2019.02.04
こんにちは!ジュンペイです!
1月といえば日本の真冬。そして毎年この時期に流行るのは、インフルエンザ・・・
集団感染も起こりやすいインフルは、数ある病気の中でもかなりタチが悪いですよね。
そんな中、留学中にセブ島でインフルに感染したらどうすればいいのか?ということについて、対処法をまとめてみました!
先週の火曜日、夜遅くに筋トレをして寝た自分は朝方になって急に寒気が止まらず変な感覚がしました。
全身が痛み、筋肉も関節も両方ズキズキと痛みがしてけだるい感じが止まりません。そこからさらに寒気が止まらなくなり、服を着込まないととてもやってられないような感覚になりました。上も下も2枚着込んでもさらに足りず、毛布を着てもまだ寒いくらいでこんなことはセブに来てから初めてでした。
その後は一転して、一気に熱が上がり自分の肌を触っても熱いと思うほど熱が出て、「この症状はもしかしたらインフルエンザでは?」と思うようになり、薬を飲んだところ若干症状が落ち着きました。
その時飲んだ薬が、BioFluという薬です。
フィリピンの友人が勧めてくれたので、近くにあるローカルのサリサリストアで処方箋なしで買うことができました。
ちなみに1カプセル12ペソと、30円しない価格で非常に安いです。
この青いタブレットを6時間おきに一回飲むことが推奨されています。飲む前には、空腹よりかは何か軽くを食べながらのほうがお腹に良いようです。
ちなみに、自分は飲んだ直後にお腹を下すことが多く、少し注意したほうがいいかもしれません。
今回自分はセブドクターズホスピタルのエマージェンシーコーナーに行きました。
留学生の皆さんからするとここのジャパニーズヘルプデスクが有名かもしれません。
ただ、僕は在住歴が長く、もう海外旅行保険に入っているわけでもないのでローカルの人がいく方へと行きました。
目的はインフルエンザという証明をもらうことと、熱の症状があまりにひどかったため点滴してもらうことでした。
しかし、到着してから検査を始めるのに2時間かかり、検査を終えるのに1時間かかりさらに結果が出るまで3時間かかると言われました。
その間、施された治療は何一つなかったのです。(この日だけだったのかもしれませんが)
39℃を超える熱が出ており朝五時から何も食べていなかった自分としてはすでにミネラル不足を感じ体力が限界近くまで来ていました。至急点滴をしてくれとドクターに伝え、看護師さんにもリマインドしたのにも関わらず結局何もされず、このまま病室にいても意味がないと感じたので診療をキャンセルし帰ってきました。
確かに今日の病院はいつもよりやけに混んでいました。もしかするとインフルエンザの患者が他にも多かったのかもしれません。
しかし、体の症状をすべて伝えても「高熱の原因はインフルエンザか、プール熱か、デング熱かは断定できない」というドクターの曖昧な判断を伝えられたこと、そして結論が出るまで数時間待つ必要があると聞いて呆れてしまったというのが本音です。日本と比較するのはよくありませんが日本であれば2時間あれば診断結果も薬ももらえるはずです。
そのような場合、他の病院に行ってみたり、日本人スタッフがきちんと対応してくれるところを予め調べた上で行ったほうが病状が改善する可能性は高いのではないでしょうか。ドクターの診療後にきちんと処置をしてくれるかどうか?というのも重要な判断のポイントだと思います。感覚的に、何か変だと思ったら次の病院に行かれたほうがいいでしょう。
海外で病気になって最も怖いのは、最初に侮って病状が悪化し手遅れになることです。
日本でいくら元気であった人でも、一度海外に出れば現地特有の病気に感染するリスクもあります。現地のことは日本の常識で考えるべきではなく、現地の人のアドバイスを自分の経験・そして集めた情報をバランスよく使って判断するのがベストではないでしょうか。
手遅れになることを防ぐための方法はシンプルで、風邪かな?と思う程度の軽い症状であっても侮らずに、初日にすべて治すつもりで行動することです。その時の体の声をよく聞いて、栄養、睡眠、薬など必要なものを摂るようにしていきましょう。
特に、留学生の方は頑張り屋さんが多いので風を引いても授業に出続ける方が多いのですが、「前より悪くなっているな」と感じた瞬間にすぐに病院に行くくらいでいいと思います。病院または薬を買うと行ったアクションは最初の1〜2日の間にしておくのがマストです。では、お気をつけて。