ワーキングホリデーの費用はいくら?国別比較・内訳・実質0円にする節約術まで徹底解説
「ワーキングホリデー(ワーホリ)に行ってみたいけれど、費用は全部でいくらかかるんだろう?」
「海外で働けるとはいえ、最初にどれくらいの資金を準備しておけば安心なのかな?」
ワーキングホリデーは、海外で異文化に触れながら語学学校で学び、現地で働いて生活費を稼ぐことができる、若者にとって非常に魅力的な制度です。
しかし、渡航前後の費用や現地の物価高・インフレの影響を正しく把握しておかないと、「現地に着いたけれどお金が足りなくてすぐに帰国することになった」「希望通りの仕事が見つからず赤字になってしまった」という事態に陥りかねません。
結論から言うと、ワーキングホリデーにかかるトータルの費用相場は、1年間で約150万〜250万円(準備費用+現地生活費の合計)です。
ただし、現地での「英語力」や「仕事選び」次第で収入が得られるため、実際の「実質自己負担額(差し引き費用)」は50万〜100万円程度に抑えることや、場合によっては黒字(実質0円)にすることも十分可能です。
本記事では、主要8カ国の最新費用比較をはじめ、ビザ申請料・航空券・保険などの初期費用内訳、現地の生活費や最低時給、そして費用を劇的に抑えつつ現地で高時給ジョブを獲得するための「2ヶ国留学」テクニックまで、徹底的に解説します。
1. 【結論】ワーキングホリデーのトータル費用は150万〜250万円!
ワーキングホリデーの資金計画を立てる際、最も重要なのは「渡航前に支払うお金」「現地でかかる生活費」「現地で得られる収入」の3つに分けて考えることです。
まずは、主要国に1年間滞在した場合の全体像を把握しましょう。
1-1. ワーホリ費用の一目でわかる総額サマリー
以下は、ワーキングホリデーで人気の主要国において、現地で最初の3ヶ月間語学学校に通い、その後9ヶ月間働いた場合の平均的な費用相場(日本円換算)です。
| 国名 | 渡航前初期費用 | 現地生活費(1年) | 現地想定収入(9ヶ月) | 実質自己負担額 |
|---|---|---|---|---|
| オーストラリア | 約80万〜110万円 | 約180万〜220万円 | 約180万〜280万円 | 約0万〜80万円 |
| カナダ | 約75万〜105万円 | 約170万〜210万円 | 約150万〜220万円 | 約30万〜90万円 |
| ニュージーランド | 約70万〜100万円 | 約150万〜190万円 | 約140万〜200万円 | 約30万〜80万円 |
| イギリス(YMS) | 約110万〜150万円 | 約220万〜280万円 | 約160万〜230万円 | 約100万〜150万円 |
※為替レートや現地のインフレ状況、就労条件(稼働時間・時給)によって変動します。
渡航前の準備費用(学費・航空券・保険・ビザ・初期滞在費)として約80万〜120万円、現地での生活費として年間約150万〜250万円が一度動くことになります。
しかし、現地で就労して収入を得ることで、実質的な手出し費用は大幅に圧縮されます。
1-2. 渡航に必要な「最低限の自己資金」と残高証明のリアル
「貯金が50万円しかないけれどワーホリに行ける?」という質問をよくいただきますが、50万円での渡航は非常にリスクが高いため推奨できません。
多くの国では、ビザ申請時または入国時に「滞在初期の生活を維持できる資金があるか」を証明する銀行口座の残高証明書(証明額:約30万〜60万円以上)の提出が義務付けられています。
- 残高証明書の基準例(目安)
- オーストラリア:AU$5,000以上(約50万円以上)+帰国用航空券費用
- カナダ:CA$2,500以上(約28万円以上)
- ニュージーランド:NZ$4,200以上(約38万円以上)
- イギリス:£2,530以上(約48万円以上)
ビザ申請用の残高証明だけでなく、万が一現地で仕事がすぐに見つからなかった場合の「予備費」も考慮すると、出発前には最低でも100万〜150万円程度の資金を口座に用意しておくのが安全です。
2. ワーキングホリデーに必要な費用内訳(出発前〜現地生活)
ワーキングホリデーにかかる費用を細かく見ていきましょう。大きく分けて「出発前に支払う初期費用」と「現地滞在中の生活費」の2つに分類されます。
【ワーホリ費用の全体像】
├── 渡航前初期費用(約80万〜120万円)
│ ├── ビザ申請料・諸費用
│ ├── 往復/片道航空券代
│ ├── 海外旅行保険料
│ ├── 語学学校の学費(1〜3ヶ月)
│ └── 初期滞在費(1ヶ月分)
└── 現地生活費(月15万〜25万円 × 12ヶ月)
├── 家賃・シェアハウス代
├── 食費・日用品費
├── 交通費・通信費
└── 娯楽・雑費
2-1. 【出発前】にかかる初期費用の内訳
① ビザ申請料
ワーキングホリデービザを発行してもらうための申請費用です。国によって無料の国から数万円〜数十万円かかる国まで様々です。
また、申請に伴い指紋認証(バイオメトリクス)登録や現地保険の強制加入が必要な国もあります。
② 往復/片道航空券代
渡航先や渡航時期(ハイシーズン/ローシーズン)、直行便か経由便かによって大きく変動します。
ワーキングホリデーの場合、帰国日が決まっていないことが多いため、片道航空券で渡航する人も増えています(※国によっては帰国用チケットまたは購入資金の証明が必要)。
- 相場:片道 6万〜15万円 / 往復 12万〜25万円
③ 海外旅行保険代
ワーキングホリデー期間中(1年間)の病気やケガ、盗難、賠償責任に備える保険です。
日本の海外旅行保険に加入する場合、24時間の日本語サポートやキャッシュレス医療(現地の病院で自己負担なしで診察を受けられる機能)が付帯しているため安心ですが、費用は高くなります。
- 日本の海外旅行保険:年間 約20万〜30万円
- 現地の格安保険:年間 約8万〜15万円(※自己負担額が発生する場合あり)
④ 語学学校の学費(1〜3ヶ月)
現地で仕事をスムーズに見つけたり、友達を作ったりするために、渡航後最初の1〜3ヶ月間は語学学校に通うのが一般的です。
- 学費相場:1ヶ月あたり 約13万〜18万円(教材費・入学金別)
⑤ 初期滞在費(ホームステイ/寮/アパート初期費用)
現地に到着してからの最初の1ヶ月間は、シェアハウスが決まるまでの仮住まいとしてホームステイや学生寮、アパートなどを手配します。ホームステイの場合は朝晩の食事が含まれるケースが多いです。
- 相場:1ヶ月あたり 約12万〜20万円
2-2. 【現地滞在中】にかかる月々の生活費内訳
現地での1ヶ月の生活費は、約15万〜25万円が目安です。近年の世界的なインフレと家賃高騰により、生活費の占める割合が高くなっています。
① 家賃・シェアハウス代(月7万〜15万円)
ワーホリ生のほとんどは、数人で一軒家やマンションをシェアする「シェアハウス」で暮らします。
- 2人部屋(シェアルーム):月 6万〜10万円
- 1人部屋(オウンルーム):月 10万〜16万円 ※大都市(シドニー、バンクーバー、ロンドンなど)の中心部は家賃が高騰しています。
② 食費・日用品費(月3万〜6万円)
外食を中心にすると1食2,000〜3,000円を超えてしまう国も多いため、自炊を中心とすることが最大の節約術です。スーパーマーケットの食材は日本と同等か安く買える国も多いため、工夫次第で大幅に抑えられます。
③ 交通費・通信費(月1万〜2万円)
- 通信費(SIMカード):格安SIMを利用すれば月3,000〜6,000円程度。
- 交通費:通学や通勤で使うバス・電車の定期券代やICカードチャージ代。
④ 娯楽・観光・雑費(月2万〜5万円)
休日の旅行や友人との外食、アクティビティにかかる費用です。
3. 【国別比較】人気ワーホリ主要8カ国の費用・最低時給・残高証明一覧
ここからは、ワーキングホリデー協定国の中でも特に人気の高い主要8カ国について、具体的な費用や労働条件を比較していきます。
3-1. オーストラリア
世界の中で最も最低時給が高く、ファーム(農場)などで指定された期間働けば「セカンドワーホリ」「サードワーホリ」として最長3年間滞在できる人気No.1の国です。
LCC(格安航空会社)の路線も豊富で渡航しやすいメリットがあります。
3-2. カナダ
綺麗な英語(標準的な北米英語)を学べることで絶大な人気を誇ります。バンクーバーやトロントなどの都市が人気です。
飲食店などで働くと給与とは別に「チップ(15〜20%程度)」が入るため、実質的な収入が高くなりやすいのが特徴です。
3-3. ニュージーランド
自然が豊かで穏やかな環境が魅力。日本国内からのビザ申請料が無料(※環境税NZ$35のみ)であり、初期費用を抑えやすい国です。また、農業や観光業の求人が豊富です。
3-4. イギリス(YMS:Youth Mobility Scheme)
厳密にはワーキングホリデーとは異なる「YMS」という制度ですが、最長2年間滞在可能で就労制限もほとんどありません。
非常に高い人気を誇りますが、ビザ申請時に2年分の英国国民保健サービス(IHS)費用を支払う必要があり、初期費用およびロンドンの生活費は他国より高額になります。
3-5. その他ヨーロッパ諸国(アイルランド・フランス・ドイツ・スペイン)
- アイルランド:英語圏であり、落ち着いた環境で働けるため穴場として人気。
- フランス・ドイツ・スペイン:ビザ申請料が原則無料。現地語の習得が必要となりますが、文化的な魅力を楽しみたい人に選ばれています。
3-6. 【比較表】主要8カ国の初期費用・月間生活費・最低時給・ビザ代一覧
以下の比較表で、各国のかかる費用と得られる収入のポテンシャルを確認してみましょう。
| 国名 | ビザ申請料(諸費用含) | 片道航空券相場 | 1ヶ月の平均生活費 | 最低時給(日本円換算目安) | 残高証明の必要額 |
|---|---|---|---|---|---|
| オーストラリア | AU$640(約6.4万円) | 6万〜12万円 | 約18万〜22万円 | AU$23.23(約2,300円) | AU$5,000程度 |
| カナダ | CA$346(約3.8万円)※指紋認証込 | 8万〜15万円 | 約16万〜20万円 | CA$16.75〜(約1,800円〜)※州による | CA$2,500程度 |
| ニュージーランド | 無料(※環境税NZ$35) | 8万〜15万円 | 約14万〜18万円 | NZ$23.15(約2,100円) | NZ$4,200程度 |
| イギリス | £298+保険料(約22万円) | 8万〜18万円 | 約20万〜26万円 | £11.44(約2,200円) | £2,530程度 |
| アイルランド | 約1.5万円 | 9万〜20万円 | 約15万〜19万円 | €12.70(約2,100円) | €1,500〜€3,000 |
| フランス | 無料 | 9万〜20万円 | 約15万〜19万円 | €11.65(約1,900円) | €3,150程度 |
| ドイツ | 無料 | 9万〜20万円 | 約14万〜18万円 | €12.41(約2,000円) | €4,500程度 |
| スペイン | 無料(※NIE手続き別) | 9万〜20万円 | 約12万〜16万円 | 月額€1,134(約1,100円換算) | €3,150程度 |
※時給やビザ費用、為替レートは変動するため最新情報をご確認ください。
4. ワーホリで「本当に稼げる?」現地収入のリアルと英語力の関係
「ワーホリに行けばオーストラリアやカナダで月数十万円稼げる」「出稼ぎワーホリで100万円貯金できた」といったニュースやSNSの発信を目にすることが増えました。
確かに海外の最低時給は日本より高く設定されていますが、「誰でも簡単に稼げるわけではない」のが現実です。
現地でしっかり稼いで生活費をカバーできるか、それとも貯金を切り崩して赤字になるかを分ける最大の要因は「英語力」です。
4-1. 英語力レベル別・仕事の種類と想定時給
現地での雇用形態や時給は、持っている英語力によって大きく3つのレベルに分かれます。
【英語力レベルと獲得できる仕事・時給の関係】
[上級レベル(ビジネス・日常会話が円滑)]
│ └─ ローカルカフェ、ホテル受付、ツアーガイド、オフィスワーク
│ └─ 時給:高(約2,200〜3,000円+チップ・手当)
▼
[中級レベル(基本的な接客英語・指示が理解できる)]
│ └─ ファーム(農場)、ローカルレストランの皿洗い、清掃員
│ └─ 時給:中(約2,000〜2,400円)
▼
[初級レベル(単語中心・英語に苦手意識)]
└─ 日系レストラン(ジャパレス)のキッチン・ホール
└─ 時給:低(最低時給未満、または最低時給に据え置き)
① 初級レベル:日系レストラン(通称:ジャパレス)など
- 仕事内容:日系居酒屋・ラーメン店の厨房やホール、日本人向けサービス。
- 特徴:オーナーやスタッフ、顧客の多くが日本人で、職場での会話はほぼ日本語。英語力が低くても採用されやすい反面、ローカル基準の最低時給が守られていなかったり、シフトを削られたりすることがあります。チップが入る機会も少ない傾向にあります。
② 中級レベル:ファーム・清掃・ローカルレストランのバックヤード
- 仕事内容:農作業(ピッキング・パッキング)、ホテルのベッドメイキング、調理補助(キッチンハンド)。
- 特徴:接客対応が少ないため、ある程度の指示が聞き取れれば採用されます。ファームやホテルの清掃は体力を使いますが、ローカルの時給が適用されるため、一定の収入を安定して確保できます。
③ 上級レベル:ローカルカフェ・ホテルフロント・接客・オフィス
- 仕事内容:現地ローカルカフェのバリスタ、高級ホテルのレセプション、現地ツアーガイド、ショップ店員。
- 特徴:現地の人々と同等の英語コミュニケーション能力が求められます。ローカル基準の高時給(オーストラリアなら時給25〜30ドル以上など)に加え、週末や祝日の休日手当(ペナルティレート:時給1.5〜2倍)、カナダであれば豊かなチップ収入が期待できます。
4-2. 「仕事が見つからない(ワーホリ難民)」リスクと赤字収支パターン
現在、オーストラリアやカナダなどの主要都市では、世界中からワーホリ生が集まるため仕事の獲得競争が激化しています。
英語力が不足している状態で渡航すると、以下のような「ワーホリ難民」状態に陥り、予算オーバーとなってしまいます。
- レジュメ(英文履歴書)を100枚配っても連絡が来ない(英語での面接すら受けられない)
- 採用されてもシフトを週10〜15時間しか入れてもらえない(生活費を支払えない)
- 結局、手持ちの50万〜100万円の貯金を数ヶ月で切り崩し、志半ばで早期帰国する
ワーホリの収支を黒字化、あるいは実質負担をゼロに近づけるためには、「渡航直後からローカルジョブに応募できる英語力」を事前に身につけておくことが最大のポイントになります。
5. ワーホリの費用を大幅に抑える5つの節約術
ワーホリの費用を抑えるには、出費を削る「節約テクニック」と、渡航計画そのものを最適化する「戦略的アプローチ」の両方が必要です。
5-1. 航空券・ビザ申請のタイミングと費用削減テクニック
- LCC(格安航空会社)と経由便の活用:オーストラリア(ジェットスター等)やアジアルート経由を利用し、直行便より数万円安く渡航します。
- 繁忙期(ハイシーズン)を避ける:12月〜1月や8月の繁忙期を避け、4〜6月や10〜11月のローシーズンに航空券を手配します。
5-2. シェアハウス選びと食費を半減させるコツ
- 自炊の徹底と現地スーパーの割引活用:現地の大型スーパー(ColesやWoolworthsなど)のセール品を購入し、自炊中心の生活にすることで月3万〜5万円の食費削減が可能です。
- シェアハウスの部屋タイプ検討:渡航初期はオウンルーム(1人部屋)ではなく、シェアルーム(2〜3人部屋)を選ぶことで、家賃を月3万〜6万円程度抑えられます。
5-3. 海外旅行保険の補償内容見直し
- クレジットカード付帯保険と現地保険の併用:渡航後最初の3ヶ月間はクレジットカードの付帯保険(利用付帯・自動付帯)を活用し、その後現地の格安保険に切り替えることで、日本の年間20万〜30万円する保険料を10万円前後に削減できる場合があります(※補償内容・条件要確認)。
5-4. 語学学校に通う期間の最適化
ワーホリ現地で語学学校に4ヶ月間通うと、学費だけで約50万〜70万円かかります。また、通学中はフルタイムで働けないため、稼げる期間も短くなります。学校に通う期間を1〜2ヶ月に短縮するか、より学費の安い国で事前に集中学習することが大幅な節約につながります。
5-5. 【最大の節約法】ワーホリ前「フィリピン2ヶ国留学」の活用
ワーホリの費用削減と現地収入アップを同時に実現する最も効果的な手法が、「ワーホリ前にフィリピンで格安集中留学を行う(2ヶ国留学)」という選択です。
6. 【徹底比較】ワーホリ直行 vs フィリピン2ヶ国留学(QQEnglish)の費用・収支シミュレーション
「2ヶ国留学をしたら、余計に留学費用がかかって高くなるのでは?」と思われるかもしれません。しかし実際は、ワーホリ直行よりもトータル費用が安くなり、さらに現地での収入が増えるという逆転現象が起こります。
6-1. なぜフィリピン留学を挟むと「トータル費用が安く」なり「現地で稼げる」のか?
【ワーホリ直行 vs 2ヶ国留学の費用・学習効率比較】
■ ワーホリ直行(欧米圏の語学学校3ヶ月)
├─ 学費・生活費:非常に高い(月25万〜30万円 × 3ヶ月)
├─ 授業形式:グループレッスン(発言機会が少ない)
└─ ワーホリ到着時:まだ英語に不安があり低時給ジョブになりやすい
■ フィリピン2ヶ国留学(フィリピン3ヶ月 + ワーホリ)
├─ 学費・寮・食費:欧米の半額〜2/3程度
├─ 授業形式:マンツーマンレッスン(話す量が圧倒的)
└─ ワーホリ到着時:スピーキングに自信があり、初月からローカルジョブへ応募可能!
- 格安の学費&寮・食事付きで滞在費を圧縮フィリピンの語学学校は「授業料+宿泊費+1日3食の食事」がセットになっており、欧米圏で学校に通いながら生活するよりも圧倒的にリーズナブルです。
- マンツーマンレッスンで短期間で英語力を引き上げ欧米圏の語学学校は1クラス10〜15名のグループレッスンが主体ですが、フィリピンは1対1のマンツーマン授業が中心。発言量が約4倍以上になるため、2〜3ヶ月で実用的なスピーキング力を伸ばせます。
- ワーホリ現地での通学期間を短縮=稼げる期間が長くなるフィリピンで基礎を固めておけば、ワーホリ現地で語学学校に通う必要がなくなる(または1ヶ月程度の短期間で済む)ため、渡航後すぐにフルタイムで高時給ローカルジョブに就き、稼ぐ期間を最長化できます。
6-2. 【コスト比較表】「ワーホリ直行(現地校3ヶ月)」vs「フィリピン留学3ヶ月+ワーホリ」
オーストラリアワーホリを例に、1年間のトータル収支(現地就労9〜11ヶ月含む)をシミュレーションしてみましょう。
| 項目 | パターンA:オーストラリア直行 (現地語学学校3ヶ月通学) | パターンB:2ヶ国留学 (フィリピン留学3ヶ月+ワーホリ直就労) |
|---|---|---|
| 事前学習・事前学校費用 | 0円 | 約60万円(QQEnglish等:学費・寮・食費込) |
| ワーホリ初期学費(3ヶ月) | 約50万〜60万円 | 0円(事前習得済みのため通学不要) |
| 現地初期生活費(3ヶ月) | 約50万〜60万円 | 0円 |
| 現地就労可能期間 | 9ヶ月(学校卒業後) | 12ヶ月(渡航直後から就労) |
| 平均時給の目安 | AU$23(ジャパレス中心) | AU$28(ローカルカフェ・接客) |
| 現地での総想定収入 | 約180万円 | 約280万〜330万円 |
| 【結論】実質自己負担額 | 約80万〜120万円の赤字 | 約0万〜30万円(実質0円・黒字化も達成可能!) |
※数値は概算のシミュレーションであり、個人の生活スタイルや為替により異なります。
このように、事前投資としてフィリピン留学を挟むことで、ワーホリ本番での「稼ぐ力(時給×就労期間)」が跳ね上がり、結果的に手元に残るお金が増える仕組みです。
6-3. QQEnglishの「ワーホリ支援プログラム」が選ばれる理由
ワーホリ前の2ヶ国留学先として多くの留学生に選ばれているのが、フィリピン・セブ島の語学学校「QQEnglish」です。
- スピーキング特化「カランメソッド」:通常の4倍のスピードで英語脳を鍛えるとされるイギリス発祥の訓練法「カランメソッド」の正式認定校。現地での面接や接客で最も必要な「即答力・スピーキング力」を最短で強化します。
- 全員が国際資格TESOLを保持する質の高い教師陣:全教師が正社員であり、英語教授法の国際資格「TESOL」を取得。初心者でも安心してマンツーマンでレベルに合わせた指導が受けられます。
- 充実の「ワーホリ支援プログラム」:単なる英語学習だけでなく、現地ですぐに使える実践フレーズ習得、英文レジュメ(履歴書)の添削、英語面接対策、さらには現地生活立ち上げセミナーなど、ワーホリで即戦力となるための専用サポートを提供しています。
7. ワーキングホリデー費用に関するよくある質問(FAQ)
ワーキングホリデーの費用に関して、渡航前に多く寄せられる疑問をQ&A形式で回答します。
Q1. 予算50万円〜100万円でもワーホリに行けますか?
A. 行くことは可能ですが、非常にリスクが高いため推奨されません。
予算50万円の場合、航空券代・ビザ申請料・海外旅行保険代・初期滞在費を支払うと、現地に到着した時点で手元に残る現金は10万〜20万円程度になってしまいます。
もし1ヶ月以内に仕事が見つからなかった場合、生活費が底をつき強制帰国となってしまうリスクがあります。
最低でも100万〜150万円程度の自己資金を用意するか、費用を抑えられる国(ニュージーランドなど)を選ぶ、あるいは事前にフィリピン留学などで英語力を高めて渡航直後から働ける状態を作っておくことが強く推奨されます。
Q2. 留学エージェントを通さずに個人で手配すれば安くなりますか?
A. 手数料無料の留学エージェントを活用すれば、費用は個人手配とほぼ変わりません。
留学エージェントの中には高額な「サポート手配料(10万〜20万円)」を徴収するところもありますが、近年は提携学校からの送客手数料で運営している「手数料無料エージェント」が増加しています。
無料エージェントを利用すれば、個人で手配するのと同等の費用で、ビザ申請のサポートや学校手配、現地の最新情報の提供を受けられるため、時間と手間を削減できます。
Q3. 現地でいくら稼げれば「実質0円(黒字)」にできますか?
A. 1年間の生活費+初期費用(約200万〜250万円)を現地で稼ぎ出すことができれば、実質0円になります。
オーストラリアやカナダなどの高時給国で、週35〜40時間(フルタイム)働き、時給25ドル前後(オーストラリアの場合)を得ることができれば、月給で約30万〜40万円程度の収入になります。
1年間(うち10ヶ月程度就労)で300万円以上稼ぐワーホリ生も珍しくないため、現地での生活費(年間150万〜200万円)と渡航前の初期費用(約80万円)を全額賄い、黒字で帰国することも十分に可能です。
Q4. クレジットカードの海外旅行保険だけで1年間カバーできますか?
A. クレジットカード付帯の保険だけで1年間をカバーすることはできません。
多くのクレジットカード付帯保険は、補償期間が「出国から最長3ヶ月間(90日間)」と定められています。また、ワーキングホリデービザの条件として「全滞在期間をカバーする医療保険への加入」を義務付けている国(カナダ、アイルランド、イギリスなど)もあります。最初の3ヶ月間をクレジットカード保険でカバーし、4ヶ月目以降は現地の格安保険に加入する、あるいは最初から1年間の海外旅行保険に入っておく必要があります。
8. まとめ:資金準備と事前英語力アップで、失敗しないワーホリを実現しよう
ワーキングホリデーにかかる費用と収支のポイントをまとめます。
- トータル費用相場:渡航前初期費用(約80万〜120万円)+現地生活費(約150万〜250万円)= 1年間で約150万〜250万円
- 現地での収支を左右するのは「英語力」:英語力が高ければ高時給なローカルジョブやチップで黒字化が可能。英語力が低いと低時給・シフト削減で赤字帰国のリスクがある。
- 最大の節約術は「フィリピン2ヶ国留学」:渡航前にフィリピン(QQEnglishなど)でマンツーマン集中学習を行うことで、欧米圏での高額な学費をカットし、渡航直後から高時給ワークを獲得できる。
渡航費用への不安を解消し、現地で思い通りの海外生活を送るための鍵は「事前準備」と「英語力の底上げ」です。しっかりと計画を立て、一生に一度のワーキングホリデーを大成功させましょう!
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