2023.05.01
「次の長期休暇でフィリピン留学に行くことを検討しているが、今から申し込みは間に合うの?」
「フィリピン留学の準備はどれくらい前から始めなければならないか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
この記事ではフィリピン留学に必要な準備期間、フィリピン留学の準備の内容についてご紹介します。
QQEnglishではフィリピン留学の申し込みを3週間以上前に行うことを推奨しています。
留学のプランによっては2週間前の申し込みでも間に合う場合もありますので、お気軽にご相談ください。
とくに夏休みや春休みといった混み合うことが予想される時期の留学は、早めの申し込みをおすすめします。
「どのくらいの期間留学すればいいのだろうか」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
おすすめの留学期間は人によって変わってくるというのが結論です。
留学の期間を決めるために参考となる情報をご紹介します。
留学の期間を決める前に以下の項目を整理してみましょう。
・留学後の目標
・現在の英語レベル
・スケジュールを調整可能な期間
フィリピン留学で掲げる目標は以下のようにさまざまです。
・英語でコミュニケーションを取れるようになりたい
・ビジネス英語を学びたい
・TOEICのスコアを100点あげたい
掲げる目標が高ければその分習得に時間がかかるため、留学期間もある程度必要になってきます。
現在の英語レベルはどのくらいでしょうか。
・全くの初心者レベル
・TOEICスコアは700点持っているが話せない
・日常会話は問題なくできるレベル
英語の基礎知識がなければ英単語や文法の学習から始めなければなりません。
一方で基礎文法を理解している場合、スピーキングの学習に重点を置くことができます。
現状の英語力により必要な学習期間は変わります。
学生なのか社会人なのか、現在のご職業によって調整可能なスケジュールも異なります。
学生であれば思い切って休学できるかもしれませんし、社会人であれば2週間しか時間を確保できないかもしれません。
確保できる日数によっても留学の期間は変わってきます。
初めて英会話を学習する人がゆっくりと簡単な会話ができるようになるには1ヶ月も必要ありません。
一方で日常会話をスムーズにできるようになるまでは3ヶ月は必要です。
現状日常会話をスムーズにできる人が、英語で会議に参加したりプレゼンをしたりできるようになるには4ヶ月から6ヶ月かかります。
現状の英語レベルから目に見える成果を出すには3ヶ月から6ヶ月程度は必要ということがわかります。
「留学するのは今回が初めて。申し込みや留学の準備をしっかりとできるか不安」という方もいるのではないでしょうか。
皆さまが問題なく留学に出発できるように必要な準備をご説明します。
以下の4つの手順でお申し込みができます。
1 留学のお申し込み・手続き
2 パスポートの確認と航空券の予約
3 留学費用のお支払い
4 留学の準備
1日のレッスン数、週末レッスンの受講の有無、レッスン開始日・終了日、その他必要な情報などを入力して留学のお申し込みを行います。
プランや日程がご希望に添えるかどうかを確認のうえ、弊社からご連絡させていただきます。
フィリピン到着時にパスポートの有効期間満了日が6ヶ月以上先である必要があります。
有効期間満了日まで6ヶ月を切っている場合はパスポートの更新を行いましょう。通常申請から1週間程度で新しいパスポートを受け取ることができます。
入学・卒業時期にあわせて、航空券を予約してください。
フィリピン入国の際にフィリピン到着日から30日以内に出国する航空券の提示を求められる場合がありますので、必ず日本へ帰国する便もあわせて購入しましょう。
また、マニラ経由便は遅延やキャンセルの可能性がございます。できる限り日本からマクタンセブ空港(Mactan-Cebu International Airport)への直行便をおすすめします。
関連記事:セブ島へ行くなら直行便がおすすめ!行き⽅と航空会社
お申し込み頂いた内容のご確認書と請求書をQQEnglishよりお送りします。銀行振り込みまたはクレジットカードでお支払ください。
ご入金が確認された時点で、入学の手続きが完了いたします。
入学の手続きが完了したら、宿泊施設の予約、持ち物の準備、国内での英語学習を行います。
語学学校の学生寮以外で宿泊をされる方はホテルもしくはコンドミニアムをご予約ください。
英語の基礎知識に不安のある方は必ず国内で勉強をしておきましょう。日本で英語学習をせずフィリピン留学に行き、英語が話せるようにならなかったという失敗事例をよく耳にします。
フィリピン留学でよくある失敗例についてはこちらの記事を参考にしてください。
関連記事:フィリピン留学の失敗の理由とは?後悔しないための対策をご紹介!
フィリピン留学に行く上で必ず準備しなければならないものをご紹介します。
不備があった場合、入国・入学できない可能性があります。余裕をもって準備を進めましょう。
パスポート |
フィリピン入国日から滞在日数+6ヶ月以上の有効期限が残っていることを確認してください。 紛失に備えてコピーと写真2枚を別々に保管しましょう。 |
航空券 |
必ずフィリピン出国用のチケットを準備してください。日本帰国のチケット以外に第3国への出国用チケットでも大丈夫です。 フィリピン出国のチケットがない場合、入国を拒否される可能性があります。 |
ビザ |
30日以内の滞在はビザは不要です。 30日を越えて滞在する場合は、現地で延長しましょう。 |
現金 |
必要最低限の日本円を準備します。 (現地での生活費は月3~5万円が標準的と言われています) 盗難に備え、何箇所かに分けて保管しましょう。 現地の空港や両替所で現地通貨に交換できます。 |
クレジットカード |
VISA/Master Cardを準備しましょう。 JCBやAmerican Expressは利用できないお店があります。 現地のATMで現金を引き出せるキャッシング機能つきのクレジットカードがおすすめです。 |
SSP用証明写真及び申請料 |
フィリピン留学される方全員が「特別就学許可証」(SSP、Special Study Permit)を取得する必要があります。 申請は学校到着後に学校側で行ないますので、下記をお持ちください。 ・申請料 6840php (現金をご用意ください) |
フィリピン留学をより快適にするために、持っていくと便利なものをご紹介します。
学習用具 |
電子辞書、使い慣れた参考書、筆記用具など |
ノートパソコン |
学校ではWifiが使えます。スマホ、タブレット、ノートPC、PowerPointなどがあると便利な課題もあります。 |
変換プラグ・変圧器 |
フィリピンと日本のコンセントプラグの形は一部異なる場合があります。 現地で電化製品を利用できないとならないように変換プラグを持参しましょう。 日本の電圧は100Vなのに対しフィリピンの電圧は220Vです。 220Vの電圧に対応していない電化製品を使うと故障の恐れがあるため変圧器を持参しましょう。 |
医薬品 |
風薬、下痢止め、消化薬、その他必要な薬を持参しましょう。 フィリピンでも薬を購入できますが、自分にあった薬を使用することをおすすめします。 |
虫除けスプレー |
フィリピンでは、マラリアやデング熱など蚊を媒介とした病気に感染するリスクがあります。 フィリピンでも購入できますが、自分の肌にあうものをおすすめします。 |
トイレットペーパー |
学生寮、学校内、お店などには、トイレットペーパーがない場所が多いです。 |
自分にあったアメニティ |
洗面用具、シャンプー類、化粧品、日焼け止めなど、自分にあったものを持参しましょう。 |
洗濯グッズ |
学生寮にはランドリーサービスもあります。 洗剤、折りたたみ式洗濯桶、ハンガーがあれば自分で衣類を洗うこともできます。 |
日本食 |
長期留学中は日本食が恋しくなることもあります。 インスタント味噌汁、レトルト食品、調味料などを持っていきましょう。 |
日よけ対策 |
帽子、サングラス、日傘 |
フィリピン留学に役に立つ備品を一部ご紹介しました。
QQEnglishの「留学の手引き」にも持ち物リストを記載しています。
こちらもあわせてご確認ください。
関連:留学の手引き
留学の準備で焦ることがないように遅くとも3週間以上前には申し込みを行いましょう。
2週間前の申し込みでも間に合う場合もございますが、半年前ごろから準備を始めるのが一般的です。
パスポート、往復の航空券、ワクチン接種証明書など、準備ができていないと入国を拒否される持ち物もあります。
余裕を持った準備期間を設け、国内での英語学習にも力を入れましょう。QQEnglishでは英語を教える国際資格TESOLを持つ実績豊富な講師陣が皆さまのフィリピン留学をサポートします。
まずはお気軽にご相談ください。