「but」の使い方とは?意味・文法・自然な使い方を例文付きでわかりやすく解説

英語で最もよく使われる接続詞の一つが「but」です。
「しかし」「でも」という意味で覚えている方は多いでしょう。
しかし、「but」には「~以外」という意味があったり、文頭で使えたりするなど、さまざまな使い方があります。
また、「however」や「although」「yet」との違いが分からず、どれを使えばよいか迷うこともあるのではないでしょうか。
この記事では、「but」の基本的な意味や文法、自然な使い方、似た表現との違いまで、例文を交えながらわかりやすく解説します。
「but」とは?基本の意味
「but」は、英語で最もよく使われる接続詞の一つで、「しかし」「でも」「だが」という意味を表します。
前の内容と反対の内容を伝えるときに使われ、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用されます。
例えば、「行きたいけれど時間がない」のように、2つの異なる内容をつなぐ役割があります。
ここでは、「but」の基本的な意味や使い方、似た表現との違いについて、例文を交えながら解説します。
「but」の役割
「but」は、主に接続詞として使われ、「しかし」「でも」「一方で」といった逆接の意味を表します。
前半の内容と後半の内容を対比させるときに使われるため、英会話や英文ライティングでは欠かせない表現です。
例文
I wanted to go, but I was busy.
(行きたかったのですが、忙しかったです。)
She studied hard, but she didn’t pass the exam.
(彼女は一生懸命勉強しましたが、試験には合格しませんでした。)
基本的な文型
「but」の基本的な文型は次のとおりです。
- 文 + but + 文
- 主語 + 動詞 + but + 主語 + 動詞
- everyone / nobody + but + 名詞
最もよく使われるのは、2つの文をつなぐ形です。
例文
He is kind, but he is strict.
(彼は親切ですが、厳しくもあります。)
I like coffee, but my brother prefers tea.
(私はコーヒーが好きですが、兄は紅茶の方が好きです。)
「but」の使い方
「but」は、前の内容と反対の内容を伝えるときに使う接続詞です。
基本的には「Aですが、Bです」というように、2つの異なる情報や意見をつなぐ役割があります。
日常会話ではもちろん、ビジネスメールやプレゼンテーションなどでもよく使われる表現です。
ここでは、「but」の基本的な使い方や、文中での位置、自然な使い方について例文を交えながら解説します。
文と文をつなぐ「but」
もっとも基本的な使い方が、2つの文をつなぐ接続詞としての用法です。
前半と後半の内容を対比させたいときに使います。
例文
I called him, but he didn’t answer.
(彼に電話しましたが、出ませんでした。)
The movie was interesting, but it was too long.
(その映画は面白かったですが、少し長すぎました。)
この使い方は、英会話でもビジネスでも非常によく使われます。
文頭で使う「but」
学校では「butは文頭では使えない」と習った方もいるかもしれませんが、現代英語では文頭で使うことは一般的です。
特に会話やメール、ブログなどではよく見られます。
例文
But I don’t agree.
(でも、私は賛成ではありません。)
But there’s another problem.
(しかし、もう一つ問題があります。)
ただし、学術論文や非常にフォーマルな文章では、「However」を使う方が適している場合があります。
「~以外」の意味で使う「but」
「but」は前置詞として「~を除いて」「~以外」という意味でも使われます。
例文
Everyone but Sarah was there.
(サラ以外のみんながそこにいました。)
I eat everything but mushrooms.
(きのこ以外は何でも食べます。)
この使い方は日常会話でもよく見られるため、覚えておくと便利です。
「but」を使った例文
「but」は、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる基本的な接続詞です。
「しかし」「でも」という意味で、前後の内容を対比したり、反対の情報を伝えたりするときに使われます。
実際の使い方を理解するには、さまざまな場面の例文を確認することが効果的です。
ここでは、日常会話やビジネスで使える「but」の例文を紹介します。
日常会話の例文
日常会話では、「but」を使って自分の意見や状況の変化、反対の内容を伝えることができます。
「AだけれどB」という形で、2つの異なる内容を自然につなげる役割があります。
例文
I like dogs, but my sister likes cats.
(私は犬が好きですが、姉は猫が好きです。)
I was tired, but I finished my homework.
(疲れていましたが、宿題を終えました。)
He arrived early, but the meeting had already started.
(彼は早く到着しましたが、会議はすでに始まっていました。)
日常会話では、自分の考えや出来事を対比して説明する場面で「but」がよく使われます。
ビジネスで使える例文
ビジネスシーンでは、「but」を使ってメリットと課題、現状と改善点など、異なる内容を整理して伝えることができます。
特に会議やプレゼンテーションでは、前向きな内容だけでなく、注意点や追加事項を伝える際にも役立つ表現です。
例文
The proposal is interesting, but we need more information.
(その提案は興味深いですが、さらに情報が必要です。)
Sales increased, but profits remained unchanged.
(売上は増加しましたが、利益は変わりませんでした。)
The schedule is tight, but we can meet the deadline.
(スケジュールは厳しいですが、期限には間に合います。)
ビジネスでは、「but」を使うことで情報を対比しながら、状況や意見を分かりやすく伝えられます。
「but」と似た表現の違い
「but」には「しかし」「でも」という意味がありますが、英語には同じように反対の内容をつなぐ表現がいくつかあります。
例えば、「however」や「although」「yet」なども対比を表す際に使われますが、使われる場面や文の形には違いがあります。
それぞれの表現を正しく使い分けることで、日常会話やビジネスでより自然な英語を使えるようになります。
ここでは、「but」と似た表現の意味や使い方の違いについて解説します。
「but」と「however」の違い
「but」と「however」はどちらも「しかし」という意味ですが、使い方が異なります。
「but」は接続詞なので、1つの文の中で文と文をつなぎます。
一方、「however」は副詞であり、前後を区切って使います。
例文
I wanted to help, but I was busy.
(手伝いたかったのですが、忙しかったです。)
I wanted to help. However, I was busy.
(手伝いたかったです。しかし、忙しかったです。)
ビジネス文書では「however」の方がややフォーマルな印象になります。
「but」と「although」の違い
「although」は「~だけれども」という意味で、従属節を導く接続詞です。
例文
Although it was raining, we went out.
(雨が降っていましたが、私たちは出かけました。)
It was raining, but we went out.
(雨が降っていましたが、私たちは出かけました。)
「although」は文の構造が異なるため、使い分けに注意しましょう。
「but」に関するよくある質問
「but」は日常会話からビジネス英語まで幅広く使われる表現ですが、「どのような場面で使えるのか」「似た表現とどう違うのか」など、疑問を持つ方も多くいます。
基本的な使い方を理解することで、文章や会話の中で自然に使えるようになります。
ここでは、butに関してよくある質問を紹介し、使い方のポイントを解説します。
「but」は文頭で使える?
「but」は文頭でも使えます。
現代英語では、会話やメール、ブログ、記事などで文頭に「But」を置く表現が一般的に使われています。
例えば、前の内容を受けて「しかし」「ただし」と続けたい場合に、文頭の「But」で自然につなぐことができます。
例文:I wanted to go. But I was too busy.
(行きたかったです。しかし、忙しすぎました。)
ただし、学術論文や非常にフォーマルな文書では、「However」などの表現がより適している場合があります。
場面に応じて「but」と他の表現を使い分けることで、より自然で適切な英語になります。
「but」と「however」はどちらが丁寧?
一般的には、「however」の方がよりフォーマルな表現として使われます。
「but」は日常会話でよく使われる自然な表現で、ビジネスシーンでも問題なく使用できます。
一方、「however」はプレゼンテーションや報告書、ビジネス文書など、より改まった場面でよく使われます。
例えば、会話では以下のように「but」が自然です。
例文:The idea is good, but we need more time.
(そのアイデアは良いですが、もう少し時間が必要です。)
一方、フォーマルな文章では「however」を使うことで、より論理的で丁寧な印象になります。
例文:The idea is good. However, we need more time.
(そのアイデアは良いです。しかし、もう少し時間が必要です。)
場面や相手に合わせて「but」と「however」を使い分けることで、より自然で適切な英語表現になります。
まとめ
「but」は、「しかし」「でも」という意味を持つ、英語で最も基本的な接続詞の一つです。
文と文を自然につなげたり、「~以外」という意味で使ったりと、さまざまな場面で活用できます。
また、「however」「although」「yet」とは意味が似ていますが、文法やフォーマルさ、使われる場面には違いがあります。
それぞれの特徴を理解して使い分けることで、より自然で伝わりやすい英語になります。
この記事で紹介した例文を参考にしながら、実際の英語学習や仕事の中で積極的に活用してみてください。
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