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2019.08.12

「凄まじい戦史」セブ島とレイテ島で実際に行われた事

日曜日は元日本人会会長の石田武司さんの講演を聞きました。石田さんが実際のゼロ戦パイロットや戦争経験者から聞いた「セブ・レイテ島の戦史」です。想像以上に凄い世界大戦だったのだと思い知りました。絶対に戦争を起こしてはいけないと感じています。

【内容の濃い話】
石田さんの話は1時間半ぐらいでしたが、あまりの凄まじい内容に言葉がありません。自虐史観でもなく、自画自賛でもなく、事実を淡々と話されました。戦争はきれいごとではありません。圧倒的に不利な状況で、どのように日本軍が行動したのか知れば知るほど、涙が出ます。

【レイテ島の話】
8万人が玉砕したレイテ島での戦闘は想像を絶します。生き残った日本人はたった5000人しかいなかったそうです。実際の戦闘だけでなく、逃げている間に自決した人、病気で亡くなった人もたくさんいました。

【セブ島の話】
セブ市のITパークには日本軍の飛行場がありました。ここから飛んだ特攻隊は40機以上いたそうです。戦争中、特攻隊として亡くなった人は4000人以上いたので、多くの若者が特攻で亡くなったのです。作戦の成功率は7%だったともいわれるので、ほとんどの人が無駄死にでした。

【大きな被害】
50万人の日本人が亡くなった戦争でしたが、フィリピン人は100万人亡くなっています。そして、アメリカ兵、オーストラリア兵、その他のたくさんの国々の人が亡くなっているのです。

【有意義な勉強会】
今回のセブ日本人会主催の「セブ・レイテ島戦史」を学ぶ会は50名近くの日本人が集まりました。アメリカ人の参加者もあり、内容の濃い勉強会になったと思います。話を聞いて戦争は絶対にやってはダメだと改めて誓いました。

【援軍大募集】
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