2018.10.24
こんにちは!ジュンペイです!
QQEnglish を選んでいただいた生徒さんに理由を聞いたときに、浮かんでくるのが「カランメソッドがあるから」という回答です。50分間のマンツーマン授業で徹底的に反復を繰り返すことで、英語脳を鍛えるこのメソッド。
実際に世界中の英語教育で取り入れられているものなのですが、今一度メリットや特徴をおさらいしていこうと思います。
50年前に誕生したカランメソッド。その由来は一体どんなものなのでしょうか?
カランメソッド自体はイタリアのベルリッツスクールで働いていたMr.カラン氏によって約50年前に作りあげられたものです。ダイレクトメソッドをイタリア人が英語を学ぶために改良したものを作成者の名前をとってカランメソッドと言っているわけですね。
https://online-eikaiwagra.com/callan-method.html
そして、カランメソッドを受講する上では3つのルールがあります。
1. 先生が質問を2回読み上げる
2. 生徒は即座にその質問に対して回答する。
3. 生徒は堪える際にフルセンテンスで答える
つまり、質問を受けた後は間髪入れずにフルセンテンスで答えなければなりません。
フルセンテンスというのはYes/Noという簡単な答えではなく、”Yes, it’s a pen.” “No, It’s not a pen, but it’s a pencil.”というような省略なしの答えを求められるということです。
ちなみにこちらが、実際のカランメソッドでの授業風景です。
また、QQEnglish代表であるライコウさんは、カランメソッドについてこのように話しています。
私もよく「楽をして早く話せるようになる方法はないのですか?」と聞かれますが、はっきり言ってそんな方法はありません。しかし今回は「4倍のスピードで英語が学べるメソッド」について話をしてみようと思います。
「楽をして早く話せる」は無理ですが「特訓して早く学べる」メソッドならあるのです。
名前は「カランメソッド」と言います。ロンドンで50年以上歴史があるメソッドなのですが、内容はまさに軍隊の特訓です。
そもそもカランメソッドの基になったのは、第二次世界大戦でアメリカ軍が使ったオーディオリンガルという概念です。アメリカ軍とミシガン大学が開発したメソッドなのですが戦時中少しでも早く占領地、もしくは戦地でコミュニケーションを可能にさせた正に究極のメソッドなのです。
参照元:https://ceburyugaku.jp/27164/
先ほど、文中に「4倍のスピードで英語が話せるメソッド」という記載がありました。その理由と、更に詳しい内容はこちらです。
みなさんは、ビリー・ザ・ブートキャンプを覚えていますか?
カランメソッドは英語版のビリー・ザ・ブートキャンプと思ってください。
とにかくたくさん聞いて、素早くたくさん繰り返す。シンプルですがまるでスポーツのような「スピーディーな質疑応答で頭の中に一切の日本語を介在させない英語脳を特訓するメソッド」なのです。
普通の英会話のレッスンでは味わえない心地よい疲労感が効果を実感させてくれます。こう書くと爽やかですが、本当はとてもしんどいメソッドなので日の目を見なかったのです。
ロンドンにある「カランスクール」ではケンブリッジ検定に合格するのに通常350時間かかるのが、わずか80時間で合格という実績があります。しかもその合格率が95%。現在ヨーロッパを中心に世界30か国、およそ400校の語学学校で採用されています。
4倍の速さで英語が伸びると言うのがうたい文句なので実証実験をしてみました。どの英会話学校も「英語がのび~る」と言っていますが、本当に公的な機関で実証実験をした英会話学校は少ないと思います。
参照元:https://ceburyugaku.jp/27164/
つまり、カランメソッドに関してまとめるとこのようになります。
・元々は戦地でのコミュニケーションを取ることを目的にした軍隊式のメソッド
・間髪入れず、フルセンテンスで質問に答えることによって英語脳をダイレクトに鍛えることができるメソッド
・楽して話せるようになる、というよりかは特訓して話すことができるようになるメソッド。しっかりやれば他のやり方よりも4倍のスピードで話せるようになる。
ちなみに、QQEnglishでは留学でもオンラインでもカランメソッドの受講が可能です。
ジュンペイ