2023.10.11
日本とワーホリ協定を結んだ最初の国オーストラリア。
その歴史は40年を超え、26ヶ国あるワーホリ協定国の中で一番人気の国です。
オーストラリアワーホリはなぜ人気があるのか?その理由はオーストラリアワーホリを知ることで理解することができます。
今回はオーストラリアワーホリの費用、仕事、都市、必要な英語力について徹底解説し、オーストラリアワーホリの定番になっているセブ島2ヶ国留学についてもお伝えします。
まずはオーストラリアワーホリビザの申請条件について見ていきましょう。
・申請時18歳以上31歳未満(30歳まで)
・5,000豪ドル以上の資金証明(英文)の提出
※帰国時の航空券代2,000豪ドル含め7,000豪ドル以上推奨
・ワーホリビザ申請料635豪ドルの支払い
・ワーキングホリデー滞在中に扶養の子供を伴わない
・オーストラリア国外から申請のみ認められる
・オーストラリア滞在予定期間をカバーできるパスポート
・オーストラリア滞在中のケガ、病気をカバーできる保険加入 ※必須ではなく推奨
また、オーストラリアにはセカンドワーホリ、サードワーホリという制度も存在しています。
セカンドワーホリは、ワーホリを1年間延長して2年目のワーホリができる制度。サードワーホリはさらに3年目のワーホリができる制度になります。
どちらも条件があり、農場などの政府指定地域での就労を一定期間しなければいけません。セカンドワーホリの場合は1年目のワーホリ期間中に88日以上、サードワーホリの場合は2年目のワーホリ期間中に6ヶ月以上の指定地域での就労した証明が必要です。
2年目、3年目とワーホリを延長できるのは世界でもオーストラリアだけで、オーストラリア人気の要因のひとつでもあります。
オーストラリアワーホリに必要な費用は1年間の概算で約100〜180万円です。費用の差が倍近くありますが、この差は現地でどれだけ語学学校に通学するかが大きく影響します。
オーストラリアは4ヶ月まで現地での就学が可能ですが、仮に現地で4ヶ月就学した場合の総費用は約170〜180万円です。
これだけ費用がかかる理由としては、学校に通っている間は放課後か週末しか働ける時間がなく、仕事が見つけづらい状態になります。つまり就学中は仕事がなく、無収入になる可能性が高いのです。それに加え、当然学費もかかってきます。
逆に現地で学校に通学しなければ、1~2ヶ月後には仕事をしている可能性が高いため、すぐに生活費を賄うための収入が得られます。学費もかからず、収入もすぐに得られるため、トータル費用は100万円前後で済むのです。
では学校に通学しない方が良いのでは?と思ってしまいそうですが、学校に通学しないと、日本人以外の友人はできにくく、英語力も伸びないため、現地で英語を使う仕事を見つける可能性がかなり低くなります。
たまに現地の仕事で英語力を伸ばしたいという方がいますが、そもそも英語力がない人を現地で雇うことはありません。そのため、最低でも数ヶ月は学校に通学すべきと言えるでしょう。
半年と1年ではワーホリ費用は異なるのでしょうか。2つの期間を比較してみたいと思います。
※航空券代、保険代、現地生活費等含む
・就学なし 約100~110万
・通学1~2ヶ月 約120~140万
・通学3~4ヶ月 約150~180万
<内訳>
・学費:月約15~20万円
・生活費(ホームステイ代もしくはシェア):月約20万円~(お小遣い、交通費含む)
・ビザ申請料:約6万円
・保険代:約20~30万円(年間)
・航空券代:約7~15万円(片道)
※航空券代、保険代、現地生活費等含む
・就学なし 約90~100万
・通学1~2ヶ月 約110~130万
・通学3~4ヶ月 約140~170万
比較してみると、実は1年と半年のワーホリは10~15万円程度しか違いません。理由としてはワーホリは卒業後に収入が得られることによって費用がおさえられる制度のため、期間を短くしても内容が一緒であれば費用は変わらないからです。
唯一差がつくとしたら保険代。1年の保険代の半分になりますので、10~15万円程度総費用が安くなります。
また、学校卒業後の収入は、生活費以上に稼げることが一般的ですので、トータル的な収支で言えば1年間滞在した方が費用がおさえられるかもしれません。
関連記事:ワーキングホリデーの費用はいくらかかる?費用別詳細と各国の費用を紹介
次にオーストラリアワーホリでの仕事について見ていきましょう。
オーストラリアでは様々な仕事にチャレンジできます。以下、オーストラリアで見つけやすいお仕事です。
・日本食レストラン
・お土産屋さん
・カフェ
・ファーム(農場)
・ピッキング(野菜、果物)
・ツアーガイド
・バー
・レストラン
・リゾート、ホテルスタッフ
・ディッシュウォッシャー、カーウォッシャー
・ボランティアワーク
・日本語教師など
オーストラリアの最低時給は23.23豪ドルです。日本円で時給2,200円とかなりの高給と言えます。
しかし、英語を使わない日系企業の中にはこの最低時給を守っていない会社もあります。現地のローカルジョブであればしっかり稼げますので、やはり英語力は必要と言えます。
英語をほとんど使わない日本食レストランやディッシュウォッシャー、カーウォッシャーなどの仕事は中学1年生レベルでの英語でも何とかなります。
しかし、時給が安いうえにきつい仕事であることが多いため、英語を使うローカルジョブを目指すのであれば、最低でも日常会話程度の英語力は身につけておくことをおすすめします。
関連記事:ワーキングホリデー中の仕事とは?種類、給料、探し方を徹底解説
オーストラリアで人気の2都市を紹介します。
とにかく何でも揃っている都市ですので、仕事も勉強も遊びも全部楽しみたい方向けの都市と言えます。
シドニーは仕事も多く、学校もかなりの数の学校があります。
言わずと知れた大都市で、ハーバーブリッジやオペラハウスなどの観光名所もあれば、シドニーマラソンやマルディグラなどのイベントも数多く、サーフィンの世界大会も行われるマンリービーチや世界遺産のブルーマウンテンなどの大自然も楽しめます。
オーストラリアの第一都市だけあって、仕事も遊びも勉強も、すべてにおいて楽しむことができます。
冬は意外に寒いので、年中暖かいところで過ごしたい方や大都市が苦手な方は別の都市も検討してみた方が良いかもしれません。
過ごしやすい気候と明るい人たちに囲まれて、マリンスポーツ・ビーチリゾートを思う存分満喫したい方にとっては最高の都市と言えます。
ゴールドコーストはサーフィンの聖地として有名で、世界的に有名なサーフポイント、美しいビーチが30キロ以上続いています。
学校から海まで徒歩3分程度の学校も多く、午後までしっかり勉強した後は、思いきりサーフィンやボディボードを楽しむことができます。
年間晴天日も300日以上と毎日ほとんど晴天。四季もあり非常に過ごしやすいです。
気候も良く、現地のオーストラリア人も明るいため、毎日楽しい生活を送れます。
反面、ナイトクラブやテーマパークも多く、遊びの誘惑は絶えません。ついつい遊びすぎてしまうという方もいますので、環境に流されやすいという方は注意してください。
オーストラリアワーホリについて詳しくお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
オーストラリアは大変魅力的な渡航先ですが、いきなりオーストラリアへ渡航するのではなく、オーストラリアワーホリの前にセブ島留学に行くという方が増えています。
なぜワーホリの前にセブ島留学に行く方が多いのか。ワーホリ前にセブ島留学をした方が良い5つの理由をお伝えします。
セブ島留学は他の英語圏の語学学校の1.5〜2倍のレッスン時間があります。生活費も含めた留学費用は他の英語圏の半額〜3分の2程度です。
これらの理由から、セブ島留学は最高のコストパフォーマンスで英語力を向上させるための環境が整っていると言えます。
セブ島の語学学校では、個々の学習ニーズに合わせたマンツーマンレッスンが中心です。つまり、英語初心者でも完全に自分のレベルに合わせたレッスンを受けることができるということになります。
英語力が高いほど、ワーホリでの仕事の選択肢は広がります。特に、時給の高いローカルジョブと言われる仕事は英語スキルが求められます。
セブ島留学で英語力を高めることで、時給が高いローカルジョブの仕事を見つけられる可能性もぐっと上がります。
ワーホリ前にセブ島で英語を学ぶことで英語力をある程度伸ばすことができますので、ワーホリ中の学校にはそれほど通う必要がなくなり、学校に通学する期間を短縮できます。
これにより、ワーホリで働ける期間は長くなり、収入を得る時間を増やすことができます。
海外生活は日本とは違う新しい文化、食事、ライフスタイルに触れることの連続です。セブ島留学では、そのすべてを経験でき、異なる環境や異文化への順応力を育てることができます。
これはワーキングホリデーでのホームステイや学校生活をより楽しむための大切なスキルです。未知の環境に対する不安を和らげ、新しい体験に対する楽しみを増やすことができます。
フィリピンのセブ島留学では学校選びが重要です。ワーホリ前のセブ島留学にぴったりな語学学校を見つけましょう。
QQEnglishは完全にマンツーマンを求める方へはオールマンツーマン、一気に英語力を伸ばしたい方はスパルタ式など、どの様な方にもマッチできるレッスンスタイルで、多くのワーホリメーカーを受け入れてきた実績があります。
また、ワーホリに必須なスピーキング能力を伸ばすことに特化したカランメソッドを取り入れていますので、まさにワーホリにはうってつけです。
講師全員が国際資格であるTESOLの資格保持者のため、講師によってレッスンに質の差が生まれず、常に高い質のレッスンを受けられるため安心です。
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オーストラリアは気候が良く、仕事もしやすく、大変魅力的な国であることが分かりました。
オーストラリアでできる仕事は多岐にわたり、カフェスタッフ、ファーム、ホテルスタッフ、日本食レストラン、お土産屋さん、ツアーガイドなど、現地の文化を深く理解できる仕事が豊富です。
これらの仕事は、ローカルの人々と直接関わる機会が多く、自然と現地の言葉や文化に触れることができます。
しかし、仕事を探し、応募し、仕事をこなすためには、一定レベルの英語力が必要となります。それを磨くためにおすすめなのがセブ島留学です。
セブ島留学では、費用をおさえながらマンツーマンのレッスンを中心に基礎から応用まで英語を学ぶことができ、ワーホリ先での職探しや仕事の選択肢を広げることが可能となります。また、セブ島留学で海外生活に早く慣れることで、ワーホリ先での新しい生活をより楽しむことができるはずです。
今しかできないオーストラリアワーホリ生活を最高のものにするために、ワーホリ前のセブ島留学をぜひ考えてみてください!
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