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2024.09.18

ワーホリエージェントおすすめ3選|メリット・選び方を徹底解説

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海外で長期滞在しながら労働や語学習得ができるワーホリ(ワーキングホリデー)は、若者を中心に注目を集めています。

ところが、いざワーホリを始めようにもやり方がわからないという人は多いでしょう。

そこで頼りになるのが、ワーホリをサポートしてくれる「ワーホリエージェント」です。

本記事では、ワーホリエージェントを利用するメリット・デメリットやエージェント選びのポイント、おすすめエージェントについて解説しています。

ワーホリに興味を持っている人は、ぜひ参考にしてください。

QQEnglish編集部
執筆者

QQEnglish編集部

フィリピン・セブ島留学をはじめ、世界各国への留学、ワーホリ情報など英語学習をしている方へ役立つ情報を発信しています。

斉藤淳
監修者

斉藤淳

フィリピン留学協会会長

2014年からフィリピン・セブ島留学に関わる。セブ島の学校を中心に50校以上訪問しつつ、留学生に学校の選び方や現地の情報を発信しています。

ワーホリするのにエージェントはいらない?必要?サポートについて解説

ワーホリ(ワーキングホリデー)とは、日本と提携している国のワーキングホリデービザを活用して現地で労働や就学ができる制度のことです。

そのワーホリをサポートしてくれるのが「ワーホリエージェント」で、主に以下のサポートをしてくれます。

  • ワーホリに関する相談
  • 学校の紹介・入学手続き
  • 滞在先の手配
  • ビザ申請
  • 航空券・保険の手続き
  • 出発前の学習サポート
  • 現地でのサポート
  • 帰国後のキャリアサポート

ワーホリはビザを取得して渡航すればよいのでエージェント利用は必須ではありません

しかし、滞在先の手配や学校の手続き、ビザ申請など出発までにやるべきことは多いです。

エージェントを使わず自分だけで準備するのは多くの手間と時間がかかるため、利便性を考慮するとワーホリエージェントは活用した方が良いでしょう。

ワーホリエージェントを利用するメリット

ワーホリエージェントを利用するとスムーズにワーホリの準備を行えるので、賢く活用していくのがおすすめです。

ここからは、ワーホリエージェントを利用する主なメリット4つを解説していきます。

ワーホリビザ・語学学校など各種手続きを任せられる

ワーホリエージェントを利用する大きなメリットが、各種手続きの代行をしてくれることです。

中でも、ワーホリビザの申請や語学学校の入学手続きは英語でのやり取りが基本となるため、英語に自信がない人には難しいでしょう。

特にビザ申請に関しては都度ルール変更が起こっているので、自分1人で申請しようとするとミスも起こりやすいです。

エージェントなら常に最新のビザ申請ルールを把握しており、申請自体にも慣れているので安心して任せられます。

面倒なビザ申請などの手続きはエージェントに任せて、その分の時間を渡航準備や語学学習に充てる方が充実した状態でワーホリをスタートできるでしょう。

ワーホリ経験者に渡航先・プランの相談ができる

ワーホリエージェントではスタッフ自身もワーホリや留学を経験していることが多く、渡航先やプランについてスタッフ自身の実体験も交えて相談に乗ってくれます。

単にワーホリだけでなく、以下のような自分1人では思いつかないプランの提案をしてくれることもあるでしょう。

  • 2カ国留学:フィリピンなどで語学留学後にワーホリ
  • Co-op(コープ)留学:カナダの有給インターンシップが可能なプログラム

やりたいことや行きたい国が明確でない人も、エージェントに相談するとワーホリに対する具体的なイメージが湧きやすくなるはずです。

渡航先の最新情報を共有してくれる

エージェントは各地に留学生を送り出している経験から、渡航先の情報にも精通しています。

中でも現地オフィスを持っているエージェントの場合は、現地在住スタッフから最新情報を共有してくれます。

自分1人では難しい渡航前の情報収集も、エージェントを利用すれば比較的簡単に行えるでしょう。

現地オフィスのサポートを受けられる

現地オフィスがあるエージェントでは、渡航後に現地にて以下のサポートを受けることができます。

  • 到着時オリエンテーション
  • 銀行口座開設・携帯電話契約手続きサポート
  • 英文履歴書作成・仕事探し・面接アドバイス
  • 荷物預かり
  • 生活全般の相談
  • 24時間緊急電話サポート

渡航して間もない時期は不安なことも多いでしょうが、現地の生活に慣れたスタッフがあらゆる相談に乗ってくれるのは心強いはずです。

また、初心者向けの語学教室やパーティーなどのイベントを開催しているエージェントもあり、エージェントが同じ日本人ワーホリ仲間と出会いやすいのもメリットです。

ワーホリエージェントを利用するデメリット

ワーホリエージェントの利用にはデメリットもあるので、しっかりと理解したうえで利用するかを検討することが大切です。

ここでは、ワーホリエージェントの主なデメリット3つを解説していきます。

費用がかかることがある

ワーホリエージェントは大きく分けて無料・有料の2種類があり、有料エージェントを使うと数万円の手数料が発生します。

  • 無料エージェント:各種サポートが原則無料
  • 有料エージェント:各種サポートに費用が発生

有料エージェントの方が良いサービスを受けられるとは限らず、無料・有料どちらもワーホリの相談や学校手配などの基本的なサポートは受けられます。

利用したいエージェントが特に決まっていないなら、費用を抑えられる無料エージェントがおすすめです。

ただし、無料エージェントでもビザ申請手続きは有料での対応といったケースもあるので、どこまでのサポートが無料なのかを確認しておく必要があります。

語学学校の選択肢が限られることがある

ワーホリエージェントは、語学学校に生徒を送り込むことで学校から紹介料をもらっています。

そのため、紹介料を多くもらえる学校から優先的に紹介していくエージェントもあり、必ずしも留学生にとってベストの学校を紹介してくれるとは限りません

また、提携していない語学学校は紹介すらされないことが多く、結果として学校の選択肢が狭まる可能性があります。

エージェントでは紹介してくれない学校も含めて比較したいという人は、エージェントを使わずに学校探しをした方が良いでしょう。

サポートの質が良くないエージェントもある

ワーホリエージェントは日本に多数あり、サポート範囲やカウンセラーの質などはエージェントごとに異なります

質の悪いエージェントを選んでしまうと、満足いくサポートを受けられず苦労するでしょう。

エージェントの質を見極めるために、以下の機関からの認証があるかを確認してください。

  • J-CROSS(留学サービス審査機構)
  • JAOS(一般社団法人海外留学協議会)

これらの認証があれば一定基準をクリアしていることがわかるので、信頼を置けるエージェントといえるでしょう。

ワーホリエージェントの決め方・選び方

ワーホリのエージェントは多数あるので、どのようにエージェントを選べば良いか悩んでいる人もいるでしょう。

ここからは、ワーホリのエージェント選びで重視したいポイントを5つ解説していきます。

希望の渡航先・プランに対応しているか

まず最初に確認すべきことは、ワーホリで行きたい国に対応しているかどうかです。

例えば、ドイツでワーホリをしたい人がドイツ非対応のエージェントを利用しても意味がありません。

人気のオーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリスなどは対応しているエージェントが多いですが、東欧や南米のマイナーな国へのワーホリを希望している人は気をつけましょう。

同様に、フィリピン・フィジーなどで英語力をつけてからワーホリに行く2カ国留学を検討している人も、エージェントが対応しているかを確認してください。

必要なサポートを受けられるか

サポートしてくれる内容はエージェントごとに異なるので、必要なサポートを受けられるかも重要です。

ワーホリ全般に関する相談や語学学校の入学手続きなどは、どのエージェントでも行っています。

一方で、以下の項目はエージェントによりサポートしてくれるかが変わります。

  • 航空券・保険の手続き
  • ビザの申請手続き
  • 出発前の英会話レッスン
  • 現地でのサポート(到着時オリエンテーション・銀行口座開設など)

旅行や海外生活に慣れていない人は、より多くのサポートがある方が安心です。

一方、海外旅行にある程度慣れている人なら、航空券や保険は個人手配の方がコストを抑えられるでしょう。

事前にどのようなサポートが必要かを決めておいて、ニーズを満たしてくれるエージェントを選ぶのがおすすめです。

費用が明確で安いか

エージェントに支払う費用が明確で安いかも気になるポイントです。

エージェントには有料・無料があることは説明しましたが、有料エージェントの場合は項目ごとの費用が明確になっているかを、無料エージェントの場合は別途有料のオプションとその費用を確認しましょう。

費用が明確になっていないエージェントを利用すると、思わぬところで手数料が発生して想定していた予算より高くなってしまうこともあり得ます。

必要なサポートを受けるために支払う金額が明確になっていて、他社より安いエージェントなら費用を抑えたワーホリが可能です。

評判・口コミが良いか

実際にエージェントを利用した留学生の評判や口コミもチェックしておきましょう。

評判の悪いエージェントを利用すると、渡航先で以下のようなトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

  • 学校の雰囲気が聞いていた話と違った
  • ビザや保険の手続きに不備があった

このようなトラブルを避けるためにも、評判の良いエージェントを利用したいところです。

評判や口コミをチェックする際は、エージェントの公式サイト内にある体験談よりもSNSや個人ブログを活用するのがおすすめです。

SNSや個人ブログなら悪い評判も含めてリアルな声を確認できるので、公式サイトではわかりにくいデメリットも把握することができます。

カウンセラーとの相性が良いか

ワーホリを直接サポートしてくれるカウンセラーとの相性が良いかも大切です。

無料の説明会やカウンセリングに参加して、以下3点を確認してみると良いでしょう。

  • しっかり話を聞いてくれるか
  • 知りたいことに対して的確に返答してくれるか
  • レスポンスが素早いか

自社の利益を優先するカウンセラーの場合、留学生の希望をしっかり聞かずに話を進めようとすることもあります。

留学生に寄り添って、希望に沿った提案をしてくれるカウンセラーがいるエージェントを選びましょう。

なお、説明会やカウンセリングは無料で開催されることが多いので、複数のエージェントで比較すると見極めやすいです。

【手数料無料】ワーホリエージェントおすすめ3選

ここからは特におすすめできる手数料無料のワーホリエージェントを3社紹介します。

それぞれ特徴が異なるので、ニーズに合うエージェントを探す参考にしてください。

スマ留

  • 費用が従来の最大半額でコスパ抜群
  • 語学学校による費用の違いなし
  • 充実の英語学習サポートあり

スマ留は、従来の最大半額まで費用を抑えてのワーホリが可能なエージェントです。

低予算の理由は語学学校の生徒数が少ない時間を有効活用しているためで、授業のコマ数や教師の質などが劣るわけではありません。

費用は「渡航先×期間」で決定するので、語学学校ごとに費用の違いがないのも特徴。ニーズに合う語学学校を費用を気にせず選ぶことができます。

スタンダードプラン申し込みで、オンライン英会話「ネイティブキャンプ」と英語学習アプリ「レシピー」が6ヶ月間使える英語学習サポートもあるので、最短での英語力向上を狙えるのもメリットです。

対応している国
(11カ国)

フィリピン
アメリカ
カナダ
オーストラリア
イギリス
ニュージーランド
アイルランド
マルタ
マレーシア
ドバイ(UAE)
南アフリカ

費用
(4週間滞在時)

オーストラリア:304,000円
カナダ:313,000円
アメリカ(西海岸):370,000円
ハワイ:419,000円
ニュージーランド:250,000円
※スマ留ライトプランの場合(授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用の合計)

無料サポートの主な内容

【留学前】
カウンセリング
学校・宿泊先手配
ビザ取得コンサル(取得代行ではない)
リゾートバイト・無給インターンの情報提供
出発前オリエンテーション
英語学習サポート(スタンダードプランのみ)
【留学中】
現地オリエンテーション
学校延長・転校相談
【帰国後】
就職・転職相談

国内オフィス

東京、大阪

現地オフィス

なし
※146カ国203都市から駆けつけサービスあり

※2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく
参照:スマ留

StudyIn

  • 年間4,500名以上の留学支援実績
  • 申込者にはレアジョブ英会話を無料で提供
  • フィリピン留学からワーホリの2カ国留学に強い

StudyInは「本気の海外留学」をモットーにしたワーホリエージェントで、年間4,500名以上の留学支援実績を誇っています。

コンサルタントは全員が大学留学・海外就職を経験しており、英語力アップのために適したプランを提案。定期的に現地視察も行っていて、厳選した語学学校を中心に案内してくれるのも特徴です。

出発前までオンライン英会話の「レアジョブ英会話」を無料提供し、フィリピンでの2カ国にも強みがあるなど、語学力をつけてからワーホリしたい人にも向いています。

対応している国
(8カ国)

フィリピン
アメリカ(ハワイ含む)
カナダ
オーストラリア
イギリス
ニュージーランド
アイルランド
マルタ

費用目安
(4週間滞在時)

要確認
※留学形態、選択する学校により変動

無料サポートの主な内容

【留学前】
カウンセリング
学校・宿泊先手配
英会話レッスン
【留学中】
LINE相談
学校延長・転校相談
現地提携オフィスサポート(カナダ・オーストラリアのみ)
【帰国後】
就職支援

国内オフィス

東京、名古屋、福岡

現地オフィス

オーストラリア(シドニー)
カナダ(トロント、バンクーバー)

参照:StudyIn

School With

  • 10,000通り以上の組み合わせからピッタリの学校を選択
  • 最低価格保証ありで業界最安値を実現
  • 渡航前に留学仲間と英語学習が可能

School Withは、16カ国746都市に対応している留学エージェントです。

留学業界団体「JAOS」の認定資格を保持したカウンセラーが、10,000通り以上の組み合わせから希望に合わせてピッタリの留学プランを提案してくれます。

費用は最低価格保証があるため、同条件で他社の方が安かった場合は差額を割引または返金してくれるのも魅力です。

また、渡航前には留学仲間と一緒に学べる英語学習プログラム「プレ留学」を受けられるので、英語力を上げた状態でワーホリをスタートできます。

対応している国
(16カ国)

フィリピン
アメリカ
カナダ
オーストラリア
イギリス
ニュージーランド
アイルランド
マルタ
インドネシア
マレーシア
インド
シンガポール
香港
UAE
南アフリカ
フィジー

費用目安
(4週間滞在時)

【25〜40万円】
フィリピン
【40〜55万円】
マルタ、カナダ、アイルランド

【45〜60万円】
オーストラリア、ニュージーランド
【50〜65万円】
イギリス、アメリカ
※留学形態、選択する学校により変動

無料サポートの主な内容

【留学前】
カウンセリング
学校・宿泊先手配
保険・航空券取得の案内・代行
英語学習サポート
【留学中】
空港送迎サービス手配代行
学校延長・転校相談
現地提携オフィスサポート(カナダのみ)
【帰国後】
スピーキングテスト

国内オフィス

東京

現地オフィス

カナダ(トロント、バンクーバー)

参照:School With

まとめ

この記事では、ワーホリエージェントを利用するメリットや選び方について解説してきました。

エージェントを使えばビザの申請や学校の入学手続きなどの手間を軽減できるうえ、現地に着いた後のトラブル対応・生活サポートもしてくれます。

手数料無料のエージェントも多数あるので、ぜひ活用してワーホリを成功させましょう。