2022.07.20
留学再開初日に来校された生徒様(右)と
みなさん、ご無沙汰しております。 QQ English代表の藤岡頼光です。
いつもQQ Englishをご利用いただき、誠にありがとうございます。
まずは、2020年からの新型コロナウイルスや2021年12月のスーパー台風オデットでの被災などの影響により、皆様にご不便をおかけしたしたことをお詫び申し上げます。 また、そのような状況の中でも、QQ Englishへの変わらぬご愛顧をいただき深く感謝いたします。
おかげさまで、皆様のQQ Englishへのご愛顧・ご支援により、社員全員が一丸となって頑張れています。 そして、ついに皆様に嬉しいご報告をさせていただくことができました。長文となり恐縮ですが、留学再開に際して、パンデミックがはじまった2020年当時の心境や私がセブ島に語学学校を設立した想い、私たちが目指し取り組む新しい留学のかたちについて、お伝えさせてください。
【いきなり閉鎖されたセブ島留学】
今から2年以上前、2020年3月8日の深夜、フィリピンのドゥテルテ前大統領が公衆衛生の緊急事態を宣言して全てが変わりました。アジアではどこよりも早く始まった新型コロナウイルス対策で、セブ島留学が完全に止まってしまったのです。
当初は2週間の閉鎖が命令されただけだったので、すぐに回復すると思っていました。しかし、セブ島留学は何か月も、いいえ何年も再開されることはありませんでした。
その間には2021年12月16日にセブ島を直撃したスーパー台風オデットにより、多くの留学生に利用し愛されたシーフロント校も甚大な被害を受けました。 まさに、長く真っ暗なトンネルを進んでいるようでした。
スーパー台風オデットについては、こちらに当時の様子を書いております。 【時速270キロの暴風「超大型台風の衝撃」セブ島現地で起きた事】
【長いトンネルを抜け、セブ島留学がついに復活】
QQ Englishはついに、長く長く続いたトンネルの出口に立つことができました。 2022年7月4日、ついにセブ島留学を復活できました。
長く続いていたロックダウンが解除され、観光客や留学生の受け入れが可能になったからです。 QQ Englishはオンライン英会話だけの片輪運転から本来の姿を取り戻します。 いいえ、2年半の間に大きく成長したので、パワーアップして再開いたします。
パンデミックの間、オンライン英会話で毎日1万レッスン以上、トータルで1千万レッスンを行ってきました。 QQ Englishの先生のスキルはとても上がっています。留学再開に向けて技術、気力の双方が最高潮です。
【QQ Englishの名前の由来】
QQ Englishと聞いて「何でQQなの?」と疑問に思う方がいるかもしれません。 実はQQ Englishを始める前、私は東京でQQ便というバイク便の会社を経営していたのです。オートバイが好きすぎてイタリアのバイクを日本一売るバイク屋も経営していました。本来であれば私の人生はバイクで始まりバイクで終わる予定だったのです。
今から17年前です。イタリアのバイクを売る時に出会ったイタリア人と直接バイクの話をしたくなり、セブ島で英語を学び人生が変わりました。 QQ Englishは私自身が経験した英語学習を元に作った学校なのです。その時は何も考えずにQQ便だからQQ Englishにしてしまいました。今思えばもっと英会話学校らしい名前にすればよかったと後悔しています(笑)
イタリアのバイクメーカーのマラグーティー社の会長宅にて
【私が体験したセブ島留学】
私は東京での仕事があるので長期留学をすることができませんでした。セブ島と日本を何度も往復しながら、帰国した時はセブで出会った先生とオンラインで英語を学ぶという生活を10ヶ月ほど繰り返していたのです。
アメリカ、カナダ、オーストラリアは遠すぎで行き来が大変です。日本から4~5時間で行けるセブ島が仕事を続けながら学習できる唯一の場所だったのです。2005年に私がセブ島留学に来た時、日本人は殆どいませんし、オンライン英会話という言葉すらありませんでした。
セブ島で出会った先生にパソコンを買ってスカイプでつなぐところから始めました。私は、フィリピン人から初めてオンラインで英語を学んだ日本人かもしれません。QQ Englishは、日本人が一番初めに作ったオンライン英会話とセブ島留学を併せ持つ英会話学校なのです。
自分が生徒としてセブ島に留学していた当時の様子
【たくさんの不安と苦労を糧に】
初めてセブ島に来た時のことを未だに忘れられません。 本当にフィリピン人から英語を学んで上達するのか? セブ島は安全なのか? 食事は合うのか? 生活はできるのか?
いろいろ不安だったのです。 QQ Englishは私が感じたセブ島留学の問題点を少しずつ改善するところから始まりました。たくさん苦労しましたが、パンデミックが始まる前までに、私がセブに来た時は数人しかいなかった日本人が、年間7万人も来るようになりました。フィリピン人の英語力を心配する人も、セブ島の治安に不安を持つ人も、食生活に不安を持つ人もいなくなっていたのです。最後はフィリピンで英語を学ぶ人はアメリカやカナダを抜き、日本人が最も渡航する留学先になっていました。因みにセブ島留学では当たり前になっているオールマンツーマンレッスン、シェアハウスやコンドミニアムを使った宿泊、1週間からできる留学、レストランから直接食事を調達する仕組みなど、すべてQQ Englishが作ったのです。
QQ English立ち上げの時のエピソードはこちら 【らいこう奮闘記】【新たな挑戦:ネットとリアルの融合による英語学習】
今回、QQ Englishは誰もやったことがない新しい留学に挑戦します。ネットとリアルを合わせた本当に英語が上達する英語学習です。パンデミックが始まるまでは教師の質、カリキュラム、留学環境にこだわってきました。QQ Englishは、しっかりと教育・訓練された教師が、本当に伸びるカリキュラムを使い、どこよりも良い環境で教えていると自負しています。
これからは、英語の学習をいかに効率よく行い、無理なく継続できるかにこだわっていきます。 キーワードは、「ネットとリアルの融合」です。
【もっとも自由な留学を】QQ Englishはネットとリアルを併せ持つフィリピン最大、いや、世界最大の英会話学校だと思っています。英語の学習においてもネットとリアルを融合させます。 既にオンライン英会話で学んでいる方はセブ島留学でも同じシステムと教材を使い、好きな先生と学べるようにします。また、時間がある時にいつでも来て、何日でも、何時間でも好きな時間に学べるようにします。
今までは必ず日曜日に来て、最短でも1週間留学に来なくてはいけなかったのが、週末だけ留学するとか、3泊4日でセブ島観光ツアーをするように語学留学ができるようになります。そして、言うまでもありませんが、セブ島留学から帰っても同じようにオンライン英会話で学べるのです。
【お子様と一緒に長期滞在できる親子留学】
高品質で安心して学べる環境があるので、親子留学でも使って欲しいと思っています。QQ Englishの校舎は、セブ島で一番安全なITパークというビジネス特区の中にあります。敷地内にはおしゃれなカフェ、日本食レストラン、マッサージ店などがたくさんあります。また、隣がセブを代表するショッピングモールで、徒歩圏にコンドミニアムが何棟も建っているので、長期滞在にも向いているのです。
親子留学で半年とか1年の単位で来られれば、お子さんは流暢な英語を話せるようになるでしょう。お子さんにとって、それは一生の宝になるのではないでしょうか。ハワイ、カナダ、オーストラリアに親子留学に行く費用と比べると数分の一でセブ島には留学できます。
【仕事と学習の両立をセブ島留学で実現】
新しいQQ Englishのもう一つの特徴は、ワーケーション留学です。学校内にコワーキングスペースのようなラウンジや個室ブースを作ったので、仕事をしながらでもセブ島留学が可能になりました。留学生もオンライン英会話で使っている強力なネット回線を使えるようになったのです。
ネットとリアルの垣根を取り払うだけでなく、仕事と学習の垣根も無くすことができるようになりました。セブ島に長期に滞在して仕事をしながら英語を学習しても良いですし、ネットとリアルを行き来しながら留学することもできます。日本にいる時はオンライン英会話で学び、時間ができたらセブ島に来て英語の集中特訓をするイメージです。
ワーケーション留学にのために新しく設置されたラウンジ【新しいセブ島留学を皆様へ】
私たちが新たにはじめる留学は、オンライン英会話と語学学校を持つQQ Englishだからできる留学スタイルです。私は英語の学習に一番重要なのは継続だと思っています。英語学習の継続には訓練を積んだ教師も、効率の良い教材も、良い環境も必要ですが、さらに学習スタイルも継続しやすい方法に変えていきます。
満を持したセブ島留学の再開です。 今までセブ島留学に来たことがある方にも、それまで経験した事がない新しい留学をぜひ知っていただきたいです。 ぜひ、新しいセブ島留学の形を誰よりも早く体験してください。セブ島でお待ちしています!