福利厚生は英語で何と言う?ビジネスで使える英語表現・例文を紹介

転職活動や海外企業とのやり取りでは、「福利厚生」を英語で理解したり説明したりする機会があります。
しかし、日本語の「福利厚生」をそのまま「welfare」と訳すと、意図が正しく伝わらない場合があるため注意が必要です。
この記事では、「福利厚生」の英語表現や関連する単語、ビジネスシーンで役立つフレーズ、海外企業でよく見られる福利厚生制度について解説します。
福利厚生は英語で何と言う?
「福利厚生」は英語で「employee benefits」や「benefits」と表現します。
特に海外の企業やビジネスの場では、給与以外に従業員へ提供される制度やサービスを指す言葉として使われます。
この記事では、「福利厚生」に関する英単語や、会社や面接、ビジネスシーンで使える英語表現を詳しく紹介します。
「employee benefits」が最も一般的
「福利厚生」は英語で「employee benefits」が最も一般的な表現です。
求人票や会社案内、就業規則などでも広く使われています。
例文:The company offers excellent employee benefits.
(その会社は充実した福利厚生を提供しています。)
「benefits」と「welfare」の違い
「benefits」は、企業が従業員に提供する福利厚生を意味します。
一方、「welfare」は「福祉」や「社会福祉」を指すことが多く、日本語の「福利厚生」とは意味が異なります。
そのため、「福利厚生」と言いたい場合は「employee benefits」または「benefits」を使うのが自然です。
福利厚生に関する基本的な英単語
福利厚生に関する英語表現は、海外企業とのやり取りや英文の求人情報、ビジネス会話などでよく登場します。
特に「employee benefits」は、給与以外に会社から提供される制度やサービス全般を指す基本的な表現です。
また、給与や休暇、保険、手当など、福利厚生の具体的な内容を表す英単語も覚えておくと、求人情報や会社制度を理解しやすくなります。
| 英語 | 日本語 |
| employee benefits | 福利厚生 |
| salary | 給与 |
| bonus | 賞与・ボーナス |
| paid leave | 有給休暇 |
| health insurance | 健康保険 |
| pension | 年金 |
| retirement plan | 退職金制度・退職プラン |
| allowance | 手当 |
福利厚生に関する英語表現
福利厚生について話す場面では、会社の制度や待遇について説明したり、求人情報を確認したりするための英語表現が必要になります。
ここでは、面接や職場で福利厚生について質問するときや、自社の制度を説明するときに使える英語フレーズを紹介します。
ビジネスシーンで役立つ自然な表現を身につけましょう。
給与・手当に関する表現
給与や手当について話す場合は、「salary(給与)」や「allowance(手当)」「bonus(ボーナス)」などの単語を使います。
求人情報を確認するときや、面接で待遇について質問するときにも役立つ表現です。
例文
The company offers a housing allowance.
(その会社は住宅手当があります。)
Employees receive performance bonuses.
(社員には成果に応じたボーナスが支給されます。)
休暇制度に関する表現
休暇制度について説明するときは、「paid vacation」や「paid leave」などの表現を使います。
特に「paid leave」は「有給休暇」を意味し、会社の制度や雇用条件について話す場面でよく使われます。
また、「be entitled to ~」は「~を受ける権利がある」という意味で、従業員の権利や制度について説明するときに便利な表現です。
例文
We offer paid vacation.
(有給休暇制度があります。)
Employees are entitled to paid leave.
(従業員は有給休暇を取得できます。)
保険・年金に関する表現
保険や年金制度について説明するときは、「health insurance(健康保険)」や「 retirement plan(退職制度)」などの表現を使います。
海外の求人情報や企業紹介では、給与だけでなく、どのような保険や退職制度が用意されているかを確認することも重要です。
例文
Health insurance is included.
(健康保険が含まれています。)
The company provides a retirement plan.
(会社は退職制度を提供しています。)
福利厚生について話すときの英語例文
福利厚生について話す場面では、会社の制度を説明したり、求人や面接で待遇について確認したりすることがあります。
特に海外では、給与だけでなく、休暇制度や保険、手当などの「employee benefits」も重要な判断材料になります。
ここでは、職場や面接、ビジネスシーンで使える福利厚生に関する英語例文を紹介します。
求人情報で使われる例文
求人情報では、給与や福利厚生の充実度を伝えるために「benefits」や「benefits package」という表現がよく使われます。
「benefits package」は、給与以外に企業が提供する福利厚生全体を指す表現で、海外の求人情報でも頻繁に登場します。
例文
We offer competitive salary and excellent benefits.
(競争力のある給与と充実した福利厚生を提供しています。)
Our benefits package includes health insurance and paid leave.
(福利厚生には健康保険や有給休暇が含まれています。)
面接で質問するときの例文
面接では、給与だけでなく福利厚生について確認することも大切です。
制度や待遇について質問するときは、「Could you tell me about ~?」や「What ~ does your company offer?」などの丁寧な表現を使うと自然です。
例文
Could you tell me about your employee benefits?
(福利厚生について教えていただけますか。)
What benefits does your company offer?
(御社ではどのような福利厚生がありますか。)
職場で制度について確認するときの例文
職場で福利厚生について確認するときは、利用条件や制度の内容を丁寧に尋ねる表現が役立ちます。
「Am I eligible for ~?」は「~の対象になりますか」という意味で、休暇や手当などの利用条件を確認するときによく使われます。
例文
Am I eligible for paid leave?
(有給休暇の対象になりますか。)
How does the health insurance plan work?
(健康保険制度について教えてください。)
海外でよくある福利厚生制度
海外企業では、日本とは異なる福利厚生制度が導入されていることがあります。
特に、ワークライフバランスを重視した休暇制度や、健康をサポートする制度、働き方の柔軟性を高める福利厚生が多く見られます。
求人情報や海外企業との面接では、これらの制度について確認する機会もあります。
ここでは、海外でよく利用されている代表的な福利厚生制度と、それぞれに関連する英語表現を紹介します。
健康保険・医療保険
海外企業では、「health insurance」や「medical insurance」が福利厚生の一つとして提供されることが一般的です。
日本の健康保険制度とは仕組みが異なる国も多く、企業が従業員向けに医療費をサポートする制度を用意している場合があります。
求人情報では、「health insurance included(健康保険付き)」や「medical benefits(医療関連の福利厚生)」などの表現が使われることもあります。
有給休暇・育児休暇
多くの海外企業では、「paid leave(有給休暇)」や「parental leave(育児休暇)」が福利厚生制度の一つとして整備されています。
特に「parental leave」は、父親・母親を問わず子育てのために取得できる休暇を指す表現です。
求人情報や企業の制度紹介では、休暇の日数や取得条件などが記載されていることもあります。
また、休暇制度について話す際は、「paid time off(PTO) 」という表現が使われることもあります。
これは有給休暇や病気休暇など、給与が支払われる休暇全般をまとめて指す表現です。
リモートワーク制度
働き方の多様化に伴い、海外企業では「remote work(リモートワーク)」や「hybrid work(ハイブリッド勤務)」を導入する企業が増えています。
「remote work」は、オフィス以外の場所で仕事をする働き方を指し、「hybrid work」は出社とリモート勤務を組み合わせた働き方を意味します。
求人情報では、勤務場所の柔軟性を示す福利厚生の一つとして紹介されることがあります。
福利厚生の英語に関するよくある質問
福利厚生に関する英語表現は、海外企業への応募や面接、ビジネスでのやり取りなどで役立ちます。
しかし、「福利厚生」をそのまま英語に訳す場合や、具体的な制度を説明する場合には、どの表現を使えばよいか迷うこともあります。
ここでは、福利厚生の英語に関するよくある質問を紹介します。
福利厚生は英語で何と言いますか?
「福利厚生」は英語で「employee benefits」と表現するのが最も一般的です。
「employee benefits」は、給与以外に企業が従業員へ提供する制度やサービス全般を指します。
また、求人票や企業の採用ページでは、文脈から意味が分かる場合に「benefits」と省略して書かれることもあります。
「benefits」と「welfare」の違いは何ですか?
「benefits」と「welfare」は、どちらも「福利」に関係する言葉ですが、使われる場面や意味が異なります。
「benefits」は、企業が従業員に提供する福利厚生を指す表現です。
給与以外の待遇や制度を表すため、「福利厚生」という意味では「employee benefits」が一般的に使われます。
一方、「welfare」は「福祉」や「社会福祉」を意味することが多く、国や自治体が提供する支援制度などを指す場合によく使われます。
そのため、日本語の「福利厚生」を表す場合に「welfare」を使うと、意味が伝わりにくくなることがあります。
まとめ
福利厚生は英語で「employee benefits」と表現し、海外企業の求人票では「benefits」と省略されることもあります。
日本語の「福利厚生」を「welfare」と訳すのは不自然な場合が多いため、使い分けを理解しておくことが大切です。
また、「paid leave(有給休暇)」「health insurance(健康保険)」「retirement plan(退職制度)」などの関連表現を覚えておくと、転職活動や海外企業とのやり取りでも役立ちます。
英語学習は、日々の小さな積み重ねが大きな力になります。
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