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論文で使われる英語表現・単語一覧|研究や仕事に役立つ基本表現を紹介

ronnbunn| 論文で使われる英語表現・単語一覧|研究や仕事に役立つ基本表現を紹介

英語論文を読む機会がある社会人にとって、論文特有の英単語や表現を知っておくことは、内容を効率よく理解するために役立ちます。

この記事では、論文を読むときに知っておきたい基本的な英単語や表現を、研究・調査、結果・データ、分析・考察、結論・要約などのカテゴリーに分けて紹介します。

さらに、英語論文の構成や各セクションで使われる表現も解説します。

論文を読むために知っておきたい英語の基本

英語論文には、研究分野によって異なる専門用語が使われます。

一方で、分野が変わっても繰り返し登場する基本的な英単語や表現もあります。

まずは「論文」を表す英語や、論文特有の表現について確認しましょう。

「論文」は英語で何と言う?

「論文」は英語で「paper」や「research paper」と表現するのが一般的です。

例文
I read an English research paper.
(英語の研究論文を読みました。)

 I am writing a research paper.
(研究論文を書いています。)

大学院などで作成する「学位論文」は、「thesis」や「dissertation」と表現されることがあります。

英語論文でよく使われる表現とは?

英語論文では、研究の目的や方法、結果、考察を説明するための定型的な表現が多く使われます。

例文:The purpose of this study is to examine the effects of exercise on sleep quality.
(本研究の目的は、運動が睡眠の質に与える影響を調べることです。)

結果を示す場合には、次のような表現があります。

例文:The results showed that the treatment was effective.
(結果は、その治療が有効であることを示しました。)

このような表現をそのまま覚えておくと、英文の意味を読み取りやすくなります。

論文英語と一般的な英語の違い

論文で使われる英語は、日常会話の英語と比べて、客観性や正確性を重視する傾向があります。

例えば、日常会話では「a lot of」がよく使われますが、論文では「a large number of」や「a substantial amount of」など、より具体的な表現が使われることがあります。

例文:The results suggest that exercise may improve sleep quality.
(結果は、運動が睡眠の質を改善する可能性を示唆しています。)

「suggest(示唆する)」や「may(~かもしれない)」などを使うことで、研究結果から導ける範囲を意識して表現できます。

論文では「必ずそうである」と断定するのではなく、データに基づいて慎重に述べることが多い点も特徴です。

論文でよく使われる英単語一覧

ここでは、英語論文を読む際に知っておきたい基本的な英単語をカテゴリー別に紹介します。

研究・調査に関する英単語

研究や調査について説明する際には、以下のような単語がよく使われます。

英単語日本語
research研究・調査
study研究・調査
researcher研究者
participant参加者
subject被験者・対象
sample標本・サンプル
population母集団・対象集団
hypothesis仮説
objective目的
purpose目的
variable変数
survey調査
experiment実験
questionnaire質問票・アンケート
intervention介入
control group対照群

結果・データに関する英単語

研究結果を説明するセクションでは、データに関する単語が多く登場します。

英単語日本語
result結果
finding研究結果・知見
dataデータ
outcome結果・成果
evidence証拠・根拠
value数値・値
average平均
mean平均値
percentage割合・百分率
rate
increase増加
decrease減少
difference
correlation相関
association関連
significant有意な

分析・考察に関する英単語

研究結果を分析したり、結果について考察したりするときには、以下の単語がよく使われます。

英単語日本語
analysis分析
analyze分析する
interpretation解釈
discussion考察
implication示唆・意味
limitation限界・制約
factor要因
relationship関係
effect影響・効果
impact影響
mechanismメカニズム・仕組み
suggest示唆する
indicate示す
demonstrate実証する・示す
support裏付ける

結論・要約に関する英単語

論文の最後には、研究の重要なポイントや結論がまとめられます。

英単語日本語
conclusion結論
summary要約
abstract要旨・抄録
implication示唆
recommendation推奨・提言
future research今後の研究
overall全体として
in conclusion結論として
consequentlyその結果として
thereforeしたがって

英語論文でよく使われる基本フレーズ

英語論文では、研究目的、方法、結果、考察などを説明するために、一定の表現が繰り返し使われます。

研究目的を説明する英語

研究の目的を説明するときには、「The purpose of this study is to ~.」が代表的な表現です。

例文:The purpose of this study is to investigate the effects of exercise on mental health.
(本研究の目的は、運動がメンタルヘルスに与える影響を調査することです。)

「~を調査するために」を表す場合には、「This study aims to ~.」という表現も使えます。

例文:This study aims to identify the factors associated with job satisfaction.
(本研究は、仕事の満足度に関連する要因を明らかにすることを目的としています。)

「aim to ~」は、研究の目的を理解するときに知っておきたい表現です。

研究方法を説明する英語

研究方法を説明する場合には、「participants」「data」「method」などの単語がよく登場します。

例文:Data were collected through a questionnaire.
(データは質問票を通じて収集されました。)

「参加者は~で構成された」と説明する場合には、以下のような表現があります。

例文:The participants consisted of 50 university students.
(参加者は50人の大学生で構成されました。)

研究方法では受動態もよく使われます。

例文:The data were analyzed using statistical software.
(データは統計ソフトウェアを使用して分析されました。)

このような表現は、「Methods」の内容を理解するときに役立ちます。

結果を説明する英語

結果を説明するときには、「The results showed that ~.」が代表的な表現です。

例文:The results showed that the intervention improved participants’ performance.
(結果は、その介入によって参加者の成績が改善したことを示しました。)

考察・結論を述べる英語

考察では、研究結果から考えられることや、先行研究との比較などを説明します。

例文:These findings suggest that regular exercise may improve sleep quality.
(これらの知見は、定期的な運動が睡眠の質を改善する可能性を示唆しています。)

「~と一致する」と表現する場合には、「be consistent with ~」が使われます。

例文:Our findings are consistent with previous research.
(私たちの研究結果は、先行研究と一致しています。)

英語論文の構成と各セクションの英語

英語論文には、研究内容を整理して伝えるための基本的な構成があります。

分野や論文の種類によって構成は異なりますが、「Abstract」「Introduction」「Methods」「Results」「Discussion」「Conclusion」などのセクションがよく使われます。

「Abstract(要旨)」で使われる英語

「Abstract」は、論文全体の概要をまとめた「要旨・抄録」です。

研究の目的、方法、主な結果、結論などが簡潔にまとめられています。

「Abstract」では、以下のような単語がよく登場します。

  • purpose=目的
  • objective=目的
  • method=方法
  • result=結果
  • finding=知見
  • conclusion=結論

例えば、研究目的を示す文章として次のような表現があります。

例文:This study aimed to investigate the relationship between exercise and sleep quality.
(本研究は、運動と睡眠の質の関係を調査することを目的としました。)

英語論文を読む時間が限られている場合は、まずタイトルと「Abstract」を確認することで、研究の大まかな内容をつかみやすくなります。

「Introduction(序論)」で使われる英語

「Introduction」は「序論」や「導入」にあたる部分です。

研究の背景や先行研究、現在の課題、研究目的などが説明されます。

ここでは、「previous studies(先行研究)」「previous research(これまでの研究)」「however(しかし)」「although(~だけれども)」「gap(研究上の空白)」などの単語が登場することがあります。

例文:Previous studies have examined the relationship between diet and health.
(これまでの研究では、食事と健康の関係が調査されてきました。)

研究上の課題を示す場合には、「However, few studies have examined ~.」のような表現も使われます。

例文:However, few studies have examined this issue among older adults.
(しかし、高齢者を対象としてこの問題を調査した研究はほとんどありません。)

「Methods(方法)」で使われる英語

「Methods」は「研究方法」を説明するセクションです。

研究対象者、データ収集方法、実験方法、分析方法などについて説明します。

よく登場する単語には、

  • participant=参加者
  • sample=サンプル
  • data collection=データ収集
  • questionnaire=質問票
  • procedure=手順
  • analysis=分析
  • statistical analysis=統計分析

などがあります。

「Discussion(考察)」で使われる英語

「Discussion」は「考察」のセクションです。

「Results」で示されたデータについて、その意味や背景、先行研究との関係などを考察します。

例文:These findings are consistent with previous studies.
(これらの研究結果は、先行研究と一致しています。)

研究結果から考えられることを慎重に述べるため、「may」や「might」などが使われることもあります。

例文:These results may indicate a relationship between sleep and performance.
(これらの結果は、睡眠とパフォーマンスの間に関係がある可能性を示しています。)

「Conclusion(結論)」で使われる英語

「Conclusion」は「結論」にあたる部分です。

論文で明らかになったことや、研究から得られた重要なポイントなどがまとめられます。

例文:In conclusion, the results support the hypothesis.
(結論として、結果は仮説を支持しています。)

まとめ

英語論文を読むためには、研究分野ごとの専門用語だけでなく、さまざまな論文で共通して使われる基本的な英単語や表現を覚えることが大切です。

英語学習は、日々の小さな積み重ねが大きな力になります。

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