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2018.12.19

セブ島留学での再会〜リピーターの生徒さんたちが奇跡の再会!

こんにちは!ジュンペイです!

セブ島留学経験者の中には、一度卒業したあとにもう一度来る人もいるかもしれません。QQEnglishでもそれは同じで、何度も来てくださるリピーターの方もいらっしゃいます。1度のみならず2度、3度と繰り返し来て頂けるのは本当にありがたいことです。
そんな中、今週日曜日には二人のリピーターの生徒さんがいらっしゃいました。なんと、今回でセブに来るのが5回目、6回目と言ったツワモノの生徒さんがいらっしゃったんです。しかも、二人同時に。今日はそんな二人の再会シーンを振り返ってみようと思います。


「私は留学だけでセブ島に2年7ヶ月いたんだよ」

こうおっしゃったのは70歳になるリピーターの男性・Sさん。なんと今回で4度目となる留学。2014年からQQEnglishにいらっしゃり、一回の滞在で3ヶ月〜1年といった長期間をセブで過ごされている方です。通算の留学期間を合計すると、なんと2年7ヶ月になるんだとか。セブに来てちょうど1年の自分じゃとても頭が上がりません。(笑)
なのでセブのこともQQEnglishのことも知り尽くされていました。日曜日のオフィスにて新入生の対応をしていたところ、Sさんがいらっしゃり「もらった時間割を学校のロッカーに預けておきたい」とのお申し出が。セキュリティガードを連れてきたところ、なんとSさんのことを知っていて「Gwapo~!!(イケメンのこと。ガードたちは皆Sさんをこう呼ぶ)」と声を掛け、感動の再会。「Soon I will go to heaven.」と言う自虐ネタを明るく披露しフィリピンスタッフを笑わせるSさん。みんなと気さくにお話しする様子はいかにも人気者のSさんの人柄を表しているようで、とても心温めるものでした。


タイミング

実は時を同じくして、もうひとりの「QQEのすべてを知る生徒」である、Yさんがセブに来ていました。Sさんがオフィスに来てから2時間後に到着したそのYさんは、同じくセブ島留学を5回以上経験されています。本当に、数年前から毎年来てくださってうちを贔屓にしてくださっている方です。

ドミトリーのお部屋を案内するためにオフィスから歩いて向かっている中、途中で見える街並みを見て「年々新しいものができている」とおっしゃっていました。今でこそビルが立ち並ぶIT Parkですが、数年前は緑ばかりでQQEnglishの周りもビルがあまりなかったそうです。それが今では四方を囲まれるほど高層ビルが立ち並び、緑の広場などはほとんどみかけないようになりました。


再会

実はSさんとYさんは以前同じ時期に留学を経験されており、昔からお互いをよく知る者同士。なんとこの日は図ったわけでもないのに同じ日・同じ時間帯の便で二人はセブに来られたのです。Yさんの飛行機がトラブルによって遅れたため同じ時間帯には到着しませんでしたが、それでも運命的とは言わざるを得ない偶然ではないでしょうか。お互い、事前に連絡を取っていたわけでもなかったのです。

僕はお二人のお部屋案内をさせていただきました。時間差でお一人ずつだったのですが、お二人が仲が良いということを知ってから「Yさんが2時間後に来られます」「Sさんはすでにお部屋で休まれています」とお伝えしたところ、二人とも返ってきた答えが「会ってみたい」とのことだったので、こっそりとYさんをSさんのお部屋の窓まで案内。コンコンという音に気づいて起きたSさんが外まで出てきて、偶然の再会が生まれました。

友とは

夜が更ける中、外に置かれたチェアに腰掛けて語らうお二人。QQEのこと、セブのこと、前からの変化、近況など、それはそれは懐かしく楽しそうな表情でお話されているのが印象的でした。

お話を聞く中で感じたことがあります。それは、「友とはなんだろうか」。

同じ場所で同じ時を過ごした仲間。長い時間を共に過ごした仲間。自分と似た境遇で親近感を感じる仲間。同じ目標に向かって励ましあった仲間。

世の中には様々な形の仲間が存在すると思います。一時を過ごしただけの仲間もいれば、長期間を共に過ごした仲間まで。

思考した中で気づいたのは、どれがいい、どれが正しい、なんてことはきっとないのかもしれません。もしかすると一つの答えは、一緒にいるとお互いが本音でいられて心が通い合う関係。風通しの良い関係。お互いがお互いを認め合えば、一生の共にだってなる可能性だってあるのかもしれません。

その過程として、共に同じ試練を乗り越えたり、同じ環境でお互いのために助け合ったりする。もしかしたら実は、神様が最初から決めていた人同士が友達になり、友達になると決められたあとに同じ環境で過ごすことになるんじゃないか、といった不思議なことまで考えていました。そんな物思いにふける年末の夜も、また季節を感じ悪くない、と思った次第です。

(留学生の日常)