2024.06.25
「現地で働きたいけど面接では何を聞かれるの?」
「どんな回答をしたらいいのだろう?」
と、海外で仕事の面接について多くの疑問の声が聞かれます。
ワーキングホリデー(ワーホリ)で海外に滞在する場合、現地での仕事探しや面接は大きな課題の一つです。特に、面接は英語力を試される場面でもあり、しっかりとした準備が必要です。
ワーホリは1度きり、現地で働きながら滞在できるチャンスなので、希望の職場で働いて経験したいですよね。
この記事では、ワーホリでの仕事の面接に向けて、必要な準備からよく聞かれる質問、回答方法、使える英語フレーズまで例文を使って詳しく解説します。
ワーホリ前や現地で仕事の面接を控えている方、ぜひ参考にしてください。
ワーホリで英語の面接のとき、どの職場でもよく聞かれる質問を挙げました。
回答のポイントを含めてご紹介します。
ここでは面接官が聞きたいことは「あなた自身のこと」で「あなたが仕事に合うかどうか」を確認するための質問となります。
そのため、仕事に関係あること・経験を交えながら自身の自己紹介をすることがポイントとなります。
趣味については話しやすいですが、趣味が仕事と関係しているのであればアピールポイントになりますが、趣味と仕事が別のことであればアピールポイントにならないので注意しましょう。
例えば、カフェのバリスタを応募するとき
My name is OO, and I am from Japan.
(私はOOと言います。日本から来ました。)
I am in OO on a working holiday visa.
(ワーキングホリデービザでOOに滞在しています。)
I used to work with OO but now I’m looking to change my career. I want to work in something related to English.
(以前はOOで働いていましたが、今は違う仕事を探していて、何か英語に関わる仕事を探しています)
My job involves engaging with customers and creating a friendly, community atmosphere.
(私の仕事はお客様と関わり、フレンドリーでコミュニティ感のある雰囲気を作ることです。)
I am sure I can utilize my dedication, skills, and passion for coffee to contribute to your team and enhance the welcoming environment that your cafe is known for.
(私の献身、スキル、コーヒーへの情熱をあなたのチームに貢献し、カフェが持つ温かい雰囲気をさらに高めることができると確信しています。)
バリスタの経験がなくても、長所を活かして仕事に貢献できることや経験したことをどう活かせるかを詳しく書くことで、熱意や好印象を伝えられます。
長所では「長所+長所を仕事にどう活かせるか」短所では「どう改善できるか、または失敗から学んだこと」を説明することがポイントとなります。
長所の場合
My great strength is that I am the kind of person who does not give up easily.
(私の強みは簡単に諦めない所です。)
その他にも長所を表現するフレーズです。
短所の場合
My weakness is that I tend to be a perfectionist.
(私の弱みは完璧主義になりがちな点です。)
その他の短所を表現するフレーズです。
I have a Working Holiday visa which expires on [Month / Date / Year].
(私はOO年OO月OO日に有効期限が切れるワーキングホリデービザを持っています。
どのくらい長く働けるかもポイントになります。トレーニング期間も含まれるため、できるだけ長く働ける人を雇うことが多いです。
I am available from Monday to Friday.
(月曜日から金曜日まで働けます。)
いつ働けるか、または学校や他の仕事をしている場合は働けない日にちや時間を伝えることがポイントです。シフトの調整がしやすいため、できるだけ長い時間、臨機応変に対応できる人を雇うことが多いです。
「どうやって英語で伝えたら良いかわからない」と疑問に持つ声も多く聞かれますが、難しい言葉を使う必要はありません。
簡単な英語でわかりやすく、自分の熱意を伝えることがポイントとなります。面接のときに使える英語フレーズをご紹介します。
It’s a pleasure to meet you. My name is OO. I’m from OO Japan.
(お会いできて嬉しいです。私の名前はOOです。私は日本のOO出身です。)
I don’t have experience working at OO. But I love to try new things.
(OOの経験はありませんが、新しいことに挑戦するのが好きです。)
面接前日はとても緊張しますよね。しかし事前に準備をすることでスムーズに対応することができます。
遅刻は厳禁のため、面接の5〜10前に着くように心がけましょう。もし職場の位置が曖昧な場合は、事前に確認しておきましょう。
ワーホリでの仕事はとても貴重な経験となるでしょう。そのためにはまず、英語の面接に受かることが必須です。ここでは面接で受かるためのポイントをまとめてみました。
英語圏ではアイコンタクトをするのが主流です。目を見てはなさいと、自信がない・何か隠しているように見られます。緊張しますが、面接官の目を見て話すことで熱意がより伝わりやすくなります。
意外にもネイティブが話す英語は中学の文法レベルで、難しい言葉を使っていません。
そのため面接などフォーマルな場面で難しい英語を使うと、面接官にも伝わりづらく、話している本人も混乱する可能性があります。カジュアルな言葉やスラングは使わずに、丁寧な言葉で簡単な英語で伝えましょう。
聞き取れなくて回答につまずいたり、違う返答をしてしまうと返って逆効果になります。2〜3回までなら聞き直すことは問題ありません。聞き返して適切な回答をすることが重要です。
応募するポジションに対して自身の経験やどう仕事に貢献できるかを伝えることが重要になります。
よく聞かれる質問から回答方法まで英語対策を解説経験がなくても、自信がどう仕事に貢献しチームの一員として仕事ができるか、意気込みをアピールしましょう。
ワーホリで英語面接の場面はイメージできましたか。
日本語で面接するときも緊張するので英語だとなおさら緊張するかと思います。
しかし、事前準備をすることでよりイメージができ面接に挑むことができます。人生一度のワーホリで初めての仕事をするのは、とても良い経験になると思います。
また、経験がなくても熱意が伝われば念願の仕事につくことができます。恥ずかしがらずに自分をアピールして英語の面接に挑戦してみてください。