「like to do」と「like ~ing」の違いとは?大人向けにわかりやすく解説

英語を勉強していると、
「I like to play soccer.」
「I like playing soccer.」
のように、「like」の後ろに不定詞(to do)と動名詞(~ing)の両方が使われているのを見たことがあるのではないでしょうか。
どちらも「〜するのが好き」という意味になるため、「何が違うの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
この記事では、「like to do」と「like ~ing」の違いや使い分けについて、大学生向けにわかりやすく解説します。
「like to do」と「like ~ing」の基本的な意味
英語学習で多くの人が迷いやすいポイントの一つが、「like to do」と「like ~ing」の違いです。
どちらも「〜するのが好き」という意味になりますが、ニュアンスや使われる場面には微妙な違いがあります。
ここでは、それぞれの基本的な意味と使い方のポイントをわかりやすく解説します。
「like to do」の意味
「like to do」は「〜するのが好きだ」「〜することを好む」という意味です。
例文
I like to study English in the morning.
(私は朝に英語を勉強するのが好きです。)
She likes to read before going to bed.
(彼女は寝る前に読書をするのが好きです。)
習慣的な行動や好んで選ぶ行動を表すことがよくあります。
「like ~ing」の意味
「like ~ing」も「〜するのが好き」という意味です。
例文
I like studying English.
(私は英語を勉強するのが好きです。)
She likes reading novels.
(彼女は小説を読むのが好きです。)
活動そのものを楽しんでいるニュアンスが含まれることがあります。
どちらも「〜するのが好き」である理由
「like」は「好む」という意味を持つ動詞です。
そのため、
I like to swim.
(泳ぐのが好きです。)
I like swimming.
(泳ぐのが好きです。)
実際の日常会話では、ほとんど区別なく使われることも少なくありません。
「like to do」と「like ~ing」の違い
「like to do」と「like ~ing」は、どちらも「〜するのが好き」という意味で使われますが、実はニュアンスや使われる場面に違いがあります。
ここでは、この2つの表現の違いをわかりやすく整理し、正しく使い分けるためのポイントを解説します。
「like to do」は習慣や選択を表すことが多い
「like to do」は「そうすることを好む」「そうする傾向がある」というニュアンスがあります。
習慣や選択に焦点が置かれています。
例文
I like to get up early.
(私は早起きするのが好きです。)
I like to check my email every morning.
(私は毎朝メールを確認するのが好きです。)
「like ~ing」は楽しみや経験を表すことが多い
「like ~ing」は活動そのものを楽しんでいるニュアンスがあります。
趣味や娯楽について話す際によく使われます。
例文
I like watching movies.
(私は映画を見るのが好きです。)
He likes playing basketball.
(彼はバスケットボールをするのが好きです。)
ニュアンスの違いを例文で比較
前者は習慣や行動の選択を表し、後者はジムに行く活動自体を楽しんでいる印象があります。
例文
I like to go to the gym after class.
(授業後にジムへ行くのが好きです。)
I like going to the gym.
(ジムに行くことが好きです。)
ただし、実際には大きな意味の違いはありません。
ネイティブはどちらを使う?
「like to do」と「like ~ing」はどちらも英語でよく使われる表現ですが、実際のネイティブスピーカーは場面や動詞の種類によって自然に使い分けています。
ここでは、ネイティブが実際にどのようにこれらの表現を使い分けているのか、その傾向やポイントを解説します。
日常会話でよく使われる表現
趣味について話す場合は、「like ~ing」が使われることが多いです。
例文
I like playing video games.
(私はゲームをするのが好きです。)
I like listening to music.
(私は音楽を聴くのが好きです。)
自然な会話でよく耳にする表現です。
アメリカ英語とイギリス英語の傾向
アメリカ英語では「like to do」と「like ~ing」のどちらも日常的によく使われ、意味の違いを意識しながら自然に使い分けられています。
一方でイギリス英語では、「like doing」のような動名詞(~ing形)がやや好まれる傾向があると言われますが、実際にはどちらの表現も広く使われており、厳密なルールの違いというよりも好みや文脈の違いに近いものです。
そのため、どちらの英語でも基本的には問題なく通じるため、過度に気にする必要はありません。
大学生や社会人が間違えやすいポイント
英語学習では、知識としては理解していても、実際の会話やライティングで間違えやすいポイントがいくつかあります。
ここでは、よくある間違いとその注意点について整理します。
「like to do」と「want to do」を混同しない
「like to do」は「好き」、「want to do」は「したい」です。
例文
I like to travel.
(旅行するのが好きです。)
I want to travel.
(旅行したいです。)
意味が大きく異なるため注意しましょう。
動名詞しか使えない動詞との違い
動詞によっては動名詞しか続かないものがあります。
例文
(X) I enjoy to study English.
(O) I enjoy studying English.
(私は英語の勉強を楽しんでいます。)
「enjoy」の後ろは必ず動名詞です。
不定詞しか使えない動詞との違い
不定詞しか使えない動詞もあります。
例文
(X) I decided studying abroad.
(O) I decided to study abroad.
(私は留学することを決めました。)
「decide」の後ろは不定詞になります。
例文で覚える「like to do」と「like ~ing」
「like to do」と「like ~ing」の違いは、説明を読むだけではなかなか定着しにくいため、例文を通して身につけることが効果的です。
実際の英語ではどちらの形も頻繁に使われるため、文全体の中で意味と使い方をセットで理解することが重要になります。
ここでは、シンプルな例文を通して、それぞれの使い方を自然に覚えられるように解説します。
趣味について話す場合
趣味について話すときは、「like ~ing」と「like to do」のどちらも自然に使うことができます。
「like ~ing」は行為そのものが好きなことを表し、「like to do」は習慣的に行うことや具体的な行動として好きなことを表すときに使われることが多いです。
例文
I like playing the guitar.
(私はギターを弾くのが好きです。)
I like to practice the guitar every day.
(私は毎日ギターを練習するのが好きです。)
このように、どちらの形も趣味の話題でよく使われるため、文脈に応じて自然に使い分けることが大切です。
スポーツについて話す場合
スポーツについて話すときも、「like ~ing」と「like to do」はどちらも自然に使うことができます。
「like ~ing」はその行為自体が好きであることを表し、「like to do」は特定のタイミングや習慣としてその行動を好むニュアンスになります。
例文
I like playing soccer.
(私はサッカーをするのが好きです。)
I like to play soccer on weekends.
(私は週末にサッカーをするのが好きです。)
このように、同じ「好き」という意味でも表現の形を変えることで、より具体的で自然な英語になります。
TOEICや大学受験での出題ポイント
TOEICや大学受験の英語問題では、「like to do」と「like ~ing」のような基本的な動詞の使い分けが頻出テーマとして扱われます。
単純な暗記だけではなく、文脈に応じたニュアンスの違いを理解しているかどうかが得点の差につながります。
ここでは、実際の試験で問われやすいポイントや注意すべき出題傾向について解説します。
文法問題で狙われるポイント
TOEICなどの文法問題では、「like + 動名詞」と「like + 不定詞(to do)」のどちらも正解として扱われるケースがあり、文全体の意味やニュアンスによって適切な形を選ぶ力が求められます。
そのため、「likeはどちらの形も使える」という基本ルールを押さえたうえで、前後の文脈から自然な形を判断できるようにしておくことが重要です。
並べ替え問題での注意点
並べ替え問題では、「like」の後ろに来る形(動名詞か不定詞)と、語順の基本ルールを正しく理解しているかがポイントになります。
特にTOEICや大学受験では、単語をただ並べるのではなく、自然な英語の語順になるように組み立てる力が問われます。
例文:I like (soccer / after class / playing ).
正解:I like playing soccer after class.
(私は授業後にサッカーをするのが好きです。)
このような問題では、「like + 動名詞」の形を正しく使えるかに加え、副詞句(after class)の位置も自然な語順になるよう注意することが重要です。
単語ごとに考えるのではなく、英語のまとまり(チャンク)として組み立てる意識を持つと正答率が上がります。
まとめ
「like to do」と「like ~ing」は、どちらも「〜するのが好き」という意味で使われます。
基本的には置き換え可能ですが、
- like to do:習慣・選択・行動
- like ~ing:趣味・楽しみ・経験
というニュアンスの違いがあります。
大学受験や仕事では両方使えることを理解しておくことが大切です。
また、英会話では趣味を話す際に「like ~ing」がよく使われます。
英語学習は、日々の小さな積み重ねが大きな力になります。
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