、セブ島留学ならたった6日間でこなせてしまうのです。
また、QQEnglishでは外国人に英語を教える国際資格TESOLの取得を1,300人の教師全員に義務付けていますので、質の高い授業を提供することが可能です。
他にも指導トレーニングを受けたり勉強会やミーティングを開いたりして、英会話の指導力向上に努めています。
英語初学者でも話せるようになるように学習の質と量が担保されています。
1ヶ月で英語力はどの程度伸ばすことができるのでしょうか。
海外留学エージェントのSchoolWithが公開している「留学計画早見表」を参考に見ていきましょう。
現在の英語力 |
到達英語力 |
必要な時間 |
初めて英会話を学習する |
英単語や英文法が少しだけわかる |
0.8週間(0ヶ月) |
初めて英会話を学習する |
ゆっくりと簡単な会話ができる |
3.3週間(0.8ヶ月) |
初めて英会話を学習する |
よく使う英語表現はスムーズに使える |
6.6週間(1.5ヶ月) |
英単語や英文法が少しだけわかる |
ゆっくりと簡単な会話ができる |
2.5週間(0.6ヶ月) |
英単語や英文法が少しだけわかる |
よく使う英語表現はスムーズに使える |
5.7週間(1.3ヶ月) |
ゆっくりと簡単な会話ができる |
よく使う英語表現はスムーズに使える |
3.3週間(0.8ヶ月) |
よく使う英語表現はスムーズに使える |
日常会話はスムーズにできる |
6.6週間(1.5ヶ月) |
日常会話はスムーズにできる |
限られた領域ならビジネスで使える |
6.6週間(1.5ヶ月) |
英語初心者が1.5ヶ月間勉強すれば、よく使う英語表現をスムーズに使えるようになります。
よく使う英語表現をスムーズに使える人であれば、1.5ヶ月で日常会話をスムーズにできるところまで到達することができます。
海外で英語を学び、外国人の学生と仲良くなる経験はそう簡単にはできません。高校生の留学は、大学受験だけでなく就職やその後のキャリアにつながる貴重な体験です。
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