「ずっと」は英語で何と言う?「always」「for」「since」などの使い分けを例文で紹介

日本語の「ずっと」は、日常会話だけでなく、仕事の場面でもよく使われる表現です。
「ずっとこの会社で働いています」「ずっと忙しいです」「長い間この仕事を続けています」など、さまざまな場面で使われます。
英語では「ずっと」を表す表現が一つに決まっているわけではありません。
文脈によって「always」「for」「since」「all the time」「forever」などを使い分けます。
この記事では、「ずっと」を表す代表的な英語表現について、意味や使い方、社会人が使いやすい例文とともに解説します。
「ずっと」は英語で何と言う?
「ずっと」を表す英語には、さまざまな表現があります。
代表的なものとして、「always」「for」「since」「all the time」「forever」が挙げられます。
「always」の意味と使い方
「always」は「いつも」「常に」という意味の副詞です。
習慣的に何度も繰り返していることや、ある状態が続いていることを表します。
例文:I always check my email in the morning.
(私はいつも朝にメールを確認します。)
仕事の場面では、習慣や行動について説明するときによく使われます。
例文:I always prepare for meetings in advance.
(私はいつも事前に会議の準備をします。)
「for」の意味と使い方
「for」は、ある行動や状態が「どのくらいの期間続いているか」を表すときに使います。
「~の間」「~にわたって」という意味になり、期間を表す名詞と一緒に使います。
たとえば、次のような表現があります。
- for two years(2年間)
- for three months(3か月間)
- for a long time(長い間)
- for several days(数日間)
- for many years(何年間も)
例文:I’ve lived in Tokyo for ten years.
(私は東京に10年間住んでいます。)
現在完了形と組み合わせると、「過去から現在までずっと続いている」という意味を表せます。
例文:I’ve been working on this project for six months.
(私はこのプロジェクトに6か月間取り組んでいます。)
「since」の意味と使い方
「since」は「~以来」「~からずっと」という意味で、ある行動や状態が始まった時点を示します。
たとえば、次のように使います。
- since 2020(2020年から)
- since last year(去年から)
- since Monday(月曜日から)
- since I joined the company(私が会社に入社して以来)
例文
I’ve worked here since 2020.
(私は2020年からここで働いています。)
I’ve known her since we were in college.
(私は大学時代からずっと彼女を知っています。)
「for」が「どのくらいの期間」を表すのに対して、「since」は「いつから」を表すと覚えると分かりやすいでしょう。
「all the time」の意味と使い方
「all the time」は、「いつも」「ずっと」「絶えず」という意味です。
ある行動や状態が頻繁に起きていることを強調するときに使います。
例文
He’s busy all the time.
(彼はいつも忙しいです。)
I’m thinking about work all the time.
(私はいつも仕事のことを考えています。)
「always」と似ていますが、「all the time」は「その状態がずっと続いている」「何度も繰り返されている」というニュアンスを強調しやすい表現です。
「forever」の意味と使い方
「forever」は「永遠に」「いつまでも」という意味です。
将来にわたって長く続くことを表したり、非常に長い時間を強調したりするときに使います。
例文
I want to stay in this city forever.
(私はこの街にずっと住みたいです。)
I’ve been waiting forever.
(ずっと待っています。)
この場合、本当に「永遠に待っている」という意味ではありません。
「ものすごく長く待っている」という気持ちを強調しています。
「always」「for」「since」の違い
「ずっと」を表す表現の中でも、特に「always」「for」「since」は使い分けが重要です。
簡単に整理すると、「always」は「いつも・常に」、「for」は「どのくらいの期間」、「 since」は「いつから」を表します。
「always」は「いつも・ずっと」を表す
「always」は、ある行動や状態が「いつも」「常に」続いていることを表します。
例文
I always drink coffee in the morning.
(私はいつも朝にコーヒーを飲みます。)
He always arrives at the office early.
(彼はいつも早く会社に来ます。)
「for」は期間を表す
「for」は、ある行動や状態が「どれくらい続いているか」を表します。
例文
I’ve been studying English for ten years.
(私は10年間英語を勉強しています。)
I’ve known him for a long time.
(私は彼を長い間知っています。)
「for」の後ろには、「two years」「three months」「a long time」など、期間を表す表現を置きます。
「since」は始まった時点を表す
「since」は、「いつから続いているのか」という開始時点を表します。
例文
I’ve lived here since 2020.
(私は2020年からここに住んでいます。)
I’ve worked here for five years.
(私はここで5年間働いています。)
I’ve worked here since 2021.
(私は2021年からここで働いています。)
「for five years」は「5年間」という期間、「since 2021」は「2021年から」という開始時点を表しています。
場面別「ずっと」の英語表現
「ずっと」は、場面によって適した英語表現が変わります。
ここでは、仕事や日常生活で使いやすい場面に分けて紹介します。
ずっと同じ状態が続いているとき
「ずっと忙しい」「ずっと同じ状態が続いている」など、ある状態が継続していることを伝える場合は、「all the time」や「always」が使えます。
例文
I’ve been busy all day.
(私は一日中ずっと忙しいです。)
The system is always busy during this time of day.
(この時間帯はいつもシステムが混雑しています。)
「一日中」のように、特定の時間の間ずっとという意味なら「all day」もよく使われます。
例文:I’ve been working all day.
(私は一日中ずっと働いています。)
「いつもそうだ」という習慣や状態なら「always」、「その時間ずっと」という意味なら「all day」など、意味に合わせて使い分けます。
過去からずっと続けているとき
過去から現在まで何かを続けている場合は、「for」や「since」がよく使われます。
例文
I’ve been learning English for ten years.
(私は10年間ずっと英語を学んでいます。)
I’ve been working as a web writer since 2022.
(私は2022年からずっとWebライターとして働いています。)
「どのくらい続けているか」を伝えるなら「for」、「いつから始めたか」を伝えるなら「since」を使います。
これからもずっと続けたいとき
「これからもずっと続けたい」「いつまでもこの仕事を続けたい」という場合は、「forever」や「for a long time」などが使えます。
例文:I want to keep learning English forever.
(これからもずっと英語を学び続けたいです。)
ただし、日常会話では「forever」がやや強く感じられる場合があります。
そのため、「これからも長く続けたい」という意味なら、「for a long time」を使う方法もあります。
例文:I want to keep working here for a long time.
(これからも長くここで働きたいです。)
「永遠に」という強い気持ちなら「forever」、「長い間」という現実的な表現なら「for a long time」が使いやすいでしょう。
長い間待っているとき
「ずっと待っています」と言いたい場合は、状況によって「for a long time」「all this time」「forever」などが使えます。
例文
I’ve been waiting for a long time.
(私は長い間ずっと待っています。)
I’ve been waiting forever.
(ずっと待っています。)
仕事で長期間取り組んでいることを伝えるとき
仕事で「ずっとこの業務を担当している」「長年このプロジェクトに取り組んでいる」と伝える場合は、「for」や「since」が便利です。
例文
I’ve been working in sales for eight years.
(私は8年間ずっと営業の仕事をしています。)
I’ve been working in this department since 2019.
(私は2019年からずっとこの部署で働いています。)
また、ある業務を長期間担当してきたことを説明するときにも使えます。
例文:I’ve been managing this project for two years.
(私はこのプロジェクトを2年間担当しています。)
「ずっと」を使った英語の例文
ここでは、今回紹介した「always」「for、since」「all the time」「forever」を使った例文をまとめます。
「always」を使った例文
「always」は「いつも」「常に」という意味で、習慣や継続的な状態について話すときに使います。
例文
I always check my schedule before work.
(私はいつも仕事の前に予定を確認します。)
She always helps her colleagues.
(彼女はいつも同僚を助けます。)
I’m always busy on Mondays.
(私は月曜日はいつも忙しいです。)
「for」を使った例文
「for」は、具体的な期間を表すときに使います。
例文
I’ve lived in Tokyo for ten years.
(私は東京に10年間住んでいます。)
I’ve worked for this company for five years.
(私はこの会社で5年間働いています。)
I’ve been studying English for three years.
(私は3年間英語を勉強しています。)
「since」を使った例文
「since」は、過去のある時点を起点として、現在まで続いていることを表します。
例文
I’ve lived here since 2020.
(私は2020年からここに住んでいます。)
I’ve worked here since April.
(私は4月からここで働いています。)
I’ve known her since college.
(私は大学時代から彼女を知っています。)
まとめ
「ずっと」は英語で一つの表現に置き換えるのではなく、どのような意味の「ずっと」なのかによって表現を使い分けることが大切です。
「ずっと」という日本語だけを見ると一つの英単語を当てはめたくなりますが、実際には「いつも」「期間」「開始時点」「永遠に」など、意味によって表現が変わります。
特に仕事で自分の経験や継続している業務について話す場合は、「for」と「since」の違いを理解しておくと、より正確に伝えられます。
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