2024.01.11
セブ島に来たら絶対に体験したい大人気アクティビティのアイランドホッピング。
皆さんの滞在しているセブ島、マクタン島の近くにある離島やシュノーケリングスポットを巡るツアーのことで、透明度の高い海と白い砂浜のビーチを楽しむことができます。
日本ではなかなか体験できない非日常体験が、セブ島滞在の最高の思い出になることでしょう。
この記事では、アイランドホッピングの内容、詳細情報とおすすめツアーを初めての方向けに紹介していきます。
アイランドホッピング用にカスタマイズされたバンカーボートで、セブ島近くの離島を1〜4箇所巡っていく人気アクティビティです。
無人島やバージンアイランドで手付かずの自然やビーチを楽しんだり、海洋保護区に指定されているマリンサンクチュアリでのシュノーケリング体験が基本で、自分の行ってみたい島に合わせてツアーを選んでいく事ができます。
また、オプションでバナナボート、ジェットスキー、パラセーリング、シービューウォークなどのマリンアクティビティを追加することもできますよ。
細かい部分はツアー会社によって異なるためおすすめのツアー紹介で後述していきます。
アイランドホッピングの大まかな流れですが、ピックアップがある場合は7〜8時頃に迎えが来て、9時には船に乗り込んでアイランドホッピングがスタートします。
島に立ち寄って、シュノーケリングやビーチを楽しみながら11時半〜12時を目安にランチになります。
船の上または島で事前に用意されているBBQ中心の食事、水上レストランで各自好きなものを頼むなどランチの内容はツアーによって異なります。
ランチ後はアイランドホッピング再開です。
船が貸切であれば各スポットである程度滞在時間の融通はききますが、遅くても16時頃には港に到着して自分の滞在場所に帰ります。
(1ペソ=約2.6円 2023年12月時点)
アイランドホッピングの費用はツアー会社を利用するか個人で船を手配するか、どこまでのサービスをつけるか、船は貸切か相乗りかで値段が大きく変わります。
ツアー会社利用と個人手配の費用感をそれぞれ紹介していきます。
現地のツアー会社を利用するのが最も一般的で、価格は現地のローカルツアー会社で1人7,000〜10,000円、日系のツアー会社で1人10,000〜17,000円程度です。
日系のツアー会社は少し料金が高めですが、全てお任せで楽な上に、時間の規律もあります。
ホテルから港の往復送迎、日本語ガイド、ボート、入島税、ランチ、シュノーケルセットとライフジャケットのレンタル代金全てが含まれていることがほとんどです。
Facebookや現地フィリピン人の知り合い経由で事前に船を予約、または現地の港で船長と直接交渉します。15人乗りの貸切の船代が1.5万円程度で、もし10人であれば1人1,500円程度と格安です。
大人数であれば交通費、入島税、ランチ、シュノーケルセットのレンタル代金を含めてもツアー会社利用の半額程度になります。
ですが、初めての方にはハードルが高いので、英語が堪能で旅行慣れしている、セブ島慣れしている、現地フィリピン人の同行者がいてとにかく低価格を優先する方にのみおすすめです。
セブ島のアイランドホッピングで訪れることができる人気の島を6つ紹介していきます。
マクタン島から20分ほどの場所にある島で、セブ島でも1、2を争う最高のシュノーケリング・ダイビングスポットとして有名で海の透明度に定評があります。
泳げない方でも、ライフジャケットとゴーグルを付けて海に浮かぶだけでも、たくさんの魚を見る事ができますよ。
「何もなくて豊かな島」として知られていて、30年以上前から日本人が所有する島です。セブ・マクタン島の港からは船で1時間ほどです。
ホワイトサンドビーチが広がっていて、ツアーによってはここでランチになることもあります。
一般向けに解放されているのはエントランス部分で、島の奥はカオハガン島専用のツアーや許可のある人のみ入っていく事ができます。
セブ島アイランドホッピングの中でも定番で人気の島です。
リゾート地としての開発があり、レストランやホテルがありますが、定住している現地人のいない無人島なので、快適にゆっくりとした時間を過ごす事ができます。
島から海に続く長い桟橋は、ベストフォトスポットとして大人気です。
また、桟橋側の海は透明度が高く、シュノーケリングを楽しむこともできます。
「天国に一番近い島」として知られているホワイトサンドビーチが有名な島です。
潮の満ち引きによって砂浜の形が変わるので、訪れる時間帯とその日の海の状況にも左右されますが、引き潮時には海上に白い砂浜のサンドバーの無人島が出現します。
ナルスアン島と競う絶好のベストフォトスポットです。
手付かずの大自然で非日常を感じながらの最高の思い出になりますよ。
セブ・マクタン島から最も近い無人島で、船で20分ほどで到着します。
現地ローカルの方にも人気のスポットで、休日は多くの人で賑わっています。
シュノーケリングなどには適していませんが、ビーチ遊びやバーベキューなどしながらゆっくりと楽しむことができる場所で、特に平日はかなりリラックスした時間を過ごせますよ。
マクタン島から船で15分ほどで、住民も多く規模の大きな島で、アイランドホッピングだけでなく地上からも楽しむ事ができる島です。
アイランドホッピングで訪れる側にはシュノーケリングスポットや、水上レストランがあります。
また、ツアー会社によっては水上アスレチック、パラセーリングやシーウォークなど豊富なマリンアクティビティを楽しむ事ができます。
セブ島アイランドホッピングのおすすめツアーを3つ紹介します。
各おすすめツアーのURLから詳細の確認と予約ができるので、チェックして下さい。
大人気の3島を存分に楽しみたい方におすすめのツアーです。
相乗りにはなりますが、全てコミコミで追加で必要な料金がほとんんど無いのが魅力的で、日本語ガイドによる写真撮影サービス、おやつにマンゴーが食べ放題と、至れり尽くせりの内容です。
セブ市内に滞在の方は送迎オプションが1人当たり3,000円前後なので、なるべくタクシーで自力で集合場所まで行きましょう。
アイランドホッピングの定番コースを手軽に体験したい人におすすめです。
10人ちょうどで10人乗りの船が予約できると、ランチやシュノーケル代など合わせても1人あたり12,000円ほどで楽しむ事ができます。
また、高くついてしまいますが少人数でも貸切での利用が可能です。
2社のURLを添付するのでどちらが自分に合うか見比べてみて下さい。
大人気3島を貸切で楽しめるプランです。
1人200ペソでランチのアップグレードが可能で、新鮮なシーフードを使ったBBQや現地料理が食べられるのでおすすめです。
送迎は大人数であればお得で快適ですが、8人以下であればタクシー2台で現地集合が良いでしょう。
こちらのツアー会社は、全て貸切船でのアイランドホッピングになるので他のプランもチェックしてみて下さい。
防水バッグ、スマホ用防水ケース、水着(着用した状態)、バスタオル、現金(必要な分細かく)、着替え、水
日焼け止め、サングラス、上着、ラッシュガード、カメラ、軽食
送迎サービスを使わずに自力で集合場所に行く場合、セブ島側からであれば集合時間の1時間半前を目安に出発しましょう。
相乗りのツアーの場合、15分以上の遅れで返金無しのキャンセルになってしまうこともあります。
また、着替えるための専用の場所は無いので水着類は着用した状態で向かうのがおすすめです。
全てコミコミのプランでも多少の現金はあったほうが良いでしょう。20、50、100ペソを多めに用意して持っていくようにしましょう。
初めての方に一番のおすすめは、自分たちのペースで自由に楽しむことのできる貸切ボートでのアイランドホッピングです。
様々な種類のプランがありますが、迷っている方はまずは海洋保護区でのシュノーケリングと離島への上陸プランのある定番のものから選ぶと良いですよ。
定番のプランを体験したことがある方は、特定のアクティビティに特化しているプランや、自力での船の手配にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
セブ島で出会った仲間たちと非日常感溢れる大自然で、最高の思い出を作って下さい。