2023.06.20
ワーキングホリデーって何となく聞いたことはあるけど、分からないことって意外とたくさんありませんか?
ワーキングホリデーってそもそも何なの?
今回はそのすべてに分かりやすくお答えし、ワーキングホリデーについてわかりやすく徹底解説します。また、ワーキングホリデーに渡航する前にセブ島留学をする方が増えていますが、その理由についてもお伝えしていきます。
ワーキングホリデー渡航前の方は、必見の内容になっています。ぜひご覧ください!
ワーキングホリデー、略してワーホリは文字通り働きながら休暇を楽しむ制度ですが、目的は国際的な若者同士の国際交流です。
この制度により、協定を結んだ国々の若者は長期滞在が可能となり、現地で仕事をすることで旅行費用や現地での生活費を稼ぐことができます。
ワーホリ制度の最大のメリットはその自由度の高さ。1年間という長期間滞在が可能で、その間に働くことも、働かずに休暇を楽しむことも、学校に通うことも可能です。
ワーキングだけでなくホリデーとして時間を満喫することができるのも、この制度の魅力のひとつです。
つまりワーホリは、「働く」「学ぶ」「暮らす」のすべてが自由にできるのです。
一部の国では滞在期間が2年の場合もあります。例えば、イギリスでは2年間の滞在が許可されており、オーストラリアでは特定の地域で3ヶ月間働くことで、滞在期間をもう1年延長することが可能です。
全ての国がこの制度を提供しているわけではありません。ワーキングホリデー制度は協定を結んだ国同士でのみ実施されており、日本からは協定を結んだ26ヶ国へのワーホリが可能となっています。
ワーホリの協定国は以下の通りです。
<ワーホリ協定国一覧 計26か国>
オーストラリア
ニュージーランド
カナダ
韓国
フランス
ドイツ
イギリス
アイルランド
デンマーク
台湾
香港
ノルウェー
ポルトガル
ポーランド
スロバキア
オーストリア
ハンガリー
スペイン
アルゼンチン
チリ
アイスランド
チェコ
リトアニア
スウェーデン
エストニア
オランダ
※2023年5月現在
※国の順番は正式協定が古いものから
※参照:外務省-ワーキング・ホリデー制度
ワーホリは1980年オーストラリアで開始してから40年以上の歴史があり、現在は26ヶ国の協定国があります。今でも様々な国と協定署名が継続しており、近日中に30ヶ国に迫る勢いです。
ワーホリの年齢制限ですが、ほとんどの国では30歳までです。基本的には30歳までと考えておくと良いですが、国によっては29歳、26歳、25歳までと例外的なケースもあります。
年齢制限の違いを知っておかないと、「あの時行っておけばよかった!」ということにもなりかねませんので、ワーホリの年齢制限は覚えておいて損はありません。
以下、ワーホリ年齢制限一覧にてしっかりチェックしておきましょう。
ワーホリ年齢制限一覧
申請年齢 |
国名 |
18~30歳 |
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ、チェコ、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ |
18~29歳 |
フランス |
18~26歳 |
アイスランド |
18~25歳 ※理由によっては30歳まで認める場合もあり |
韓国 |
ほとんどの国が18歳〜30歳の年齢制限ですが、フランスは29歳、アイスランドは26歳までなので注意が必要です。
例外的な国は韓国で、やむを得ない事情がある場合は30歳まで認められていますが原則は25歳までです。韓国へのワーホリを検討している人は早めに準備を行うことをおすすめします。
ワーホリでの仕事の選択肢は非常に広く、多岐にわたります。以下は、ワーホリで就くことが多い職種の例になります。
ワーホリで人気の高い仕事のひとつ。ローカルの人と働くチャンスがあり、時給も現地に合わせたものが支給される。職場やお客とコミュニケーションがとれる程度の英語力は最低限必要です。
ワーキングホリデー先の国々には日本食レストランが多く存在します。日本の飲食店での経験があれば特に有利ですが、未経験で働いている方も数多くいます。日本語が通じることが多いため、英語に自信がない方にもおすすめです。
観光客がよく訪れる都市には観光客向けのお土産屋さんが多くあります。ここでは、販売員として商品の説明や販売を行います。特に、日本語を話す観光客に対応できると大変ありがたがられます。
販売実績により給料上乗せがある場合もあり、接客力に自信がある人にはうってつけと言えます。
観光地では、ツアーガイドとして働くこともあります。特に、日本語が話せると、日本人観光客向けのツアーで働くことができます。地元の文化や歴史について深く学び、他の人にそれを伝えるのが好きなら、ツアーガイドは理想的な仕事です。
レストランやバーは地元の人々との交流の機会がたくさんあり、特に語学力を高めるのに適しています。しかし、接客が主になるため、当然ながら英語力が求められます。
オーストラリアやニュージーランドなど、一部の国では農場での労働が多く、ワーホリでもよく経験することができます。果物の収穫や家畜の世話など、手間がかかる仕事をすることが多いです。
ファームワークは体力を必要としますが、大自然の中で働く経験は一生の思い出になります。また、時給が高く、周りでお金を使うことも少ないため、貯金がしやすいというメリットもあります。
リゾート地やホテルで働く機会もあります。これは接客業なので、人々との交流が多く、英語力を向上させるのに最適です。フロントスタッフ、清掃スタッフ、レストランスタッフなど様々なポジションがあります。
専門的なスキルや経験を活かすのに適しています。ただし、競争が激しく、高い英語力が必要なことが多いです。
日本語を教える日本語教師や現地の幼稚園で働くチャイルドケアという仕事もあります。
高度な英語力やキャリアがない限り最初は無給のボランティアという場合が多いですが、異文化交流の機会も豊富で英語を使うことも多いため、貴重な経験を積むことができます。
ボランティアとして働くことも選択肢の一つです。報酬は得られない、もしくは低いかもしれませんが、地元のコミュニティに貢献し、現地の文化を深く理解するのにまたとない経験ができます。
これらの仕事はワーホリでできる仕事のごく一部です。現地に行くとその国ならではの仕事も含め、多岐にわたる仕事が存在していますので、ぜひ興味のある仕事に積極的にチャレンジしてみましょう!
関連記事:ワーキングホリデー中の仕事とは?種類、給料、探し方を徹底解説
ワーホリは今しかできない素晴らしい経験ができますが、注意しなければいけない点もあります。以下にその注意事項のいくつかを挙げてみました。
海外での長期滞在中に怪我や病気になるリスクを考慮し、適切な保険に加入することは非常に重要です。海外は医療費が莫大に高く、加入しないと医療費が高額になることもあります。
世界的なインフレの影響で、どの国に行ってもコロナ前より物価が上がっています。予算を適切に管理することは、ワーホリ生活を長続きさせるために大変重要な要素のひとつです。
特に、初めての仕事を見つけるまでの間や、仕事が見つからない期間に備えて、ある程度の貯蓄は準備しておきましょう。
海外で働く場合、契約条件や労働法が日本と異なることがあります。そのため、仕事を始める前に契約内容をよく理解しなければ、後々のトラブルに発展する可能性があります。
当然ですが日本と海外は治安が違います。ワーホリ協定国は比較的治安の良い国が多いです。しかし、日本ほど治安が良い国はなく、私たち日本人の防犯意識は低いと言わざるを得ません。
特に盗難や引ったくりなどの軽犯罪については日本と完全に意識を変える必要があります。
基本的な会話能力があると、就労や日常生活で困ることは少なくなります。また、現地の言語を学ぶことは文化理解にもつながりますので、日本でしっかり語学力を身につけることが大切です。
日本の常識は海外では非常識とも言われることもあり、異なる文化の中で生活するには、現地の文化や価値観に対する柔軟性が求められます。
初めはカルチャーショックを感じるかもしれませんが、異なる習慣や価値観を理解し受け入れていきましょう。
ワーホリでは、語学力を身につけるためにまずは現地の語学学校に通うのが一般的です。
しかし、かなりの費用を使ってしまったり、大人数のグループレッスンについていけず、英語力が思う様に伸ばせなかったという方がいるのも事実です。
その様な状況に陥らないため、ワーホリ先の国へ行く前のセブ島留学はおすすめの選択肢です。
では、なぜワーホリの前にセブ島留学に行く方が多いのか。
ワーホリ前にセブ島留学をした方が良い5つの理由をお伝えします。
セブ島留学は、ワーホリの前に英語力を磨く絶好の機会です。フィリピン人はネイティブに近い英語を話すことができ、留学生に対して親切で熱心に教えてくれます。
加えてセブ島留学は他の英語圏の語学学校の1.5〜2倍のレッスン時間があります。生活費も含めた留学費用は他の英語圏の半額〜3分の2程度です。これらの理由から、セブ島留学は最高のコストパフォーマンスで英語力を向上させるための環境が整っていると言えます。
セブ島の語学学校では、個々の学習ニーズに合わせたマンツーマンレッスンが中心です。つまり、英語初心者でも完全に自分のレベルに合わせたレッスンを受けることができるということになります。
自分の英語力は低すぎるのでは?ということを不安に思う必要はなく、周りを気にする必要もありません。初心者が一気に英語力を上げるには最高の学習環境になります。
英語力が高いほど、ワーホリ先での仕事の選択肢は広がります。特に、時給の高いローカルジョブと言われる仕事は英語スキルが求められます。セブ島留学で英語力を高めることで、時給が高いローカルジョブの仕事を見つけられる可能性もぐっと上がります。
ワーホリ前にセブ島で英語を学ぶことで英語力をある程度伸ばすことができますので、ワーホリ中の学校にはそれほど通う必要がなくなり、学校に通学する期間を短縮できます。これによりワーホリで働ける期間は長くなり、収入を得る時間を増やすことができます。
また、英語力があればワーホリ先の国で資格取得コースなどにも入学しやすくなります。英語以外のスキルを磨くこともでき、収入やキャリアにつながるきっかけになります。
海外生活は日本とは違う新しい文化、食事、ライフスタイルに触れることの連続です。セブ島留学では、そのすべてを経験でき、異なる環境や異文化への順応力を育てることができます。
これはワーキングホリデーでのホームステイや学校生活をより楽しむための大切なスキルです。未知の環境に対する不安を和らげ、新しい体験に対する楽しみを増やすことができます。
フィリピンのセブ島留学では学校選びが重要になります。
QQEnglishは教師と1対1のマンツーマンが基本で、どの様な方にもマッチできるレッスンスタイルです。多くのワーホリメーカーを受け入れてきた実績があります。
また、ワーホリに必須なスピーキング能力を伸ばすことに特化したカランメソッドを取り入れていますので、まさにワーホリにはうってつけです。教師が国際資格であるTESOLの資格保持者のため、教師によってレッスンに質の差が生まれず、常に高い質のレッスンを受けられるため安心です。
ワーキングホリデーについてなるべく分かりやすく解説いたしました。
ワーキングホリデーは、若者が異文化交流を体験し、新たな視野を広げる絶好のチャンスです。一部の国を除き、ほとんどの国で18歳から30歳までの方が参加でき、日本からは26ヶ国にワーホリで渡航することが可能です。
仕事の種類は多岐にわたり、カフェスタッフ、農業労働者、ホテルスタッフ、日本食レストランのスタッフ、お土産屋さんの店員、ツアーガイドなど、現地の文化を深く理解できる仕事が豊富です。
これらの仕事は、ローカルの人々と直接関わる機会が多く、自然と現地の言葉や文化に触れることができます。
「働く」「学ぶ」「経験」する。今しかできない素晴らしい体験ができるワーホリですが、その体験をより豊かにするために必要なスキルが英語力です。
特に、仕事を探し、応募し、仕事をこなすためには、一定レベルの英語力が必要となります。それを磨くためにおすすめなのがセブ島留学です。
セブ島留学では、費用をおさえながらマンツーマンのレッスンを中心に基礎から応用まで英語を学ぶことができ、ワーホリ先での職探しや仕事の選択肢を広げることが可能となります。
また、セブ島留学で海外生活に早く慣れることで、ワーホリ先での新しい生活をより楽しむことができるはずです。
今しかできないワーホリ生活を最高のものにするために、ワーホリ前のセブ島留学をぜひ考えてみてください!