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2017.10.01

第二言語としての英語 ~English as a second language~

先日9月20日、山口大学のMs Risaと Dr. Sorensenのお二方に、ここQQEnglishにて講演会を行って頂きました。英語を教える側にとって、「何が大事か」、「どの様な事を考えて行動するか」。といった事を学ばせて頂きました。

講演してくださったお二方共に、日本語と英語を話すバイリンガルであり、英語教育のプロフェッショナルです。

本記事では今回の講演で話された重要な部分だけピックアップしてお伝えいたします。

プランを立てる

教える前に、まずプランを立てること。

人それぞれ学習方法が異なるため、それぞれの生徒さんにヒアリングを行い、その生徒さんに合った適切なプランを立てることが重要になります。

例えば、インプットが苦手な生徒さんの場合はフラッシュカードを用いたり、集中力にかける生徒の場合は、モチベーションを換気させてあげたり、その生徒をよく理解し、適切な教育アプローチが行えるようにプランを立てていきます。

何が大事か

Dr. Sorensenは、持ち前のユニークさを出しながら、こう教えてくれました。

「もし先生が生徒に“How are you?”と挨拶をしたら、生徒はこう答えるだろう。”I’m fine (thank you. And you?)”普通はこれで終わりだ、だが私は次に”WHY?”と聞くようにしている。これは相手に答えを考えさせるための戦略なんです。」

挨拶をwhyで聞くことで会話に繋げやすくなり、押し付けるだけの勉強ではなく、どんどん生徒さんから言葉を吐き出させるという、一見シンプルだが見落としがちの大切なアプローチを気づかせて頂きました。

インプットとアウトプット

会話には正解がありません。一つの質問に対して、インプットしてきた言葉を組み合わせ、アウトプットする。

教師としては、いかにしてインプットさせ、そしてアウトプットさせるかがもっとも重要。

プロの教師は生徒から言葉を引き出すプロになる必要があります。

これは、言語学習だけではなく、様々な種類の授業にも共通します。

先生に必要な事

それは、、、、、寛大な心を持つ。

何を言いたいかと言うと。

生徒さんより提供授業内容の進行具合や以前に教わった発音が違うと指摘を受けた場合でも、その指摘を受け止め、相手の言葉を尊重する心を持つ事。

実は教師としてこれを受け入れることはなかなか難しいことなんです。

そして同様に、、、相手が何を言わんとしているかを理解する事。

これは、わかっている様で、わかっていないケースがが多く、生徒が何を考えているのか正しく理解してあげることが重要です。

学んだ事

私自身、ここQQ Englishの先生の質とお客様満足度を向上するにあたり、英語を教える事だけが需要項目ではなく、如何に相手の心を理解する事が大切かを、身をもって感じています。

教師は、様々なタイプの生徒さんをどのように扱うかを知っていなければなりません。

相手の心を読み取る能力を高めることで、生徒さんの不満は格段に減ります。

もう一点は、様々な学習スタイルに関する幅広い知識が必要である事。

こちらに関しては、プロの英語教師として、一つのスタイルを押し通すよりかは、何種類かのスタンスを持ち備えれば、様々なタイプの生徒様に使い分けられます。

最後に

私たちの真理を勉強することでより高い教育を生徒さんに提供できると確信しました。

QQ Englishはこれからも成長していきます!

講演してくださった山口大学のMs Risaと Dr. Sorensen

ありがとうございました!