2023.08.30
みなさん、こんにちは。 QQEnglish代表の藤岡頼光です。 女優として活躍され、現在は実業家でもある山田まりやさん(以降は親しみをこめて、まりやさんと記します)が、息子のむね君と一緒にQQEnglishのセブ島留学にいらっしゃいました。約3週間、QQにて親子で英語を学ばれます。 山田まりやさんの最新のセブ島での活動はこちらもご確認いただけます。
今後、まりやさんにはやりたい事があり、その視察を兼ねながら、かねてからの念願であった親子留学を叶えるためにセブを選んだとのことです。
私は、まりやさんの情熱にあふれる言葉に耳を傾けながら、この話はぜひ他の生徒さんにも聴いてほしいと思いました。そこで急遽、現在留学中の方で授業に支障がなく、親子留学に興味のある方を募り、まりやさんを囲んで座談会を行うことにしました。
日常生活では会うことも話すこともない、まりやさんのような人とカジュアルに話ができる機会をもてるのも、QQEnglishセブ島留学のユニークなポイントだと自負しております。
これより、今回の座談会の様子を一部ですが紹介致します。途中、まりやさんから直接、参加者の方に質問をしていただき、回答をいただくパートもあります。
皆さんはじめまして、山田まりやです。 セブに来る前に、私はいろいろな国を訪ねましたが、コミュニケーションを上手く図ることができずに苦戦していました。 ところがセブ島に来てみると、自分でもビックリするほどスムーズにコミュニケーションがとれたんですよ。 その理由として、セブ島に暮らす人々のもつ明るさと、ホスピタリティの高さが大きく影響しているように思います。海外に滞在していて、こんなに居心地が良いと思えるのは初めての経験でした。 一言でまとめれば、私はセブ島に魅了されたんです。 そこで今後も、セブでボランティアの活動をしたいと切実に思うようになりました。私にとってフィリピンはもう第二の故郷のような存在なんです。 そんなセブ島に、今回は親子で訪れることができて、とてもうれしく思います。 今回、親子で英語学習をしようと考えたのは、私はもちろん子供にも、日本にこだわることなく世界中に友達を作ってほしいとの願いがあったからです。 周囲を見ていて思うのですが、現在の社会は自分のことを肯定できる子供たちが、とても少ないように感じます。親の言うままに、あるいは先生の指導のままに黙々と従っているだけでは、なかなか自分に自信がもてないと思うんです。 私はもっと、生まれてきて良かったと思える子供たちを増やしたいと願っています。もちろん、我が子にも全身で感じてほしいですね。 そのための一助として、英語学習は重要だと考えています。英語ができれば狭い日本にとどまることなく、世界へと飛び出していけます。 将来、なにか学びたいことがあっても、やってみたい仕事があっても、日本だけではなく世界から探せるため、選択肢が一気に広がります。 子供には英語を身につけ、世界を舞台に活躍してほしいと願っています。 親子留学を実際に体験してみた感想ですが、QQEnglishの先生たちの教え方はとっても上手で、QQEnglishを選んで本当に良かったと思います。 レッスンの進め方も巧妙で、私と子供のペースに合わせてもえるので安心しました。先生たちは生徒を英語嫌いにさせない秘訣をもっている(笑)と思います! また、ダイバーシティ(多様性)を大切にしている学校のため授業以外でも学ぶべきことが多く、子供とともに毎日楽しく、充実した留学生活を送っています。 今後の予定としては、子供を来年か再来年にはセブ島の現地校に入学させてあげたいと考えています。最終的に将来どの道を選ぶかは息子次第ですが、息子の将来の選択肢を増やしてあげるのが親の役割だと思うからです。 さらには、息子が将来やりたいことの応援やサポートを行えるように、親子でのセブ移住を目標にしています。
まりやさんのお話しを一通りうかがったあとは、まりやさんから参加者の方に質問をしていただきました。 以下、参加者の方々の回答を抜粋して掲載します。 まりや:皆さんは、なぜセブ島での親子留学に興味をもたれたのですか? 参加者の回答 ・短期間でも留学体験ができるからです。距離的にも近く、物価が安いことがセブ島留学の魅力ですね。来年もぜひ息子と来たいと思っています。 ・日本にいると知らない間に気を張ってしまい、疲れてしまうことが多いんですよ。でも、セブにいると、たとえ失敗してもみんなが優しく受け入れてくれる雰囲気に満ちています。親子で留学しても、恥をかくことがないのはうれしいポイントですね。 ・時差も1時間しかなく、今の職場はリモートワークOKなので仕事と勉強が両立できそうと思い、親子留学に興味をもちました。 ・先ほどのまりやさんのお話に通じるところがありますが、世界中に友達がほしくて、英語を勉強しにきました。 ・10歳の娘がQQKidsを利用しているんです。そこで、娘と二人の時間をつくるために親子留学にきました。 ・私自身は英語に苦手意識があったものですから、息子に同じ思いをさせたくなくて、親子留学に踏み切りました。 まりや:フィリピン留学のイメージはいかがでしたか? 参加者の回答 ・もともと留学と言えば、フィリピンのイメージがありました。ですので違和感なく、フィリピンを選びました。 ・他の国と比較しましたが、留学費用が抜群に安くて、コスパがとても優れているように感じました。 ・フィリピン人の言葉は、とても聞き取りやすくてわかりやすいと思いました。 まりや:教育については、どのようにお考えですか? 参加者の回答 ・中三の娘が、マスコミに就職したいと話してくれたんです。その夢を叶えるためには英語力が必要です。でも今の学校は私立で受験がないため、いまいち真剣に英語と取り組む気になれないようでした。そこで、学校以外で英語を勉強する機会を作ってあげたいと思い、フィリピンでの親子留学に参加しました。 ・子供が高校生になったら単身で留学させて、英語でコミュニケーションができる成功体験を味合わせたいと思います。 ・子供を見ていると、日本では素直に自分の意見を言えないでいるようにも思えるんです。子供にはもっと伸び伸びと毎日を過ごしてほしいので、将来的には移住も選択肢に入れたいと考えています。 まりやさんは参加者の皆さんの声に、じっと耳を傾けてくれました。 同じ親世代として同感できることも多くあったようで、ときどきうなずいては真剣な眼差しを向けながら聞き入る姿が印象的でした。 参加者の回答が出尽くしたところで、まりやさんが総括として、親世代が子供にできることについて語ってくれました。
親としての皆さんの思いを聞くことができ、我が子を案ずる親の一人として私もとても共感できました。 実は、かねてより私にはひとつの夢があります。それは、子供たちが希望をもてる世界をつくりたいという夢です。 息子が5歳の時に私に「なぜ、大人は自分のイライラを周りにまき散らすの?」って聞いてきたんです。その一言が忘れられないんです。子供から教わること、気付かされることはほんと、多いですよね。 子供のもつ純真さは、かけがいのない財産だと思います。 でも、現代の日本の社会は、子供にとって過酷なんじゃないかなって思えるんですよね。たとえば自殺者が多いという現実です。 日本の子供たちの自殺が、昨年は500人を超えたとの悲しいニュース(2022年厚生労働省などの統計(暫定値))を目にしました。 まだ子供なのに、自ら命を断たざるを得ないほどに追い詰められないといけないなんて、日本社会のどこかが変になっているように思えます。 身近な大人に対して希望をもてない子、自己肯定感の少ない子が増えてきているせいなのかもしれません。 私は、そういう日本の現状を変えたいと心の底から思っています。生まれてきてよかったと思える子供を増やしたいんです。 その意味では、フィリピンで出会う子供たちは、日本の子供たちよりも幸せな毎日を過ごしているんじゃないかなと思えます。 フィリピンは貧困者が多いことでも知られていますが、国民の多くは豊かでなくても幸せを感じながら生きていることがわかります。 実際、セブで出会った子供たちの瞳は輝いていて、希望にあふれていました。 私にはフィリピンから学ぶべきことが、たくさんあるように思えます。 フィリピンの子供たちが感じる幸福感を、日本の子供たちにもぜひ感じてほしいと願っています。 今回の親子留学を通して、英語力ばかりでなく、そうしたさまざまなことを吸収したいと思っています。
ここまで、まりやさんを囲んでの座談会の様子を紹介しました。 最後に私からは集まっていただいた皆さんに「海外でできた友人は一生の友人になります。皆さんが交流できる場をたくさん準備しているので、ぜひ、留学生同士で積極的に交流してください」、とエールをお送りしました。 この座談会を通じて、親子留学の価値やフィリピン留学の魅力について語らうことができました。親子での留学は、子供の成長と共に親子の絆を深め、新しい視野を開く素晴らしい経験です。 また、英語学習は子供たちにとって未来の選択肢を広げる重要なスキルです。 QQEnglishのセブ島留学は、費用面、アクセスのしやすさ、フィリピン人先生の温かいホスピタリティが魅力です。 皆さんも親子留学を検討してみてはいかがでしょうか? 新しい世界が待っています!