2018.10.08
こんにちはHIDEです。
ついに、ついに、フィリピンに本格家系ラーメンがオープンしました。みなさん『家系ラーメン』はご存知でしょうか? 家系ラーメンとは1974年以降に登場した神奈川県横浜市磯子区発祥ラーメンで、このラーメンの特徴は、
・濃厚な豚骨醤油ベースのスープ
・太いストレート麺
・トッピングはのり、チャーシュー、ほうれん草、白ネギ
が挙げられます。
今回その家系ラーメンのお店がPark mallの目の前にあるCebu Times Squareという商業施設にできました。セブにはたくさんのラーメン屋がありますがここのお店は間違いないです。
昼の11時30分から深夜3時までやっている本場『家系ラーメン』のお店です。お店の中に入ると途端に日本に舞い戻ってきたかのような気分になります。主力メニューは家系ラーメン、徳島ラーメン、侍ラーメンの3種で、運ばれてきてラーメンを口にした瞬間、このクオリティーがセブで味わえるのかと感じます。
CLUB LIVの隣にありますので、締めのラーメンに一日どうでしょうか?
店長さんは本場の横浜で生まれ育ち、16から得た経験をセブにそのまま持ってきております。スープは日本と違う材質ながら現地で1から作っており、そのほか細かいところにも拘ったラーメンを作っています。オープンしたてでまだサービスの幅は狭いですが、今後まるで日本のラーメン屋にいるような感覚にできるよう展開して行く予定のようです。
店長の夢は壮大で、世界中の人達にラーメンを届けたいという思いから満を持してセブに海外一号店をオープンさせました。オープン初日は多くの日本人で溢れていましたが、1週間もたつと現地のフィリピン人のお客さんが多く訪れるようになりました。
実はこのSANOSUKEのラーメンの中にはほとんど日本の食材は入っていなく、ほとんどがフィリピンで採れた食材を使っています。フィリピンは食材が豊富で、留学前は気づかない生徒さんが多いのですが、スーパーや道端でたくさんの野菜やフルーツが売っています。
このSANOSUKEは信頼できる業者から無農薬野菜を直送してもらっていますので、みなさん安心して食べてください。
なんども言いますがこのクオリティーでしかもほとんどがセブで採れたもので、これだけ食材が揃い、この芸当ができたのはセブだからできたのではないでしょうか?
味、見た目が食欲をそそります。フィリピンの他のお店と同じ食材を使っているのになぜ、ここまで、日本と同じ味が出せて、深みがあるのかわかりません。
ラーメン店を外国で開店するとなると、どうしても現地の味に近づけようとしますが、店長のプロフェッショナルの流儀がそのような妥協は許しません。
こちらは侍ラーメンです。5段階まで辛さを選ぶことができ、現地のフィリピンのお客さんは最も辛いレベル5を選ぶことが多く、スープを最後まで飲み干して行くそうです。日本でも蒙古タンメンや辛ラーメンの刺激が物足らないと感じている方はぜひ挑戦してみてください。
近い将来セブにも支店を何店舗か開く予定だそうです。そのためにもフィリピン人スタッフに懇切丁寧につくり方を教え、1から10までとことん教え込ませています。僕もプレオープンの時にお手伝いに行きましたが、フィリピン人の店員さんがチャーシューをフィリピンの伝統的な豚料理であるレチョンと、言っていたのには驚きました。しかし、オープンから何日もたつと、お客さんにどのようなラーメンなのかしっかりと説明できるようになり、持ち前のホスピタリティーで接客を行なっていました。
僕は正直、セブの中のラーメン屋では3本の指に入るくらい美味しいラーメン屋だと思います。
近々語学学校向けのプロモーションを行うそうなので、ぜひみなさん足を運んでみてください。
HIDE