英語で「まだ決まっていない」は?状況別の言い方・未定の略語「TBD/TBC/TBA」完全ガイド

英語で「まだ決まっていない」を表したいとき、日本語のように万能なひとことでは言い切れません。
自分の意思で決めていないのか、会社や学校といった組織の判断待ちなのか、それとも状況が流動的で未確定なのか。
英語では、この違いによって選ぶフレーズが変わります。
この記事では、まず基本の3つの表現をわかりやすく紹介したうえで、以下のシーン別に自然な言い方をまとめました。
- レストランで「まだ決めていません」と言いたいとき
- 日程・場所・仕事・夢・詳細が未定のときの言い方
- 「TBD/TBC/TBA」 など、ビジネスでよく見る未定の略語の意味と使い方
読み終えるころには、「まだ決まっていない」を英語でスッと言い分けられるようになり、会話もメールもよりスムーズに伝えられるようになります。
英語で「まだ決まっていない」は?まず押さえる基本の3表現
1. I haven’t decided yet.(自分でまだ決めていない)
「自分の意思でまだ決めていない」ことを表す、いちばん基本的で汎用性の高いフレーズです。
食事の注文、週末の予定、旅行先や進路など、自分が選択する場面なら、ほぼどこでも使える万能表現です。
また、相手に対して「もう少し考える時間がほしい」「今の時点ではまだ確定していない」という、柔らかいニュアンスも伝えられます。
例文
- I haven’t decided yet.
(まだ決めていません。) - I haven’t decided what to order yet.
(何を注文するか、まだ決めていません。) - I haven’t decided where to go.
(どこに行くか、まだ決めていません。)
2. It hasn’t been decided yet.(他の人・組織が決めること)
会社や学校など、自分以外の誰かや組織が決める内容に使う表現です。
受動態を使うことで「まだ決定されていません」という丁寧で客観的な言い方になります。
会社の会議日程、イベントの場所、学校行事、プロジェクトの方針などに使われる表現です。
例文
- The date hasn’t been decided yet.
(日にちはまだ決まっていません。) - The venue hasn’t been decided yet.
(会場はまだ決まっていません。) - The plan hasn’t been decided yet.
(計画はまだ決まっていません。)
3. It’s still up in the air.(流動的・未確定な状態)
「宙に浮いている=まだはっきり決まっていない」という比喩的な表現です。
状況が流動的で「今後変わる可能性がある」という曖昧なニュアンスまで自然に伝わります。
ビジネスでも日常でも使えますが、ややカジュアル寄りなので、友人や同僚との会話で特に使われる表現です。
例文
- The schedule is still up in the air.
(スケジュールはまだ未定です。) - Everything is up in the air right now.
(今はすべてがまだ決まっていません。) - Our plans are still up in the air.
(私たちの予定はまだ決まっていません。)
レストラン・予定・仕事など、状況別「まだ決まっていない」の英語表現
ここからは、日常会話でよく出てくる具体的なシーン別に「まだ決まっていない」の言い方を紹介します。
注文がまだ決まっていないとき
店員さんの「Are you ready to order?」に対して、「もうちょっと考えたい」と自然に伝えるフレーズです。
例文
- I haven’t decided yet.
(まだ決めていません。) - Could I have a few more minutes?
(もう少し時間をいただけますか?) - I need a little more time.
(もう少し時間が必要です。) - I haven’t decided yet. Could you give me a few more minutes?
(まだ決まっていません。あと数分いただけますか?)
日程や予定がまだ決まっていないとき
旅行の予定、学校行事、会社の会議など、自分以外の人も関わるスケジュールに使える表現です。
例文
- The date hasn’t been decided yet.
(日程はまだ決まっていません。) - My schedule isn’t fixed yet.
(まだ予定が固まっていません。) - The time is still up in the air.
(時間はまだ未定です。) - The meeting time is still up in the air.
(会議の時間はまだ決まっていません。)
場所がまだ決まっていないとき
イベント・集合場所・旅行先など、どこにするかを話し合っているときに使うフレーズです。
例文
- The location hasn’t been decided yet.
(場所はまだ決まっていません。) - We haven’t chosen the location yet.
(どの場所にするか、まだ決めていません。)
仕事がまだ決まっていないとき
「仕事が決まる」は、英語では 「find a job」 を使うのが最も自然です。
例文
- I haven’t found a job yet.
(まだ仕事が決まっていません。) - I’m still looking for a job.(まだ仕事を探しているところです。)
将来の夢・やりたいことが決まっていないとき
夢や目標について話すときは、「decide」よりも「find」を使うことが多いです。
例文
- I haven’t found my dream yet.
(まだ夢が見つかっていません。) - I don’t know what I want to do in the future yet.
(将来何をしたいか、まだわかりません。)
企画名・詳細が未定のとき
新しい企画やプロジェクトなど、何かを作成中・準備中で、まだ確定していないときに使える表現です。
例文
- The details haven’t been decided yet.
(詳細はまだ決まっていません。) - The new project is still up in the air.
(新しいプロジェクトはまだ未定です。)
英語の「未定」を表す略語|TBD・TBC・TBAの意味と使い方
英語には「未定」を短く表す便利な略語があり、メールやイベント案内などで、ネイティブが実際によく使います。
知っておくと、スケジュール表やプロジェクト資料が一気に読みやすくなります。
TBD(To Be Decided / Determined)=未定
「TBD」 は「まだ決まっていない」を表す、もっとも一般的な略語です。
会議の日程、料金、担当者、会場など、決まるまで時間がかかる項目によく使われます。
例文
- The date is TBD.
(日程は未定です。) - The budget is still TBD.
(予算はまだ未定です。)
TBC(To Be Confirmed)=仮決定・確認中
「TBC」 は「ほぼ決まっているけれど、最終確認が必要」という状態を表します。
相手の返事待ち、上司の承認待ち、会場の最終チェックなど、確定前の保留を示したいときにぴったりです。
例文
- The venue is TBC.
(会場は確認中です。) - The schedule is TBC pending approval.
(承認待ちのため、スケジュールは仮決定です。)
TBA(To Be Announced)=後日発表
「TBA」 は、「決まっている/調整しているけれど、まだ公開できない」というときに使われる表現です。
イベントの日程やキャンペーン内容などで頻出します。
例文
- The guest speaker will be TBA soon.
(ゲストスピーカーは後日発表されます。) - Details will be TBA on our website.
(詳細は後日ウェブサイトで発表します。)
まとめ|「誰が決めるのか」で表現を使い分ける
日本語の「まだ決まっていない」はひとことで済みますが、英語では「自分で決めるのか」「会社や周りが決めるのか」「ふわっと未定なのか」で使う表現が変わります。
- 自分で決めること:I haven’t decided yet.
- 他人・組織が決めること:It hasn’t been decided yet.
- 流動的で曖昧な未定:It’s still up in the air.
この3つを軸に、レストランでの注文、日程や場所の調整など、シーン別のフレーズを覚えておくと、「まだ決まっていない」を英語でスムーズに言い分けられます。
また、ビジネスの場面では、メールでよく見かける 「TBD / TBC / TBA」 も押さえておくと、理解が一層深まります。
まずは、この記事で紹介した中から「自分がよく使いそうなフレーズ」を2〜3個だけ選んで、実際の会話やメールで使ってみましょう。
何度か口に出しているうちに、「まだ決まっていない」を英語で言うのが自然と上手になっていきます。

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